落葉樹の山のほうに行ってみたら、ピンクの小さな花が咲いていました。
ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽、学名:Lonicera gracilipes var. gracilipes、スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木)の仲間のようです。
こんな感じの、アベリアの色違いみたいな花です。スイカズラの仲間ですが、特に香りはしなかったような…。…今、花粉症なので、自信ないですが…。小さいので、目立つ花ではないけれど、かわいらしいです。

こんなふうに、あちこちに毛が生えているのですが、毛がないものは「ウグイスカグラ」、毛があるものが「ヤマウグイスカグラ」、毛があるもののなかでも、腺毛(先に丸いのがあって、液を出しそうな毛)が多いのは、「ミヤマウグイスカグラ」だそうで…、この毛だと…ミヤマでいいのかな…。ほかに、白花のものも、あるそうです。

何本か見かけた木は樹高2m弱というところ、細く立ち上がった主幹に水平に近い枝が出ています。根元にヒコバエのようなのも生えてました…。

お花もなかなか、かわいいですが、こちらのサイトを見ると6月ごろに赤く実る実もおいしいみたい…。なにせ、果樹…。この実は、ぜひ、食べてみたい気がします。
花もかわいいし、樹高も低いし、実はおいしそうだし…1本ほしい気がしてきました…。
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Fruitia.Net 果樹図鑑 ウグイスカグラ 気が付いたら、近所の小学校の横にも生えているのですが……小学生と実の取り合いしてたりして……。