3年くらい前に植えた
斑入りエゴポディウム(学名:Aegopodium podagraria 'Variegatum'、和名:斑入りイワミツバ、セリ科イワミツバ属、多年草)は増えてはいたのですが、花は咲いていませんでした。
それが今年はいくつか咲いたのは、たぶん、お隣が木を切って、少し日当たりがよくなったせい…?
花が小さいのと天気のせい?で例によってボケてますが、ニンジンみたいな花ですね。さわやかな斑入りの葉が目当てで植えていますが、花があると、やっぱり多少は華やか…w
冬は地上部は無くなって、春に芽を出します。普段は葉だけで、我が家では30cm程度の高さです。
地下茎でどんどん広がるのでイワミツバ(斑入りイワミツバを含む)は北海道では指定外来種になっていて野外に放すこと等が禁止されていますが、うちではそれほど(怖いほど…)の増え方はしていません。(でも、ちょっと心に留めておこう…。)
(我が家ではカナダシュウメイギクのほうが、嫌な増え方をしています…。せっせと抜いてるけど根絶できない…。あと、キキョウソウ…。それとサルビア リラータは種が飛ぶようで、けっこう思いがけないところに生えてくるので花は早めに切ってます。)

セリ科の花は形が好きだし、病虫害も特にないし、寒さに強いものが多いみたいなので、いくつか植えてます。
ブラックレースフラワー(学名:Daucus carota var.sativus 'Black Knight' 、セリ科ニンジン属、二年草)は、まだ咲き始め(というか個々の花はまだ開いていませんね…w)。同じ株の中でも赤紫色が濃かったり薄かったり、きれいに丸くなったり平べったい感じだったり、いろいろ…。
伸びると1mをかなり超え、支柱が必要になったりしますが、花色がおしゃれな感じで好きです。(…と言いつつ、邪魔にならない様、庭の端っこに植えてます…。)

左は
アストランティア マヨール(学名:Astrantia major、セリ科アストランティア属、多年草)で、たくさん咲くと華やかになるかと思いますが、まだ株が小さいので、ちょっと寂し気な花に見えます。アップで見ると、ガラス細工みたいで素敵なんですけどね。
右のご存知
オルラヤ グランディフローラ(学名:Orlaya grandiflora 'White Lace' 、セリ科オルラヤ属、多年草)は、これこそ特定外来生物にしたほうがというくらい増えるという人もいますが、小庭だと花柄摘みをしていれば勝手に増えたりはしません…w 暑さに弱いため一年草扱いされる多年草ということで、この辺りだと宿根しそうですが、うちでは多少種を採って、あとは抜いてます。ポットに種まきして苗を育てたこともありましたが、今は生えて欲しいところに、適当に種をパラパラしています。

以上、地味目ですが、なんとはなしの趣きがある気がするセリ科の花でした。
あ、エリンジウムもセリ科でしたね…。まだ色づきが少ないので、またの機会に…。
ニンジンやミツバの花はこちら→
ブラックレースフラワーとニンジン…今年の結果
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