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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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蘭を貰っちゃいました…

 先日の暖かい日(3/1)に、ぷらぷら近所を歩いていたら、室内に置いている植物を外に出して日光浴させているお宅がありました。ちょっとおしゃべりして、写真を撮らせてもらったりしていたら、1鉢いただいちゃいました…。
 パフィオペディルムという唇弁が袋状になっているのが特徴の洋ランの一種で、英語ではレディースリッパ (Ladyslipper)ともいうそうです。クマガイソウとか日本にもあるランと同じ属だったこともあるけど、今は別にされているそうで…。

 こちら、我が家の窓辺に置いてみたPaphiopedilumのsukhakulii(x sibling)です。
 *( )内は交配の仕方みたい。sibling(シブリングクロス)は兄弟同士の交配、self(セルフクロス)は自家受粉らしい…。
 形も模様もおもしろいなあと、見入ってしまいます。色合いが地味だけど、品がある気がする…w
moran_01.jpg


 こちらが日光浴中の花を写させていただいたもので、ほかの種類の蘭や食虫植物などもありましたが、パフィオだけ載せてます。ラベルによると左から Paphiopedilum venustum f.album(x self)、 Paphiopedilum venustum (x sibling)、Paphiopedilu sukhakulii(x sibling)で、最後のものが、我が家にお迎えしたのと同じ種類。これが春風に花弁をパタパタさせていて、素敵だったので、好み!とか言っちゃったら、余分な一鉢を分けてくださったのでした。
moran_03.jpg moran_04.jpg moran_02.jpg

 左はPaphiopedilum primulinum v. purpurascensというもので、写真がイマイチですが、愛嬌があってかわいい花です。右はPaphiopedilum Winston Churchill 'Indomitable'というようで、ウィンストン・チャーチルというだけあって大きくてがっしりした花でしたが、個人的には花弁が細くてすっきりした感じの花のほうが好き…w
moran_07.jpg moran_05.jpg

 実をいうと、かなり前からパフィオペディルムはおもしろい形なので、一度は育ててみたい気がしてました。
 でも、寒めの我が家と雑な私の性格からすると、ちょっと難しいし、お値段も高めなので、縁はなさそうと思っていたのでした。
 だから、今回も、一応、うちではうまく育てられないと思うといったん辞退したのですが、もう捨てるかも、というので、有難くいただいたのでした。(お返しに、見劣りするけど、先日株分けしていたムシトリスミレを持っていったら、喜んでいただけました。)
 これから育て方を調べて、なるべく長く維持したいです…。


 こちらのお宅は日当たり満点で、庭にはフクジュソウやクロッカスも咲いていました。(我が家のフクジュソウは芽を出したばかり…。)
moran_06.jpg

 最近はみんな忙しいのか、季節を問わず庭先で花をいじる人を見かけることもあまりなくなっちゃいましたが、久しぶりに花を見ながらおしゃべりした楽しい時間でした。
 
(今日は楽しい雛祭り、ですが、今朝はまた、雪がちょっくらちょっと積もっていました…w)

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リプサリスの花2つと…

 こちらは去年の12/9に撮っていたリプサリスの花です。
 小さいけど、きれいな形で、色も好きな白。リプサリスでもなんという種類なのか、花が咲いたらわかるかと思いましたが、検索してもよくわからないまま。リプサリスって、けっこう似たような花が多いし、本体も似たような感じで…w
リプサリス リプサリス リプサリス

 株全体はこんな感じでした。
リプサリス

 この花は緑の実になって、早くに咲いていたものは現在、赤い実になっていて、なかなかきれいです。実がわかったので、また検索してみて、リプサリスのクエレバムベンシス(Rhipsalis quellebambensis、流通名:九旺星)っていうものかも、と思ってますが、定かではありません…w
 ほかのリプサリスには白い実がついているものもあります。というか、白い実の方が多いらしいです。実が付いているということは、花も咲いたはずですが、こちらの花については記憶が…。。w リプサリスは開花時期が種類によってずれているし小さいので、花が少なかったりすると気が付かないでしまったみたい…。
リプサリス リプサリス リプサリス

 こちらは一昨日(3/29)撮った別のリプサリス、リプサリス ケレウスクラ(学名: Rhipsalis cereuscula、流通名:青柳)の花。
 こちらも白くて可愛らしく、香りもいい花です。残念ながら去年ほどたくさん咲いてないけど.(→たくさん咲いてる青柳の花)。
 そういえば、去年初めて咲いたリプサリス カンポスポルトアナ(Rhipsalis campos-portoana Loefgr.、流通名:枝垂柳)ではないかと思うものは今年は咲きませんでした。まあ、管理が悪いのは確か。。
リプサリス リプサリス

