笹藪をかき分けて歩いていたら、斜めになったササに何やらちゃらちゃらしたものが…。花が咲いているみたい…。
「タケは約120年周期、ササは40年から60年周期でどちらも開花後には枯死する」(wiki)そうです…。
こんなふうにミョウガみたいな苞から雄花がぶら下がっているもよう…。

上のほうの咲き初めの雄花は黄色みが強く、まだ、ぶら下がってません。下のほうは黄緑化…。

ちょうどいい写真を撮ってなかったのですが、左の雄花の根元の白いもやもやのが雌花らしいです…。右は雄花をちょっとアップ…。

こんな感じで雄花が風に揺れているところは、ミニ七夕…。

この笹はなんていう笹? と言われると、ちょっと困るんですが、
クマザサ(隈笹、学名:Sasa veitchii、イネ科タケ亜科)でいいかな…。
「葉に隈取りがあるのが名前の由来。この隈取りであるが、若葉には無く、葉が越冬するときに縁が枯れて隈取りになる」(wiki)ということで、冬に道路の端に出ているところを撮っていた写真がこちら…。

隈の整い具合、これで十分なのかな…。山のなかにあったのは別の笹だったりして…。
今回は雨もあり、写真撮り直しできませんでした…。…場所を間違えずに、また行けたら、実も撮ってみたいです…。