まだ満開とはいきませんが、だいぶ
ショウジョウバカマ(猩々袴、学名: Heloniopsis orientalis、ユリ科ショウジョウバカマ属、常緑多年草)が咲いてきました。
いまさらですが、ショウジョウバカマは、「花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたとされる」(wiki)そうですが、猩々の赤、猩々緋はこんな色…。

#CE313D
ちなみにショウジョウバエは「代表的な種が赤い目を持つことや酒に好んで集まることから、顔の赤い酒飲みの妖怪「猩々」にちなんで」(wiki)だし、ポインセチアの和名はショウジョウボク。モミジにも出猩々という品種がありました。
みんな、ずいぶん、赤いです…。 というわけで、猩々緋に似ているかな?という花色を最初に持ってきてみました。実際には、そんなに濃い色の花は見つけられなかったので、なぜ猩々と付いたのか、ちょっと不思議…。…あとは、花の感じが髪がばさばさの動物っぽいのかな?

花色としては、近所では、左のようなもっと薄い色とか、右のような、もっと青みの強いものを見かけました。

ショウジョウバカマの花は6弁の花が複数まとまっているわけですが、株によって花数はいろいろ。見かけた中で、一番少なかったのは、左下で、2つだけ、です。かなり、さびしいですw
右下は、ショウジョウバカマにハナバチが来ていたので…。

ショウジョウバカマは左下のような、開けた岩斜面のようなところにも、引っかかるようにして咲いてます。そういうときは葉が小さ目で、貼り付いてるように見えます。右は山の中の薄暗い斜面。風当たりは少なそう。ここの株は全体に緑が濃く、葉も大きかったです。立派なハカマを付けた、猩々に見えますか?……
もう少し、飲んだほうが、よさそうですねw
ショウジョウバカマの花色は生えてる場所により違うようで、実家(隣県)の庭では、もっと濃いピンクだったと記憶。だけど、実家から持ってきた家の花は、最初の写真と同じくらいのピンク…。機会があったら実家の写真を撮ってきます。
栽培は、東北だと平地でふつうに庭植え(西日は避けますが)で大丈夫なので、山野草といわれるもののなかでは、ずいぶん育てやすいのではと思います。垂直分布が広いというのも、うなづけます。
Comment
あ~~~~、そうでした、ショウジョウトンボがいました…。
なにか、忘れている気がしていた…。
そうなんですよね、ショウジョウバカマって、名前ほど赤くなくて、
そこが不思議…。
真っ赤なトンボで「ショウジョウトンボ」っていうのがいますが、それはもう全身真っ赤で、猩々緋よりも鮮やかな赤です。
この花、赤系ではあるけど真っ赤じゃないですね。
ハナアブがやってくるということは、蜜が出るんですかねー。
あまり美味しそうじゃないけど。
一番たくさんある山のなかのところは、まだ少ししか咲いていません。
が、ほかのところでは、たくさん見たのでw
リンク、了解w
私もツクシショウジョウバカマを
アップしようとは思っているのですが、
ここまでじっくり見てこんかったです。
アップした時は、リンクさせてくださいまし。
前もってお願いいたしまするm(__)m
ショウジョウといったら、ハエくらいしか浮かばない…w
こちらもカエル、鳴いているところありました。
セキショウをもらってきたのですが、
抜いたら、泥から、眠そうなカエルも出てきました。
なんでもよく調べるね。
っていうか頭の回転が速い
やっぱりこの(ショウジョウの緋っぽい)花可愛いです。
あ、今日は外はカエルの合唱です♪♪♪
白は白で、うらやましい気もしますw
花色としては、白とか青が好きなので。
やはり、場所によって、いろいろみたいですね。
同じところでも、色味の違いはあるのですが。
花ばかりです。