昨日はマンネングサ属(セダム)でしたが、今日は、
フロウソウ(不老草、学名:Climacium dendroides (Head W.) Web. et Mohr、コウヤノマンネングサ科)かな? と思うコケです…。
コケ図鑑を買ったとき、コウヤノマンネンゴケの写真を見て、これならすぐわかるw と思ったものでしたが、いざとなると、フジノマンネンゴケとか、フロウソウとかコウヤノマンネングサ科のコケがいくつかあり、結局、やっぱり、難しくて、見つけたものは、たぶん、フロウソウということで…w
コウヤノマンネンゴケは、もう少し上のほうに葉が集まっていて、大きさも、もっとインパクトありそうです…。けど、これもそこそこ、でかい…。…
わからん…。 杉林なのですが、地面が泥みたいなところで、コケやシダが生え、杉も下のほうがコケだらけだったりして、杉はこんなとこでも大丈夫なの?と思うようなところです。いろいろな苔があるなか、どう見ても、ふつうより大きいコケが目に入りました。羽のような葉で、なかなかきれいです。

左のような感じで、そこここに、ちょこちょこっと、まとまって生えてました。乾燥しているところは、右のような感じ…。まだ先のほうの葉が十分伸びていないようなものもあります。

ちょっと、失礼して、抜いてみました…。大きいのがわかるかと…。トウゲシバより横幅ある感じですw
どうせなら、もっと形のいいのにすればよかったか…。…どうせなら、手に枯葉つけたりしないで…。どうせなら、もっと、ちゃんと持てよ…。
コウヤノマンネンゴケは、水中でも育つコケということで、瓶に入れて育てたりもできるそうですが、たぶん、フロウソウも同じかな。きれいかも…。こんな水草があった気がする…。
雪は降ってくるし、手は冷たいし、帰り道は不明瞭…で、急いで撤収。泥にはまって、靴、びっしょり…。
だけど、楽しい帰り道…。写真の出来を見るまでは…w 天気悪いと、よけいボケる…。*2015年3月1日追記 こちらのコケについては、現在、コウヤノマンネンゴケではないかと考えています。
フロウソウとコウヤノマンネンゴケの違いについては、以下に少しまとめてみました。
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フロウソウ改め、イナバウアーなコウヤノマンネンゴケ?