切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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たぶんたぶんのハナショウブ

 我が家には、実家からもらってきた、たぶん、ハナショウブ(花菖蒲、学名:Iris ensata var. ensata、アヤメ科アヤメ属、多年草)と思われる花があります。で、品種はたぶん、愛知の輝き、ではないかと思います。

 黄色い花色と、黄緑っぽい葉色が好きだったりします。この時期に庭にふつうに咲いているので、ハナショウブでよいかと…。黄色い花菖蒲を検索してみて、黄緑色の葉で小型のハナショウブ、愛知の輝き、に、よく似ていると…。
ハナショウブ

 ハナショウブはノハナショウブの園芸種ということで、もともと黄色はなかったものを、キショウブとの種間交配で黄花が作られたそうです。愛知の輝きは、初期の代表品種。1950年(1962年という記載も…?)の作出。

 ところで、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの見分け方として、外側の3枚の花弁の根元の模様の違いがあげられます。
アヤメは網目、ハナショウブは黄色い目、カキツバタは白い目…。
では、うちのハナショウブは? 網目っぽくない? と、ぶつくさ言っていたら、家族から、横線がないから網じゃないとw


 主に江戸時代に武士に好んで栽培され、交配されたハナショウブということで、王道?の楽しみ方は、花型もですが、白から紫の花色の濃淡にあるようで、我が家のハナショウブは、亜流かも…w

 花に近づいて写真をとっていたら、花弁みたいなものの裏側に蕊のようなものが…。そういえば、この花の構造ってわからないなと、調べてみました。右の写真を見ると、花の内側から3枚ずつ、3セットの花弁が重なっているように見えますが、この一番内側の3枚は根元でくっついている雌しべなのだそう。あとの2セットが花弁。
 で、左の画像にもどると、雌しべの裏側についている濃い模様みたいに見えるのが雄しべ…。拡大すると、ちょっとはボケ写真でも見やすいかと…。で、雌しべの柱頭は、端っこじゃなくて、雄しべのちょっと上あたりにあるんだって…。梅雨時でもOKな仕様…。変わってますよね…。
ハナショウブ  ハナショウブ

 今日になって、花の構造を調べたけど、うちのハナショウブは、昨日で終わった…。(全部で4つしか咲いてないけど)もしかして、もう1つくらい咲いてくれないかな…。そしたら、柱頭を、しっかり見ておくんだけど…。
 まだ咲いているハナショウブが身近にある人は、見てみると、おもしろいかも…。


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とことん赤い、アカタケの赤ちゃん

 梅雨になってから、山でもキノコを見かけることが多くなりました。

 この赤いキノコは、たぶんアカタケ(赤茸、学名:Dermocybe sanguinea (Wulf. : Fr.) Wünsche 、フウセンタケ科ササタケ属)かな…。笠の直径は4cmくらい。
アカタケ

 上の写真でも赤いですが、このキノコ、小さいものは、もっと赤い…。こちらは笠の直径は1cm足らず…。
アカタケ  アカタケ

 アカタケは毒キノコだそうですので、見るだけにしときましょう…。マスタケというキノコを地方によりアカタケと呼んで食べることもあるようですが、違うキノコのようです…。キノコ類は自信のない人は食べないほうが無難かと…それは私…。

 こちらのラッパ型のキノコはウスタケ(臼茸、学名Gomphus floccosus、ラッパタケ科ラッパタケ属、菌類)ではないかと思います。高さは10cmほどでした。形が面白いけれど、やっぱり、毒キノコ…。
ウスタケ  ウスタケ

 私にもわかる、食べられるキノコ、生えてないかな…。アミノメ希望…。


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ネジバナとお話し…

 夕方の公園の隅っこで、ネジバナ(捩花、学名:Spiranthes sinensis var. amoena、ラン科ネジバナ属、多年草)が咲いていました。ピンク色が濃く、花弁の流れが、ことさら、きれいに見えました。

