我が家にはそこそこ大きな
モミジが3本あります。中古の家に最初からあったものです。庭に2本、玄関横に1本です。
5月になって、2本のモミジが庭に素敵な木陰を作ってくれています、といいたいところですが、昨日(5/7)のモミジはこんな感じ…w
かなりもさもさで、木陰が暗い…。
もうちょっと2本が離れていて、枝が自然に広がっているようだといいんですけどね…。

5/1に室内からと上からとの写真も撮ってましたが、この頃よりさらに、葉が大きくなって枝も伸びました。

例年、5月には枝を透かしたりして素人なりにせっせとお世話している(つもり)なのですが、なかなか難しい…。でもって、失敗も…。
これは2019/5の剪定中の様子。手が届かないので脚立をモミジの木に立てかけて切ってますが、こんなお世話を何年かしたのが悪かったのか、最近モミジの幹の異変に気が付きました…。

今年の3月の写真ですが、幹の下の方の皮がひび割れているなあと思ったら、がばがばになっている…。脚立をよっかけてたせいで、木に負担がかかってひび割れて、そこから弱ったような気がします。これはまずいと、癒合剤のカルスメイトを皮の内側に塗ってました。

たっぷりめに内側に塗って、さらに皮の上からも…。
(ちょっと白っぽい感じのカルスメイトは乾くと最後の写真のように茶色くなります。モミジの樹皮とは色が違うけど、しょうがないです。…でもって、これが濡れるとまた白っぽくなって、それはそれで目立ちます…w ま、だんだん落ち着くでしょう…。)

モミジについては、以前、木のうろの記事を書いてました。(→
5月の庭作業&どうする? 木の洞(うろ))
その頃は、左の写真(2019/5)のようにモミジの木に大きなうろができてましたが、何度かカルスメイトを塗っていたら、今では右の写真のように穴がふさがりました。(このうろは、以前の持ち主が太い枝を切ったところにできたもので、犯人は私ではないです、一応…w やっぱり大きくなるモミジの手入れが大変だったんだろうなと思います。)
この穴を塞いだ勢いで、今回のヒビも修復されるといいんですけどね。

個人的にはモミジの木は大好きだけど、庭植えすると手がかかる木だと思います。
自然樹形で育てられるなら言うことないけど、狭い庭だと高木だから大きさをとどめておくには剪定がかかせないです。(それにカミキリムシも付きやすいし)。葉をもさもさにしちゃうと、アブラムシとかほかの虫もつきます。
毎年、主に初夏と秋口に剪定(初夏に葉がもさもさになったタイミングと秋に落ち葉が落ちる前のタイミングで)してましたが、今年は葉が出る前にとりあえず大きな枝を切っておこうと3月に最初の剪定をしたら、樹液がぼたぼた滴って、慌ててまた癒合剤を塗ってました。
こちら(→
もみじの剪定時期と方法を間違えると大変ですよ)を見ると、剪定時期が悪かったみたいです…。
最初の写真のとおり、現在、モミジは元気に繁っているので(まだ)致命傷を与えてはいないようですが、今後のお手入れはもっと上手にできるといいなと思っています。
(…だからね、手が届かないから、もっと高い脚立が欲しいんです…。足場は変えられないけど…。)
応援してくれると、嬉しいぴょん。。。