 だんだん室内に差し込む日差しが短くなってきて、室内の植物に日が当たりにくくなってます。リプサリスも早く外に出したいけど、もう少し、家の中で我慢してもらわないと…。

 昨日は窓枠に載せているので日当たりもよく、元気で花盛りのムシトリスミレも撮っておきました。(今日は使っていないストーブに乗せちゃった…。。 はい、雑です…w)
 こちらももうすぐ外に出す予定。
ムシトリスミレ

 いろんな鉢を全部外に出したらすっきりするのになあと、その日が待ち遠しい…。

 昨日は予報通り20℃まで気温が上がり、花粉も飛びまくってて鼻水垂らしてましたが、今日から数日はまた気温は逆戻りです。最低気温も1℃前後。そのあとは5℃くらいになるから、外に出せる鉢も増えそうです。
 桜は、、、、、、まだです…w 

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応援してくれると、嬉しいぴょん。。。

リコリスの植替えと、きれいな葉っぱ…

 今日は曇り(たまに日が照ったけど)で、気温も20℃ちょっとと過ごしやすいし、庭仕事にもちょうどの天気でした。
 そこで、懸案だった、リコリスのフォーン(Lycoris cv. fawn、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、多年草)の球根の植替えをしました。この時期は地上部は枯れていて、ヒガンバナの植替えにちょうどなので…。

 これは我が家のリコリスを地植えにした最初の年、2016年9月の写真です。この年から、植えっぱなしで、一昨年あたりから、いかにも球根が増えすぎて、苦しいです、といった感じの咲き方になっていました…w
リコリス フォーンの花

 上から見ると、白い丸の辺りが球根のあるところ。ここを掘ってみたら、出てくる出てくる…。
 (左側の土の部分は、リコリスを植え広げるべく去年のうちにシラーを別のところに移して、空けてました。)
植え替え前 リコリスの球根

 どんどん球根が出て来て、並べて数えてみたら、92個ありました…w
リコリスの球根 リコリスの球根

 それなりに場所を空けていたつもりでしたが、このまま植えるとみっしり…。
 リコリスの球根は、球根2、3個分空けて植えた方がいいみたいなので、右の写真のように植えることにしましたが、25個程度です。
rikuekae_05.jpg rikuekae_06.jpg

 植え終わって掃除して、ここに彼岸の頃にリコリスが咲くことを思って、一安心w それにしても、葉っぱがきれいだな…。
植替え終了

 と思って、周りの葉っぱの写真も撮りました…w
庭の緑

 もう一枚撮りました…w
庭の緑

 楽しい日でしたが、記事を書きながら、球根の植え方をまずった気がしてきました…。もう少し、数個ずつまとめて、何か所かに植えた方が、自然な感じでよかったなあと。…たぶん、数日中に植え替えます…。

 (残りの球根をどうするか考え中。畑のモグラ対策に植えたい気持ちがいっぱいですが、ぐるっと囲わないと効果無さそうですよね?)

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リプサリスの花が咲いたのは…

 我が家のリプサリスに、小さな花が咲いています。
 たぶん、リプサリス カンポスポルトアナ(Rhipsalis campos-portoana Loefgr.、流通名:枝垂柳)ではないかと思います。(実の色がオレンジ色だったら、決まりかと…。)
 長さが1cmほどの白くて可愛い花です。サイズがサイズなので地味ですが…w よく見ると、こんなサボテンの花があるよな~、みたいな…、おっと、リプサリスは森林性のサボテンでした…。
リプサリスの花

 6鉢のリプサリスがあるのですが、まだ寒いので室内の窓辺の棚の上とか、鉢台の上に乗せています。
 右は、全体が分かりやすいように、花の咲いてる鉢だけ、外に出して撮ってみました。枝垂れた茎の先の方に花が付いています。
冬のリプサリス 冬のリプサリス

 他にもケレウスクラ(学名: Rhipsalis cereuscula、流通名:青柳、リプサリス属、多年草)にも蕾がたくさんついています。
 花が咲いていないリプサリスも、いたって元気にしています。
冬のリプサリス 冬のリプサリス 冬のリプサリス

