しばらく前に山の小さな流れで、
ワサビ(山葵、学名:Wasabia japonica、英名:Wasabi、アブラナ科ワサビ属、常緑多年草)らしきものを見つけました。こんなところにワサビがあってもいいの?という気もしましたが、、とりあえず、花が咲くのを待っていました。ワサビって、すごい山奥の清流に生えるんではなかったっけ?
まあ、クマが出るらしいので、十分山奥かもしれませんが、ここは私の散歩道…。 こちらが、ワサビの花。薄日が射す山の中です。白いきれいな、アブラナ科らしい花です。もう少し上まで咲いたほうがきれいですが、待てませんでした…。

小さな流れのそばにだけ、ぽつぽつと生えているのですが、誰かが植えたわけでもないですよね…。

ワサビは流水のあるところで育てると根茎が大きくなり、そういうのを「水ワサビ」または「沢ワサビ」、畑で育てるのを「畑ワサビ」または「陸(おか)ワサビ」といいますが、植物としては同じものだそう。
水ワサビでないと、根茎は大きくならないわけですが、葉や茎もワサビ成分を含んでいるので、畑ワサビでも料理に使えます。粕漬けとかしょうゆ漬けとか…。
以前、庭に畑ワサビを植えていたことがありました。ほとんど株が大きくなることもなかったのですが、春の白い花は、なかなか素敵です。大きなアリッサムみたい?w 葉はつやつや。冷涼な気候を好むということですが、関東で、アジサイの陰に植えっぱなしにしていました。
今は涼しいところに住んでいるので、増やして食べられるかな…。実家から持ってこようか…。
ついでに山で見つけた食べられるもの…。左下は山菜として知られるミズ(ウワバミソウとも)。芽を出していました。ミズタタキ、おいしいですよね…。右下はご存じのフキ…w

サンショウの木とか、ミョウガとかが庭にあると、なにかと便利ですが、できればミズやフキも、庭にほしいもののうち。日陰でも育つし…。そうすると、ちょっと楽しい…。あとは、コゴミ…。