 お! ネジバナ、こんちはw 通りすがりのもんだけど、ちょっくら写真とらせてくんろ!
(なんだよ、嫌って言えないって、わかってるくせに…。)
ネジバナ

 さすがラン科の花型だ…。
(ふん、よっぽど近づかないとわからないくせに…。) 
ネジバナ

 それに、花の咲き具合やねじれ具合もちょうどいい…。
(けっ、たまたま、ってだけなのに…。)
ネジバナ

 ちょうどいいときに会えて、よかった!
(ぷっ、こっちはいいけど、そっちは? ずいぶん、小汚い…。)

 ネジバナ、って、やっぱ、性格を表した名前?
(おっとどっこい、すっとこどっこい! それはそっちの性格…。)

 ほんじゃ、ネジバナ、またね! サンキュッパー!
(あ~あ、ネジバナは無心、…と思われている……)


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日当たり好きのヒカゲノカズラ

 山の斜面で、ふだんは地表を這っているだけのヒカゲノカズラ(日陰鬘、日陰蔓、学名:Lycopodium clavatum、シダ植物ヒカゲノカズラ門、常緑多年草)が、胞子嚢穂を立ち上げていました。

 杉の葉のような本体から、薄黄緑色の胞子嚢穂がすくすく伸び出しています。高さは15cm前後です。
ヒカゲノカズラ

 胞子のう穂の表面は、うろこみたいになっているのですが、おもしろいのが、茎?の部分も一見同じ作りなんですよね。これから黄色くなって胞子を出すのは、先のふっくらした部分だけみたいですが…。
ヒカゲノカズラ

 名前と違って日当たり好きのヒカゲノカズラ、この時期は穂が日に当たり、気持ちよさそうです…。

 近所にはアスヒカズラも生えているのですが、胞子嚢穂は見あたらなかった…。遠目に見ただけだったのが、いけなかったかも…。また見てくる…。

…で、見つけたw ちょっと小さくて、色が緑っぽく、数も少なかったので、見落としていました…。
アスヒカズラの胞子嚢穂


関連記事:
ヒカゲノカズラでリース?
アスヒカズラもヒノキになりたい?

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ママコナのピンクのお部屋

 散歩道で、赤紫ピンク?のサルビアみたいな花がたくさん咲いていました。ママコナ(飯子菜、学名:Melampyrum roseum var. japonicum、ハマウツボ科ママコナ属、一年草)のようです。半寄生植物で、そこはススキが生えた山の斜面なのでした…。
 北海道南西部・本州・四国・九州の山地の林縁などに分布するそう。

 唇型の花で、1つの花の横の長さが2cmちょっとというところ。草丈は30cmくらいです。花の周りの葉(苞)はぎざぎざです。全体に毛深いです…。
 下唇の白く盛り上がった2つの模様が、お米のように見えるから、飯子菜となったとも、若い種子がお米に似ているから、ともいわれています。
ママコナ

 一見、雄しべも雌しべも見えないので、花に近づいてみると、これがなかなか、かわいいピンクのコート…。
 縁飾り付き帽子の正面に、ぴょこっと白っぽいものが出ていますが、これが雌しべの先のよう…。雄しべは、花の中に見える赤い線2本と、他にもう2本あって、計4本。先端部分は帽子の内側に隠れてます。
 受粉はどうするかというと、マルハナバチがおもなポリネーター(花粉媒介者)だそう。
ママコナ

 ちょっと引いて見てみると、2つ並んだ花が2段に咲いていますが、上の2つの花の雌しべの頭が出ている辺りが、穴のように見えます。その奥の、ふわふわの中に黒っぽく見えるのが、雄しべの先の葯だったりします。この写真だと2本の雄しべの花糸ははっきり見えるかと…。
 なお、盛りを過ぎた花は、下段の2つの花のように、白かったところも赤紫に色が変わります。
ママコナ