 最初のリプサリスを入手してから3年くらいになりますが、我が家でリプサリスの花を見るのは初めてです…w 特に育てにくいものでもないはずなのに…。
 例年だと、冬の間にリプサリスは室内で弱ってたのですが、今年は雪の多い冬だったのに元気です。
 たぶん、これはエアコンを入れたせいではないかと。
 我が家はずっと、石油ストーブ一つで暮らしていましたが、去年の春、家族がテレワークになったので、夏に備えてエアコンを購入したのでした。どうせなら寒冷地仕様で、ということで、冬も使い始めたわけです。
 灯油ストーブはそのままでエアコンは16℃設定で使っているのですが、そうすると、全体に暖かい空気が行きわたるようで、これまでより室内の植物が元気になったのでした。(確かに、人間も以前より快適に暮らしてます…w)

*リプサリスの種類を調べるときに参考にさせていただいているサイト→リプサリス・データ集

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取り込み前のリプサリス

 だんだん寒くなってきて、外に置いていた多肉を取り込み始めています。森林性サボテンのリプサリスも、そろそろお取り込み予定…。

 それほど陽射しが好きな植物とは思わなかったので、以前は通年室内に置いていましたが、同じ宮城在住の雨音さん(バラとクレマチスでリフレッシュ)が冬季以外は外置きで、とても上手にリプサリスを育てていらっしゃるのを見て、去年からは暖かい時期には外に出すようにしたところ、育ちが良くなりました。
 
 我が家には現在5種類のリプサリスがありますが、いずれも名無しで入手したので、品種名は、たぶん…です…。

 我が家の最初のリプサリスは2016年に入手したリプサリス ケレウスクラ(学名: Rhipsalis cereuscula、流通名:青柳、リプサリス属、多年草)だと思っているものw これは挿し木から大きくなりました。
リプサリス

 以下はその後、200~300円の苗を購入したもの。
 リプサリスの記事を書くときに限り、品種名を検索してみています…w(似たようなのが多くて難しい…。)

 左は以前はシャフェリー(Rhipsalis shaferi、流通名:横笛)かな?と思ってましたが、ネベスアルモンディー(Rhipsalis neves-armondii、流通名:若紫)かもしれないと思い直しています…w
 中央はリプサリス テレス プリスマチカ(Rhipsalis teres f. prismatica (Lem.) Rumpler、流通名:須磨柳)で決まりじゃないかと…w
 右はリプサリス テレス カピリフォルミス(Rhipsalis teres f. capiliformis、園芸名:松風)か、リプサリス カンポスポルトアナ(Rhipsalis campos-portoana Loefgr.、流通名:枝垂柳)あたりではないかな。
リプサリス リプサリス リプサリス

 左はたぶんバッキフェラ(Rhipsalis baccifera、カスッサとも、流通名:糸葦)かな…w
 中央はミクランサ(Rhipsalis micrantha、流通名:露の舞)じゃないかなと思ってます。
 右はミクランサのアップで、白い実が付いています。
リプサリス リプサリス リプサリス

 他の多肉を取り込んだあとで、リプサリスだけ外の棚に並べて記念写真w
 暖かい季節の間中、日光を浴びて育ち、どれも元気そうです。これから室内に入り、外よりは暖かいけど陽射しが足りなくなるので、例年どおりだと春までにはかなり弱りそうなのが気がかり…。
 陽射し確保のため、室内でも窓辺に吊り下げられるような仕掛けを家族が作ってくれるかもしれないので、期待してます!(こう書いておくと、ブログを読んでくれているので、きっと効果ありかとw)
リプサリス


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ロシアンオリーブの挿し木をしていた…

 かなり前にロシアンオリーブ(学名:Elaeagnus angustifolia L.、英名:Russian olive、和名:ホソバグミ、ヤナギバグミ、グミ科グミ属、落葉低木)の挿し木をしていました。

 やっと、鉢植えにしました…w 赤い実が付いていたので、赤い鉢に…。
ロシアンオリーブ

 こちらが親…。
 まだ暑い時期に、庭に葉が白っぽい木が欲しいなあ、と思っていたら、ちょうど美容院で剪定中だったのでした…w 
 剪定前はもっと大きくて(正直言うと格好も良かったんですが)、なかなかきれいでした。もうちょっと丁寧に剪定してあげてもよかったように見えますよね…w
ロシアンオリーブ

