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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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気になる木の実に…

 日々、煩悩とともに生きている私ですが、気になっていることの1つが、採ってもいいのか悪いのか…。

 こちら、ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草、学名:Akebia trifoliata、アケビ科アケビ属、落葉性つる性木本)の実です。まだ食べられるのは先ですが、だいぶ実らしくなってきました…。こういうのが、たくさんあるんです…。
ミツバアケビ

 こちらは5月の5日に撮っていた花だったりします…。去年の秋遅くに引っ越してきたとき、誰も採らないままに、しなびちゃったアケビの皮がぶら下がっているのを見かけた山沿いの道です…。
ミツバアケビ  ミツバアケビ

 いっぽうこちらはブラックベリー(だよね?)…。だんだん黒くなって、食べごろに向かってます。これも、たくさん生ってます…。誰かが植えたんでしょうかね…。どんどん増えているもよう…。
ブラックベリー  ブラックベリー

 5月の下旬には、こんなきれいな花を咲かせていました…。これも、道路脇の山の斜面だったりします…。
ブラックベリーの花  ブラックベリーの花

 こういうのって、採ってもいいのかな…?w 土地としては個人の所有ではないです…。
 散歩の人とか、実の存在に気が付いている人はいると思うけど、、採らないだけ?
 団地のイチョウ並木の数少ない実のなる木(雌木)の実が落ちても、そのままだったし…。

 自然や緑を大切に、っていうことで、見てるだけ?
 すごく自然があったとしても、それだと、つまらなくないかな…。
 みんな特に食べたくないっていうだけだったら、ぼくちゃん、食べたい…。
 だんだん収穫時期?がせまってくる木の実に、心が揺れる…。

 え? モミジイチゴ、食べてたって? へへw あれはね、もっと目立たなくて…、実をつけたまま草刈りされちゃうようなとこ…。
 

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ひょろっと長い、アオヤギソウ

 やっと昨日、梅雨が明けたみたいです。
 春先から葉だけ見ていて、何になるのかな?と思っていた花が、また1つ咲き始めました。アオヤギソウ(青柳草、学名:Veratrum maackii Regel var. parviflorum、ユリ科シュロソウ属、多年草)のようです。

 咲いた6弁の薄黄緑色の花は、花径は1.5cmくらいでしょうか。まだ、ほとんどが蕾ですが…。思ったより、花らしい花?で、ちょっとうれしかったりして…w ばらけた円錐花序っていうんでしょうか…。茎には白い毛が生えてたりします。
アオヤギソウ

 全体も撮ってみたのですが…はい、今日もボケてるさ…。暗いし、細いし…、と、言い訳…。どれくらい長いかというと、草丈は、70cmくらいで、ほんとにひょろっと長く花茎が伸びているんですよね…。葉は、下のほうにだけついています。ほかの葉と混じってますが、幅の広いものが、アオヤギソウの葉…。20cmくらいの長さで、幅は8cmくらいでしょうか。縦じわがあります。少し上のほうに、もっと細い目立たない葉もついていたりしますが…。…左後方に、もう1本生えてたりします…。
アオヤギソウ

 こちらはまだ蕾だけ。全体が比較的よく撮れたので…。下の大きめの3枚の葉がアオヤギソウの葉…。
アオヤギソウ

 この花は、暗くて湿気った林に、ちょこちょこ生えてます。この場所以外ても何か所かで見かけてます。ネットで検索すると、アオヤギソウの仲間には、もっと花がたくさんついていたり、色が違ったりするものもあるようです。
 だけど、とっても撮りにくい…。写真を撮っていると、手にブヨみたいなのが、たくさん…。

 と、思っていたら…。

 はい、こちらは、よそのお庭で見かけました…。きれいに撮れました…比較的…。
 最初から、これを出せって? いやいや、山で見つけたものからということで…ごめんなさい…。
アオヤギソウ


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もう1つのサルスベリ、リョウブの木

 暑くなってから、公園や散歩道で見かける白い花は、リョウブ(令法、学名:Clethra barbinervis、リョウブ科リョウブ属、落葉小高木)の花だったようです。

 虫が集まる樹のようで、蝶やコガネムシなどが、集まっていました。嗅いでみると、ちょっとむっとくる匂い…。なんとなくノリウツギに似ていたかな…。
リョウブ

 白い花弁は5裂し、総状花序を作ってます。穂の長さは15cmほど…。
リョウブ

 左の写真の左のほうに、黒く残っている房は去年の実…。右の写真は幹ですが、皮が向けてすべすべになるので、「サルスベリ」と呼ぶ地方もあるそうです。公園には2m~5mほどの高さのものが何本かあるのですが、根元にはヒコバエがたくさん…。7mくらいになるとの記述も見かけました。
リョウブ  リョウブ

