近所の山の中の道をいろいろ覚えて探検中…。普段は怖くて一人では行けない道を家族で散歩しました。約3時間の散歩の間、道の脇や山肌、いろいろなところで咲いていたのは、
ヒメシャガ(姫射干、姫著莪、学名:Iris gracilipes A. Gray、アヤメ科アヤメ属、多年草)でした。…
何千本のヒメシャガを見たのやら…。 草丈20cmくらいの小さな植物ですが、花は意外と大きく4cm前後、季節にふさわしい、さわやかな葉色と花色が好きです。これは崖に生えてます。
ほとんどが、上のような花色なのですが、真っ白い花を崖で見かけ、降りて写真を撮って戻ったら、道端でももう一箇所発見…。
今日見かけた白花は、2箇所だけ…。蕾を見ると薄く青みがかっています。ここでは普通の花色と白のが混じって咲いていたので、色の違いが分かりやすいかと…。
崖のほうは、白だけが咲いていました…。 途中で、クロアゲハが現れて、せっせと蜜を吸っていました。よっぽど空腹だったのか、翅を休みなくパタパタさせて、逃げようともせず花から花へ…。
風にあおられて逆さまになっても、花から離れず…。
クロアゲハと別れて小道に入ったら、ほの暗いなかにも、いっぱいのヒメシャガが浮かび出て…。
ヒメシャガは日向にも咲いていますが、やっぱり少し日陰のほうが、花色もきれいに見えるし、花弁も生き生きしていて落ち着きます…。
我が家にもいただきもののヒメシャガがあり、開花中ですが、山のヒメシャガは遥かに生き生き見えました…。
ということで、外庭でヒメシャガ三昧した散歩でした…。
Comment
ヒメシャガ、ちょうど時期のようですね。
かなりな崖にも咲いていて、けっこうたくましそうです…w
今、仕事をしている山奥にも沢山咲いていました(^-^)
外庭、いいでしょ?w
手入れもいらないし、思いがけない変化があるよw
(家族は長く歩いたせいで、くらくらしてましたw)
そんな所に自分が住んでいると想像すしてみたら…、何かが体の中をめぐってクラクラします。(*^_^*)