 ということで、下手な写真で、ママコナの部屋をちら見してみました。が、実は、ピンクのお部屋、解体してみました。だけど、きれいに分解できてないの…。…ぼくちゃん、料理もヘタ…。魚おろせないし…。

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ちょっとだけ鳥獣戯画なカエルさん

 この時期の田んぼには、小さなアマガエルが、いっぱい…。小さなカエルは、とても臆病。小さいうちのほうが、生き延びるのがたいへんだからかな…。静かに近づいても、大慌てで、ぴょんぴょん、跳んで逃げます…。

 逃げた先は、フキの葉のフチ…。ここにつかまっていれば大丈夫……かな?
アマガエル

 こちらは草に飛び移り、あわててよじ登り中…。手も足も、なかなか器用…。
アマガエル

 柔軟性も、なかなかのもの…。落っこちないよう必死…。
アマガエル

 みんなが、あんまり跳ね回るから、のんびり屋のシュレーゲルくんまで、きょろきょろ…。
シュレーゲルアオガエル

 どうも、お邪魔しました……花の写真を撮りに行ったんだけど…。

 まだ、少し尻尾の名残をつけた黄色っぽいカエルさんも、たくさんおりました…。


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ちょっとだけ、ヤマアジサイ

 今日は、アジサイでもヤマアジサイ(山紫陽花、学名: Hydrangea serrata、アジサイ科アジサイ属、多年草)をちょっとだけ。…じゃないと、時期を逸しそうなので…w
 ヤマアジサイは関東より西、四国、九州などの山地に分布するそうです。樹高1m程度の小ぶりなアジサイで、葉も小さく薄く、光沢がないです。

 ということで、こちらは、近所の山に咲いていたアジサイですが、ヤマアジサイの亜種とされるエゾアジサイって、いうのではないかと思います。…ちょっと怪しいですが…。いわゆるヤマアジサイよりは大きめでした。
エゾアジサイ

 以下は、栽培種になります。青くない品種を…。

 左は近所で植えていたヤマアジサイです。とても小ぶりで、色も形もよかったです…。検索してみたところ、青野山(アオノヤマ)という品種に似ているように思います。
 右は富士の滝、か、富士の白雪…w どっちだったか、どうしても、思い出せない、我が家のヤマアジサイ…。八重咲きで矮性です。以前はきれいに丸く咲いていたのですが、引っ越し続きで、花付悪るいです…。白花で終わってくると黄緑に…。
ヤマアジサイ  ヤマアジサイ

 これも庭から。赤くなるヤマアジサイ、紅(クレナイ)です。花が咲き始めてますが、装飾花はまだ縁が少し赤くなり始めたばかり…。これから、ちゃんと赤くなります…たぶん。
ヤマアジサイ

 ヤマアジサイは、花色、花型ともにいろいろあるし、普通のアジサイより小さめなので、庭でも管理がしやすいと思います。

 ヤマアジサイにはいろんな品種がありますが、多くは日本各地に自生するものを選抜して品種名をつけているようです。あとは人工交配による品種もあります。

ヤマアジサイの品種をざっと見るには、こちらのサイトが写真もきれいで見やすかったです。
→Landscape KAMAKURA ヤマアジサイの光則寺 写真コレクション 

 以上、ちょっとだけよの、ヤマアジサイでした…。…ほんとに、ちょっとだけだな…しょぼーん…


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マイヅルソウの実は小粋

 山を散歩していたら、こんな実が生っていました。マイヅルソウ(舞鶴草、学名:Maianthemum dilatatum、スズラン亜科マイヅルソウ属、多年草)の実です。

 ピカピカで、金の地色に赤を散らした、きれいな玉のような実です。直径は5mmちょっと。この実は、これから、だんだん赤くなるみたい…。
マイヅルソウの実

 5月の初旬に咲いていたのは、白い小さな、こんな花…。実のほうが、存在感、ありますね…。…ここは暗すぎるのか、花がちょっとしか見れなかったので、アップしてなかったんですけどね…。
マイヅルソウの花

