お寺の石垣に生えていた
ジャノヒゲ(蛇の髭、学名: Ophiopogon japonicus、別名:リュウノヒゲ、クサスギカズラ科ジャノヒゲ属、常緑多年草)の実が、あまりに見事だったので
。…大きくし過ぎ。。 ジャノヒゲは、リュウノヒゲで、、園芸ではリュウノヒゲということが多いようです。個人的には、リュウノヒゲが好きです。理由は、タマリュウ(玉竜)とか、コクリュウ(黒竜)、ハクリュウ(白竜)とか言う都合上…。
Wikiによると、実は「尉(じょう)の鬚」(能面の老人の面のヒゲ)が訛って、ジャノヒゲとなったと考えられるそうです。ヘビにヒゲはないよな?と思ったけど、、蛇は竜の意味でも使うらしい…。
一見すると、左下のように見えにくいリュウノヒゲの実…。でも、かき分けると、、、ふさふさふさww 12房も隠れてました。南斜面なのですが、やはり日当たりいいのがいいのかな。

こちらは山で見つけた立派な葉のリュウノヒゲ、じゃなくて、たぶんオオバリュウノヒゲ(オオバジャノヒゲ)ではないかと…。実のサイズはリュウノヒゲと同じくらいですが、葉の幅が歴然と違います。そのせいか、リュウノヒゲより立ち上がってます。実も、茎が頑丈なのか、葉に隠れてはおらず、立ち上がってます。実の色は、黒っぽく見えますが、藍色です。リュウノヒゲほど鮮やかではなかったのは、時期によるのか、日当たりのせいとか?
ここは山の谷っぽいところ…。

オオバリュウノヒゲ?は来初夏に花を確認したいと思います。ちなみにコクリュウはオオバリュウノヒゲの園芸品種だそうです。
おまけ画像は、、リュウノヒゲの仲間。左は、タマリュウとリュウノヒゲ(左側の背の低い部分がタマリュウ、長いのが…)。右は、コクリュウとハクリュウ(手前の黒いのが…)。タマリュウにも斑入りがありますが、写真見つからず…。タマリュウより小さいヒメリュウというのもあるようですが、植えたことないです…。

コクリュウとハクリュウは、前の前の庭にあったけど、、今はない…と思っていたら、週一の園芸屋さんが、ちょうど持ってきたw コクリュウはオオバだけど、ハクリュウは細いですね。ハクリュウとスノードラゴンは、、同じみたい?
残念ながら、このときは実はついていなかったけど、後日、園芸店で見たコクリュウの実は黒でした…。 *ハクリュウとスノードラゴンは別物でした。(2014年12月14日追記)
2013年12月24日追加:タマリュウの実が撮れましたので、追加。小さいから、フサも小さく数も少ないけど…同じくきれいな実ですw

ほかにも、もっと長いヒゲのものや、違う斑入りもあるようなので、探してみようと思います。
そのうち…。