先日見つけた花ですが、
チャルメルソウ(哨吶草、学名:Mitella furusei var. subramosa 、ユキノシタ科チャルメルソウ属、常緑多年草)の仲間みたいです。チャルメルソウにも、いろいろあるようで、これは分布からいって、コチャルメルソウではないかと…。
その花は、こんな感じ…。はい、ボケてます…。小さいうえに暗いので…。2回撮りに行ったのに…。…
申し訳ございません…。たぶん、次回はうまく撮れる…かも…。 この赤い枝分かれしたものが、花弁…。…内側の白い5つの点が雄しべ…。

この草は常緑なので、冬の間から気になっていました。どうみてもユキノシタ系だし、葉の形はヒューケラみたいだし、耐寒性ありだし……たぶん、ユキノシタみたいな花が咲くのかな~と。茎にも葉にも短い毛が生えてます…。

咲いてみたら…なんだか、まつ毛がついているような、とっても変わった小さな花の集まりでした。

チャルメルソウは種類によって、花色や葉の形が微妙に違っているもよう…。それぞれ住んでいる地域があるようですが、種類を問わなければ、なにかしらのチャルメルソウが、あなたの地域にも…。湿った日陰が好き…。
チャルメルソウの名は、実の形がラッパの一種のチャルメラに似ているために付いたということで、今後も見守りたいと思います…。
もっとヒューケラみたいに葉と花のバランスがきれいになるみたいなんですけど、時期が少し早いのと、とっても杉の葉とかがたくさん落ちているところのせいで、きれいな株がみつかりませんでした…。これから新葉が伸びてくると、株もきれいに見えてくるかな…。湿った林の地面いっぱいに生えており、今後に期待…。