 リョウブは知らない木だったのですが、「令法という名は、救荒植物として育て蓄えることを法で決められたからといわれる」(wiki)そうで、若葉を茹でて米に混ぜて炊いたり、乾燥させて保存食にしたりしたそうです。リョウブの音は、花の形から、「竜尾」が訛ったという説もあったりします。幹がおもしろく、材質が固いので、床柱などの材料にもされ、人との関わりが深い木のようです。

 庭木としては、新芽もきれい、花もきれい、紅葉もきれい、実は…褐色でそれほどきれいな感じはしませんが、房になって冬も残っていたりすると、それなりの趣きがあるかも…。
 アメリカリョウブのほうが背丈が低く、庭植えに適するようです。花色は白のほか、ピンクなどもあるみたい。また、花の香りが強い品種などもあるようです。


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ヘクソカズラのゴミかと思えば…

 公園の掃除の帰り道、ホウキ片手にヘクソカズラを見ていました…。

 ヘクソカズラの花を覗くと、腺毛みたいなのがたくさんあったり、雌しべが伸びていたりして、けっこうおもしろい…などと思っていました…。だけど、ボケたから、きれいな写真を撮ろうかなと引いて見たら…。
ヘクソカズラ

 あらやだ、蕾の上に、ゴミがついてる…。ちょっと、払ってみようか、と、指で軽く押したら…。このゴミ、歩きました…。ほんの5mmか、そこらのサイズです。
ヘクソカズラ

 目の錯覚かと思いましたが、確かに移動してまして…。位置を上の写真と比べてね…。
 私の能力では写せませんでしたが、脚もあった…。この写真をズームすると、ゴミの左側に顔っぽいものがあるのが見えたりするんですけど、、嫌いな方もいるかもしれませんので、このままにしときます…。なにしろ、ヘクソカズラサイズでも、最初の写真の出来ですし…。
 指で軽く触ってみたけれど、背中のゴミ、簡単には取れないみたい…。
ヘクソカズラ

 家に帰って調べたところ、たぶん、この虫は、クサカゲロウの幼虫ではないかと思われます。なんでゴミを背負っているかというと、「この行動はアリなどの攻撃から逃れるためのカムフラージュであると言う説もある」(wiki)そうですが、効果は不明とか…。
 この幼虫さんは、アブラムシやハダニなどを食べるので、農業害虫の天敵としても利用されるそうです。

 ほんとはヘクソカズラの記事を書こうと思っていたけど、まあ、いいか…。
 とりあえず、ヘクソカズラの匂いは何度も確認しました。葉をちぎって揉んで嗅いでみたんですけど、基本は草の匂いで、後半ちょっと香ばしくなっちゃう、っていう感じでしょうか…w かなり嗅がないと臭くないので、みんな、心配しないで近寄ってね…。


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今頃ですが、アジサイも褪色

 先週まで、25度以下のことが多かったのですが、今週になり、急に30度前後の気温が続き、すっかり公園のアジサイの色が、白っぽくなっていました。

 早朝の公園のアジサイに、ホソバセセリ(細羽挵、 Isoteinon lamprospilus)が休んでいます。翅の幅がほかのセセリチョウより広く見えるけど、なんで細羽なんでしょう…。
アジサイとホソバセセリ

 ここにはいろんな色のアジサイがあるのですが、色が褪めたアジサイ、元がどんな色だったか、思い出せず…。
アジサイ

 装飾花の大きな花弁のように見える萼は色あせているけれど、中央の中性花?だけは、きれいな色で、ちょっとローランサンの絵を思い出しました…。
アジサイ

 先日までは、夏よりも、冬のことが気になっていたけど、やっぱり、ここにも暑い夏はやってきたみたい…。


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オトギリソウの黒い点と線

 梅雨明け間近と思われる晴天の朝、散歩道でオトギリソウ(弟切草、学名:Hypericum erectum、オトギリソウ科オトギリソウ属 、多年生植物)が咲いていました。去年はコゴメバオトギリをオトギリソウかな?と思ったりしたのですが、今年のこの花は、たぶん、間違いなく?オトギリソウかと…w