 一方、こちらはエンレイソウ…。左が現在の実の様子。右の花の中央部分がふくれたもの…。丸くてぶらぶらしてます。直径は2cmほどでしょうか。表面がぼこぼこに見えるのは、なかにぎっしりつまった種のせい…。
エンレイソウの実  エンレイソウの花

 え? とくにきれいな実じゃない? 
 この実は、おいしい実なんです。上の写真の状態で、すでに触ると柔らかいのですが、これが、グレープフルーツ味なんですね。ちょっと種が多いけど、確かにグレープフルーツ味でした。
 …食べてみたのは今回が初めて…。この実はこれから黒くなるらしい…。黒くなってから食べるという記事もありましたが、柔らかくなったら大丈夫という記事もみつけたので…。黒くなったら、また…。

咲きたてのエンレイソウの花はこちら…
関連記事:
雨上がりのエンレイソウは


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一足遅い? ヤグルマソウ

 先週末に行った山では、ヤグルマソウ(矢車草、学名:Rodgersia podophylla、ユキノシタ科ヤグルマソウ属、多年草)が、咲いていました。が、ちょっと、盛りを過ぎていた感じでした…。

 ここは山の小さな沢沿い…。もう、ヤグルマソウだらけ…w 高さは1m20くらいかな…植物園で見たものより、背が低かった気がします。葉は大きいんですけど…。残念ながら、白い花は少なく、終わりに近い感じ…。
ヤグルマソウ

 場所によっては、感じがちょっと違い、こちら、杉林の下の湿地のヤグルマソウは、少し背が高く、色白な気がしました…。と思ったら、ヤグルマソウは咲き初めが緑白色で、だんだん白くなり、それから終わりに向かうそう…。
 なお、円錐状についた小さな花の花弁のように見えるのは萼裂片だそうで、5~7つあります。
ヤグルマソウ  ヤグルマソウ

 小さいと、アスチルベサイズでも咲いていたりするヤグルマソウでしたが、こんな姿もなかなか素敵…。
ヤグルマソウ

 ついでに、花にはちょっと遅かったのと、早かったものを…。
 左は、ヤグルマソウの近くで見かけた、三足くらい遅かったサンカヨウ(山荷葉、学名:Diphylleia grayi 、メギ科サンカヨウ属、多年草)と思われる葉と実…。大きめのフキサイズの葉です。咲いてたら、よかったのにな…。北海道と本州中部以北に分布するそうです。
 右は、まだ蕾で、白花のようで、シモツケソウの一種と思います。
サンカヨウの実  オニシモツケ?

関連記事:
迫力あります、ヤグルマソウ


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和菓子が食べたい… ウメガサソウ

 山の斜面のコケのなかに見つけたウメガサソウ(梅笠草、学名: Chimaphila japonica、イチヤクソウ科ウメガサソウ属、常緑多年草)です。近所には、イチヤクソウやギンリョウソウも生えているところです。

 花径1~1.5cm程度の小さな花です。花弁の元がほんのり赤く、ウメに似た、うつむき加減の花(合弁花で花冠が5裂)についた名前が、ウメガサソウ…。
ウメガサソウ

 だけど、私の頭に浮かんだのは、おいしそう…。
 雌しべの丸くてツヤツヤの緑に見覚えがある気がする…。
 雄しべの細く絞り出したような薄茶色にも…。
 ほんのり色づいた白い花弁の透明感…。
 そして、ほのかな香り…。

 あ~あ、和菓子が食べたい…。

ウメガサソウ

 スギゴケのなかに立ち上がった、たった10cmほどの花のなかに見つけた、和の伝統…。

 気が付けば、和菓子が ウメガサソウが、あっちにも、こっちにも…。

 もっと詳しくウメガサソウについて知りたい方は、ブロともさんの記事をどうぞ。
→ぱやんぷ一家参上 ウメガサソウ


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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
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