ここ数日で2つ、 ネコノメソウ属 (学名:Chrysosplenium、ユキノシタ科)の花に出会いました。たぶん、
ミチノクネコノメソウと、
ヤマネコノメソウの花ではないかな、と思います。…
茎や根生葉をちゃんと撮ってなかった…。 ネコノメソウの仲間にも、はっきり白や黄色の花を咲かせているように見えるものもあるようですが、ミチノクネコノメソウは、葯が赤いのが、精一杯の花らしさみたいだし、ヤマネコノメソウは、全体に丸くてかわいらしいけれど、色味としては、やはり地味…w
こちらは、ミチノクネコノメソウらしきもの。ネコノメソウの名の由来は、種のでき方に関係するので、この時期には、まだ、わかりません…。だけど、この対称に花が咲く感じも、目っぽいような。
種ができたら、アップします、忘れてなかったら…。
林の中の湿地は、ミチノクネコノメソウだらけ…。水上に出ているところが10cmくらい。少し明るめのほうだけ花が咲いていましたが、これから、どんどん、湿地全体が、猫の目だらけになっていくのでしょうか…。

こちらは、ヤマネコノメソウかと…。先日行った神社の崖で見つけました。色が明るめで、葯は黄色…。やはり、ちょっと目みたい…。

水の中ではなく、湿気った斜面の土に生えていました。
2つの花を見てみると、なんとなく、葯がネコノメの光っていうことでも、いいんじゃないか?などと…。これから、もっと咲いてくるわけですが…。 「ネコノメソウ属は世界に30種ほどが確認され、その内14種類が日本に生育する」(wiki)そうですが、この春、あといくつ、ネコノメを見つけられるかな。…
あれ、、白い花みたいに見える種類は、もう少し南に生えるのか…。…ヨゴレネコノメソウっていうのも、見てみたい…。どれくらい、ヨゴレなのか…。