 直径1.5~2cmほどの黄色い5弁の花です。雄しべがたくさんあって、ちらちらして、なかなか、きれいです。花弁や萼、葉などに黒い線や点があるのは、この花の特徴…。
オトギリソウ

 オトギリソウの名前の由来については、江戸中期(1718年刊)の百科事典、「和漢三才図会」(第九十四之末)の弟切草の項の以下のような話がよく知られています。

花山帝(在位984~986年)の御世に、晴頼という鷹飼いの技に精通したものがおり、鷹が傷つくと、薬草を塗って治していた。この薬の名を人が尋ねても、秘密にしていた。それを、弟が洩らした。晴頼は激怒し、弟を切った。以来、この鷹の傷薬が知られるところとなり、弟切草と呼ばれた…。(原文漢文)

 ということでした。あちこち検索すると、この時飛んだ弟の血が、弟切草の花弁の黒い線といわれる、とか、葉の黒い点といわれる、とか解説があり、そんなところにひっかかって、「和漢三才図会」を見てみたのですが、血痕云々という記述はありませんでした。

 アップで見てみると、雌しべの花柱は3つあって、その先は赤…。雄しべはというと、先端に黒い点があるものが多数、これも花弁の黒点と同じもの? この赤と黒のほうが、飛んだ血痕のイメージに近いような気が少し…。
オトギリソウ

 黒点がある、葉の表と裏…。この点については「葉の表面に褐色の油点が見られるが、これはヒペリシンという光作用性物質で、これを摂取した後に日光に当たると皮膚炎や浮腫を生じる」(wiki)そうで、鷹に限らず、人間の薬にもなるオトギリソウですが、使い方は慎重に…ですね。
オトギリソウ  オトギリソウ

 路傍に咲いているオトギリソウは、名前の由来とは関係なさげな、かわいい花…。40cmほどの草丈でした。
オトギリソウ

 なお、「和漢三才図会」は、島根大学付属図書館のShimane University Library Digital Archiveでちら見しました。
 ネットでこういう資料も手軽に見られるのは、とても便利ですね。

関連記事:
オトギリソウ(で、いいのかな?)

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コンカドール(ユリ)の花数の増え方は?

 小庭で、コンカドール(学名:Lilium 'Conca D'or'、ユリ科ユリ属、球根植物)が咲いています。大好きなユリです。夕方にはとくに、香りがいいです。

 花姿はもちろんですが、花色がいいなと思います。内側の黄色が輝きのように見えて…。イエローカサブランカともいわれますが、花のサイズは、カサブランカより、少し大きめのような気がします。植え場所によるのかな…。
 手前に生えているコバルトセージが、じゃまっけ…そろそろ切り戻したほうがいいらしい…。
コンカドール

 内側は明るいけど、外側はクリーム色で、とても、しとやかな感じがします。このユリは、買ってから3年めで、3回目の花期です。最初の年に2つ、去年が10で、今年は花が15個でした。
コンカドール

 ユリは年に1つずつ花が増えると聞いたりもしますが、このユリに限っては、もっと勢いがあるみたい…。去年の秋に引っ越すとき、球根を掘ってきて、今の庭に植えました。コンカドールやカサブランカは、何年かすると消えちゃったりすることがありますが、引っ越して、強制植え替えして、土が変わったのがよかったのかも…。
コンカドール

関連記事:
花数は2→10に。コンカドール

 ついででなんですが、先日、東北自動車道を走りました。道路の左側にヤマユリが咲いているのがわかりますでしょうか。道路の両脇に、たくさん咲いていました。もっと、うまく撮れたらよかったんですけどね…。
ヤマユリ

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ノリウツギで、なにする?カエル

 
 梅雨の晴れ間に、ノリウツギ(糊空木、学名:Hydrangea paniculata、アジサイ科アジサイ属、落葉低木)を撮りに行ってみました。
 とんがったアジサイみたいな花が咲くノリウツギの木は、虫に人気があって、チョウやらハナムグリやら、ハチやらがたくさん…。ハチをよけつつ、今日は、花メインで、と思って、誰もいなさそうな1つの花を選んで撮ってみると…。

 この花が比較的形が整ってるし、咲き方もちょうどいいかな…。虫はやっぱり、両性花がたくさん咲いているほうが好きみたい…。
 ん? 花のなかに誰かいる?
ノリウツギとカエルさん

 ありゃ、シュレーゲルアオガエルくん…。キミも、この花が好きなの…。わかった、わかった、もっと大胆な人たちを撮る…。
ノリウツギとカエルさん

 ということで、ノリウツギの花メインのはずが、今日もカエル撮り…。はーい、アマガエルくん、撮りま~す。
ノリウツギとカエルさん

 こっちのアマガエルくんも撮りま~す…。…おや? 何に乗ってる?
ノリウツギとカエルさん

 あ、ハナムグリだ! …もしかして…餌?? 
ノリウツギとカエル

 その後、アマガエルくんは、ハナムグリの上から、ピョンと飛んで行ってしまいましたが…
 けっこう香りがして、虫がたくさん集まっているノリウツギに、カエルさんもたくさん集まっていたのは、食事のためだったの…?


