切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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ヌルデの虫こぶの使い道

 久しぶりに近所の散歩をしたら、ヌルデ(白膠木、学名: Rhus javanica または Rhus javanica var. chinensis、ウルシ科ヌルデ属、落葉小高木)の虫こぶが気になって…。
 *虫こぶ:昆虫などの寄生によって、植物組織が異常な発達をしてできる、こぶ状のもの。虫癭(ちゅうえい)とも。

 あっちにも、こっちにも、大きな虫こぶ…。大きいものは直径5cm以上もあり、どうしても、目に入ります…。
ヌルデ

 この虫こぶは、五倍子(ごばいし、ふし)と呼ばれ、けっこう役に立つもののよう…。
 ヌルデシロアブラムシが寄生してできるものだそうで、タンニンが豊富に含まれており、生薬として止血などの効果があるほか、皮なめしや染料、インクの原料などに。かつてはお歯黒にも使われたそうです。

 染料としては、空五倍子色(うつぶしいろ)とよばれる伝統的な色になり、平安時代から喪服に使われたそうです。ちょっと茶色がかった灰色、かな…。
 空五倍子色

 *春に黄緑色の花を咲かせるキブシの名は、その果実を染料の原料として、五倍子(ふし)の代用として使ったためだそうです。

 五倍子は、現在では中国からの輸入が多く、そこそこ値段がするもののようです。秋に虫こぶを採集して、熱処理とか熱湯処理をしてから乾燥させて使うようですが、見るだけにしておきます…。

 ヌルデの木は、紅葉がきれいなので、ヌルデモミジの別名もあります。少しだけ、紅葉が始まっていました。去年のヌルデの紅葉の記事はこちら→ヌルデの紅葉
 同じく紅葉がきれいなウルシ(右)は、まだ青々…。違いは葉軸に翼があるかなしが、わかりやすいです。ヌルデには、翼があります…。
ヌルデ  ヤマウルシ

 我が家の庭では、同じウルシ科のハゼの木が紅葉しており、ヌルデやウルシも、どんどん、紅葉していくことでしょう…。

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