山に咲いていた、春に咲くけど
ナツトウダイ(夏燈台、学名:Euphorbia sieboldiana、トウダイグサ科トウダイグサ属、多年草)ですが、なかなか、むずかしいです…。
トウダイグサ科って、こういう花だったのね…。 左の写真のような、5枚の葉から5つの花、みたいな形です…が、真ん中にも花があったりします…。5つの花部分の黄色く見える葉は2枚の苞葉で、中央の花にはありません…。クリックで拡大画像を見ると、小さな花の中央の雌しべが見えるかと…。ということで…まずは雌性期…。

こちらの個体は、赤っぽい版…。苞葉も赤っぽいです。

2枚の苞葉は、開くと三角っぽい形になります。その状態の、1つの花をアップにすると、こんな感じ…。
8つのとんがりに見えるのは、4つの三日月型の腺体という、蜜を出すところ…。写真でもてらてらしてます…。雄しべから黄色い花粉が出てます…雄性期です…。あとは…花弁は…なし。花の下に、苞葉との間に見える2つの開いていない葉のようなものは次の枝葉…。

下の2枚の写真だと苞葉が三角っぽい葉になっており、腺体が三日月型をしているのが、わかりやすいかと。(だけど蜜が出てなかったの…。)

実は、去年の秋、引っ越してきて、ナツトウダイの秋の姿を撮っていました。このときは、なんの葉かわかりませんでしたが、とっても規則的…。
これからどうやって、この形になっていくのか、引き続き観察したいと思います…。

なんだか、よく理解できてないので、間違ってたらごめんなさい…。
あと…ナツトウダイは毒がありますので、ご注意を…。