寒さが身に染みる今日この頃ですが、9月の末頃に撮っていた写真ですみません(まだ少し咲き残ってるところもあるから…)。野菊の写真を撮っていたのですが、そのうち
ヨメナ(嫁菜、学名:Aster yomena、キク科シオン属、多年草)系?のものです。東北なので、カントウヨメナ、か…。単純に、野菊のうち、葉や種が毛深くないもの(!w)です。
野菊がよくわかってないので、まずヨメナ、次回ノコンギクを、とりあえず、ちょこっと… これが、一番よく見かけた感じのお花。花弁の数とか、株の感じなど、こういうのが一番目につきました。田んぼのあぜ道にずらっと咲いていたりします。花の直径は3cmくらいかな。


私が見たヨメナらしき花は、ほとんど、ほぼ白(蕾をみるとちょっと青も入ってるっぽいですが)でしたが、下の写真は唯一、はっきりと青紫がかっていた花です。花は小さ目ですが、葉や種の毛の具合から、ヨメナ系と判断しました。花の直径は2.5cmくらい。


これは山の田んぼのそばで見かけたもので、花がよく見るものより大きかったです。花の直径は4cmくらいかな。
花弁が少なめで、間が空いていて、雰囲気がかなり違います。もしかして、ユウガギク(柚香菊)というやつ?かと思い、香りを嗅いでみましたが、、特別柚子っぽいとは思いませんでした。花を揉むと香るという記事もありましたが、どうなんだろう?
ユウガギクはヨメナより小さいらしいし…。。

いずれも休耕田やあぜ道など、湿気った日当たりのよいところに咲いていたところが共通点。背丈は30cmちょっとから1mくらいまで、さまざま。草刈りの具合によるもようです。
ずいぶん感じは違うけど…。 ということで、近所でみかけたヨメナ系?の野菊の典型的なイメージが下の写真。。あぜ道、草刈りで、すっかり短くなって大き目の花、みたいな…。
ベニシジミがとまってる…。
よく似たノコンギクと比べると、葉や種に毛(冠毛)が少ないところが、一番わかりやすいように思います。ノコンギクは庭にたくさん植えていたのですが、こうしてみると、ヨメナのほうがきれいじゃないか?と。すっきり見えます。花も大き目のものが多かったです(土がいいところだからかな?)。
これって、ほんとにヨメナ??
以上、とりあえず、、野菊って、、野菊って……その1でした。