 けっこう大きな枝をもらえたので、家に帰って7本ほど挿し穂を作り、いつもの発泡スチロールの箱に鹿沼土で挿し木。左が9/3、右が11/15です。多少葉が落ちましたが、みんな元気そう。
 …挿し木したときには小さな花が付いていたけど、それが赤い実に変わっていたので、少し前に見て、「たくましい…」と思っていたのでした。ロシアンオリーブの挿し木は簡単と検索したとき書いてあったけど、確かに…。
ロシアンオリーブの挿し木 ロシアンオリーブの挿し木

 7本もどうしようかという感じで、しばらく放っていたのですが、このまま越冬というわけにもいくまいということで、鉢に植えたのでした…。
 植え替えの時見たら、みんな根が出ていましたが、左の2本は抜くときに根が切れたみたいです。発泡スチロールに根が食い込んでいたせいもあるけど、けっこう切れやすい根でした。
 4本は右の2鉢にして、1本は最初の写真の鉢にして、根が少なかった2本は庭の適当なところに植えてみました。…根が少ないのに、かわいそうな気もするけど、、、、今からほぼ挿し木状態でも根付きそうな気もします…w
ロシアンオリーブの挿し木 ロシアンオリーブ

 1本、元気に育ってくれたら十分なんですが、挿してみないとわからないので多めに挿したら苗が出来過ぎてしまったということで…。

 ロシアンオリーブといってもオリーブではなくグミの仲間で、耐寒性たっぷりで丈夫ということはわかってたけど…。…問題は繁りすぎることらしい…w …とかいって、春までに全部枯れたりしたら、、大笑い…w

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リコリスの咲く庭

 今年も我が家の庭に、リコリスのフォーン(Lycoris cv. fawn、ヒガンバナ科ヒガンバナ属、多年草)が咲く時期となりました。
 
 今年は20本も花茎が出て、これまでで最多。
 ちょっと球根を植え広げておきたかったけど、しそびれたので、なんだか窮屈そう…。…来年の夏こそ、植え替えます…忘れなかったら……。
リコリス フォーン

 我が家の庭には珍しい華やかめの花なので、上から撮ったり…
リコリス フォーン

 横から撮ったりして、今年も楽しんでます…w
リコリス フォーン

 他にも、ここには写っていませんがセンニンソウもちょこっとだけ咲いてたりして、季節の変化を見せてくれています。
  …センニンソウは鉢植えで、ちょっとしか咲いてません…。地植えにするのは、怖くて…w

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緑だけでもうれしいローズマリーのある一画

 一昨日はコンビニに行った帰り道に、空き家の庭にローズマリー(学名:Rosmarinus officinalis L.、シソ科マンネンロウ属、常緑低木)が咲いているのを見つけました。

 まだ咲いている花は少なかったけど、蕾がたくさん。
ローズマリー ローズマリー

 我が家にも4年ほど前に、貰った枝を水挿しして育てたローズマリーが2本(→咲き出した、挿し木のローズマリー)あるので、家に帰って蕾を確認…。…ついてませんね…w
 でも、品種が違うせいか、風当たりが少ないせいか、我が家のほうが緑はきれい…w この緑色が、冬はうれしかったりします。
 …後ろの少し背が高い小さい葉が付いている常緑樹はカリフォルニアライラックです。手前のベアグラスも冬中(季節にそぐわない?)明るい色なので、ここだけ見てると冬じゃないみたいです。…ここも雪が積もるけど、軒下加減…。
ローズマリー

 右は同じ場所の3年ほど前の写真。だいぶ寒々しています…w
 挿し木した苗を地植えにして約一年経った頃ですが、狭いところにローズマリーとベロニカグレースと交互に植えてます。今ではベロニカグレースはローズマリーの隙間に細々生きているという感じ…。
ローズマリー ローズマリー

 春になったら、ベアグラスは刈りこんでローズマリーももう少し整理して、ちょっとすっきりさせたいけど、しばらくはこんな感じで…。

 今朝は薄っすら雪が積もってました。真っ白はやっぱり寒そう…。

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ルリマツリとルリマツリモドキと

 雨が降って暗いので、雨を除けた軒下で、ちょっと明るく見えているルリマツリとルリマツリモドキでも…。どちらも夏に長く咲く青系の花…。

 我が家のルリマツリ(学名:Plumbago capensis Plumbago、英名:plumbago、イソマツ科ルリマツリ属、常緑半つる性低木)は、2014年に見切り品で購入してから、ずっと鉢で冬は室内で越冬してキープしてます。
 越冬前に枝をかなり整理したので、去年より枝はまとまってます。たぶん6月下旬ごろから咲き始めていたんじゃないかと。
 鉢植えなので大きくはできませんが、温度のあるうちは、次々の花を咲かせるので、長く楽しめます。越冬も耐寒0℃くらいなので無加温室内の日当たりのいいところに置いて、たまに水やりすればOKなので、あまり面倒ではないです。
ルリマツリ ルリマツリ

