切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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(キランソウ改め)ツクバキンモンソウとニシキゴロモ

 先日図書館の裏山のさんぽの折、出会った花の一つをキランソウとしていましたが、ブロ友さんのニシキゴロモ(錦衣、学名:Ajuga yezoensis、別名:キンモンソウ、シソ科キランソウ属、多年草)か、変種のツクバキンモンソウ(筑波金紋草、学名:Ajuga yezoensis var.tsukubana)ではとのご指摘で調べてみたところ、ツクバキンモンソウではないかと思います。教えてくれて、ありがとうございました!

 先日記事に載せた写真は、この株を縦に撮ったもの…。花色は白っぽい薄紫です。
ツクバキンモンソウ

 近所には、大小の株がありました。株によって葉の形や色味は多少違い、右の株は葉の横幅が広く、紫っぽさは少なく、花も白っぽかったもの。(画像はクリックで拡大します。
ツクバキンモンソウ ツクバキンモンソウ

 これも近所の株の一つですが、ツクバキンモンソウはニシキゴロモの変種なので、よく似ているけれど、花の形が違うそうです。どちらも、下唇が三裂、上唇が二裂していますが、ツクバキンモンソウの上唇はとても短いため、目立ちません。この花、上唇、短い(というか、下の三裂しか目立ちません)ですよね?
ツクバキンモンソウ ツクバキンモンソウ

 一方、こちらは去年山形に行った折に4/30に撮っていた写真です。この株一つしか見かけなかったのですが、今見直してみると、こちらはニシキゴロモのようです。右の花の部分の拡大写真を見ると、上唇の二裂した花弁が、上のツクバキンモンソウとは違って、明らかに長いのが分かるかと思います。
ニシキゴロモ ニシキゴロモ

 『日本の野生植物 Ⅲ』 (平凡社)によるとツクバキンモンソウは「関東から四国の太平洋側の山地にはえる」し、ニシキゴロモは「北海道・本州・九州の主として日本海側に分布」するそうなので、ちょうど分布もあっているみたいです。

 それじゃあ、キランソウは?というと、たぶん、こちら…。ニシキゴロモより葉は小さめで、もっと地面にピタッとしている感じです。
 キランソウについては、以前書いたこちらの記事どこから来たやら、キランソウのほうがいいみたい…。 なお、花色はキンモンソウにも紫色の強いもの、キランソウにも白色のものがあったりするようです。
キランソウ

 本当は写真を撮り直してから書きたかったのですが、週末ずっと雨で、図書館の裏山は立ち入り禁止になっていたので、先日撮った写真を見直して記事にしてみました。

 以上、ほかにも仲間がいるようなので、見落としがまだありそうですが、次回からは、もう少し気を付けて観察したり書いたりしたいなと思った次第…。

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