散歩の途中で、
クジャクチョウ(孔雀蝶、学名:Inachis io、タテハチョウ科)に会いました。クジャクチョウを撮ったのは、去年は1度だけ。今回が2回目です。
翅の目玉模様が特徴のチョウです。下翅が眉毛付の目みたいです。孔雀の羽に似てるから、クジャクチョウ…。滋賀県以北に分布し、山にいるそう…。北海道、東北だと平地でも見られるそうで、ここは、南東北の山の上の住宅地なわけです…。

表は派手ですが、裏翅は地味なので、左上のように、翅を閉じていると、地面と融合…。ぱたぱたしないと、わかりません…。翅の目玉模様で、外敵から身を守っているそうですが、翅を閉じたら、外敵も見つけにくそう…。

一生懸命、フキノトウの蜜を吸っているわけですが、雄花のようです。蜜や花粉は雄花にあるそうで、やっぱり、雄花がおいしい?…。

このチョウも成虫で越冬するそうですが、林のなかで翅を閉じていたら、まったく目立ちませんね…。だけど、活動開始すれば、ご覧のように、鮮やか…。…
上手に撮れば、もっと鮮やか…。
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