 ルリマツリモドキ(学名:Ceratostigma plumbaginoides、別名:ケラトスティグマ、イワルリソウ、イソマツ科ケラトスティグマ属、耐寒性多年草)のほうは、一昨年購入したもの。
 去年は雨がちの夏で地面に突っ伏してよれよれだったので、今年は鉢植えにしてました。耐寒性上は、地植えでも大丈夫なんですが…。冬は地上部はなくなって春に芽を出します。その芽の出方が、あまりまとまっていなかったので、その点でも鉢のほうがいいかなと。(地下茎で増えて、あちこちから出てくるという話もあるし…。グランドカバーにいいらしいですが、それほどの場所もないので…。)
 紙みたいな花弁がきれいな青色で、花色としてはルリマツリより好きかも…。
ルリマツリモドキ

 草丈は25cmくらいなので、それほど伸びてはいないのですが、雨に当たって枝垂れて、カッパ禿っぽく見えちゃってます…w
 ルリマツリモドキの名はルリマツリに似ているからということですが、右が瑠璃色なので、ルリマツリよりルリマツリモドキのほうが、きれいな瑠璃色といえそう…。
ルリマツリモドキ 瑠璃色

 ルリマツリとルリマツリモドキと並べて見ると、印象はけっこう違います。
 ルリマツリのほうが1つの花が大きくて(3cm強)目立つし、半つる性で枝が伸びます。一方のモドキのほうは花が小さく(1.7cm程度)花色も濃く、小柄で低めに広がります。
 似ていると感じるところと言えば、咲き終わった花が気になるところ…w
 遠目に見るには気にならないけど、近づいて見るとちょっと気になっちゃいます。ルリマツリのほうは、1つの花穂の花がある程度終わったら、まとめて採ってます。早めに採ったほうが次の花が上がりやすいようだし、花が落ちてしまうと萼がねばねばしていて集めるのがちょっと面倒…。モドキの方はねばついたりしないし、花は落ちずに縮んでいく感じなので放置…。
ルリマツリ ルリマツリモドキ

 「~モドキ」というと、亜流とか偽物っぽい感じがしてルリマツリモドキが気の毒な感じがするので、ルリマツリはプルンバーゴ、ルリマツリモドキはケラトスティグマとか、別の名前で呼んだ方がいいかもと思ったりしてます…。

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少し馴染んだかな? ルドベキア

 我が家にはルドベキア(学名:Rudbeckia hirta、キク科ルドベキア属、寿命の短い多年草?)が3種類あります。一つはルドベキア タカオで、あとの2つは下の写真のような八重咲きで一昨年見切り品50円で買ったラベルなしのもの。

 こちらがルドベキア その1。
 もともとルドベキアはそれほど好きではないのですが、花もいろいろ時と場所によって良く見えたりそうでもなかったりするものです。ルドベキアって、ヒマワリみたいに暑いときには元気そうに見える気がします。それに写真写りもいいし…。…基本は安かったから買ったんですけどね…。
ルドベキア

 ルドベキア その2はもっと花弁が多くて色も「何色でしょう?」みたいなおしゃれ(!?)な感じの花です。去年よりがっしりした花になりました。(去年の様子→ルドベキア その2
ルドベキア

 こういう花と合わせるといいかもと思い、使い方に困っていたフロックス ブラインドライオン(学名:Phlox paniculata 'Blind Lion')をルドベキアの左の方に移動しておりました。
 右がブラインドライオンのアップですが、これでも花です。穂、みたいな感じで、咲かない花…。でも色味が面白いし、花が咲かない分丈夫で秋遅くまで、こんな状態です。
ルドベキア フロックス

 こんな感じで、ちょっとくすんだ花をまとめたら、なんとはなしにいい感じにならないかと思いましたが、、、もう少し改良したいと思ってます…。

 …ほんとは、もっと広々としたところに、ワイルドな感じにあるといいんじゃないかと思います…。

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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
*リンクはフリーです。
*許可なく画像等を利用することは、お断り…。
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