梅雨の間に、植木の場所替えとか植え替えをちょこちょこやっています。
引っ越してきたときに、急いでやっつけで植えてしまったものとか、調子が悪いものとか、位置が悪いものとか…。
なかでも、かねてより気になっていたのが、斜面に植えているサツキ…。
品種は
博多白(学名:Rhododendron indicum 'Hakatashiro'、ツツジ科ツツジ属、常緑低木)で、5年くらい前にHCで見切り苗を購入して植えたもの。
この写真を見せるのは、かなり恥ずかしいのですが、ポット苗を植えて5年目のサツキの姿がこれです…w 3本写ってますが、全部で5本あって、みんな育ちは同程度…。
植えたときには、数年でこんもりして、刈込が必要だろうと思ってましたが、ほとんど植えたときと大きさ変わってないかも…。

日当たりとかもあるかもですが、近所の似たような条件の家で、どこも元気に育っているので、なにか我が家固有の問題がありそう…。
いろいろ検索してみて、うまくいっていない原因を考えてみて、思い当たったのは次の2つ。
1.ポット苗を植え替えたとき、根洗いしなかった。
植えた斜面の土は、ほぼ砂という感じで、バーク堆肥とか赤玉を少し足したけど、ポットの中は鹿沼土だったので、うまく根が伸びなかったのでは…。鉢植えのサツキは、地植えするとき、もとの土をすっかり落とした方がいいそうなので…。
2.サツキは酸性土が好きだけど、植えたところの土が違った。
砂地であるほかにも、植えた近所にコンクリートの枡とかがあったりして、それが気に入らなかったとか…。
ということで、サツキの場所をまずは更地にし、リュウノヒゲとかアジュガとかサツキの場所に進出していたものを取り払い、鹿沼土たっぷりとバーク堆肥を追加して、よく混ぜておきました。
(なんだか、何も植えてない方が、すっきり見えてきれいな気がするのが悲しいですね…w)

次に、抜いたサツキの根洗いと、枝の剪定をしました。
根は、なんだかポットの形に根っこの塊ができていて、その周りにも根が伸びた、という感じ…。
どの程度、根をきれいにしたものか、という感じですが、根の塊をなるべくなくして、右の写真くらいにしました…。

全部のサツキを同様にしたら、すっかりスリムになりました…w
これを、鹿沼土を入れた元の場所に植え込み…。(根にはハイフレッシュを振りかけ、土にはマグァンプを少々…。)水をたっぷりかけて終了…。

植えた翌日から、雨が降り続きましたので、水やりはしなかったけど、しばらくは乾燥しないように様子見します…。
これで元気になってくれるといいんですが、さもなかったら、何か別のものに変えちゃうかも…。
サツキは前の家(岩手)にいたとき、どこかの庭から抜いてきた赤いサツキをもらって、一月に地植えしたことがありました。それでもちゃんと育ったのになあ…。(→
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博多白も今回の改善でなんとかなるといいんだけど…。
…見切り品でしたが、白のサツキが入手出来て喜んでたんですよ…。
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