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懐かしい花、ハナガサギクは…

 小庭の端に、背の高い花が咲きだしました。昔むかし、おばあさんの庭にたくさんあって、お盆のお花にもしていた花です。懐かしいと言ったら、実家の近所の人が分けてくれたもの。
 名前を知らなかったのですが、どうもヤエザキオオハンゴンソウ(八重咲き大反魂草、学名:Rudbeckia laciniata var. hortensis、別名:ハナガサギク、キク科オオハンゴンソウ属、多年草)だったみたいです…。はい、ルドベキア(オオハンゴンソウ)属のオオハンゴンソウ(一重)の八重咲き種で、別名がハナガサギク、です。

 草丈は現在1.5mくらい。花径は7cmほど。背が高く、すっと伸びています。花は、咲くと重いらしく、首をかしげますが、全体が倒伏したりはしません。
ハナガサギク

 蕾は、たくさんの花弁がだんだん色づいて大きくなっていく様子がいいです。葉は写真のように3裂または、5裂します。だけど、この感じはオオハンゴンソウ、ですね…。毛はないようです。
ハナガサギク  ハナガサギク

 オオハンゴンソウは特定外来生物なので、駆除しないといけない植物です。オオハンゴンソウは明治中期に観賞用に導入されたもの。調べてみたら、八重咲きオオハンゴンソウのほうは園芸種で、特定外来生物ではないけれど(ですよね?)、これも野生化しているから、いっしょの扱いで駆除しましょう、というところもあるようです…。…我が家では、とりあえず、鉢植えにして、花柄は摘むとして…。OKだよね…。

8月19日追記
 環境省の外来生物対策室に問い合わせましたところ、特定外来生物は種としての指定で、亜種・変種、園芸種を含むものとのことです。ということで、Rudbeckia laciniata とつくものは特定外来生物ということで、ハナガサギクもアウトということでした! 我が家のハナガサギクは撤去します…。雑草好きさん、ありがとうございました!


 背が高くて、小庭植えにはあまり向かないし、派手だし、田舎っぽい花だと思っていたけど、紫苑みたいに、昔の記憶のなかにあった花でした…。今では実家の近所で1軒でしか見かけなかった。

 今見ると、きれいな黄色が、少し、さびしそうに見える花…。

 みなさんの記憶のなかの、懐かしい花は、どんな花達なんでしょうね。


kotobank.jpで外来生物法を検索してみると、
日本在来の生態系を損ねたり、人や農林水産物に被害を与えたりする恐れのある外来種を「特定外来生物」に指定し、許可なしに飼育や栽培、保管、持ち運びや輸入を禁じる法律。2004年に制定、翌05年に施行された。違反した個人は3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、法人は1億円以下の罰金が科される。…以下略

 ということで、植物にも特定外来生物に指定されているものがあります。オオキンケイギクとか、オオハンゴンソウとかとか…。アレチウリは当然…。



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花盛りはこれから? 耐寒マツバギク挿し木増殖中…

 4月に購入した、耐寒マツバギク(耐寒性の強いデロスペルマ属のもの)の、その後の様子です。挿し木をしながら、面積を広げています…。

 7月16日現在、隣り合わせに1ポットずつ植えた2種類の耐寒マツバギクは、下の写真のように育ちました。
 左がデロスペルマハイブリッド砂漠の星空(オーロラ)の「マーキュリー」というもの…。右は姫デロスペルマの「こゆきちゃん」、です。どちらもシリーズものの白花です。
 両方ともだいたい横30×縦50cmくらいの範囲を覆っています。
耐寒マツバギク

 以下は成長の記録…。

 左は4月22日の購入時。3号か、、3.5号ポット入り。右のように4月23日に地植えに…。このときの横幅は10cm程度かな…。
 植え場所は南向きの砂がちの軒下…。雨はほとんど当たらず、日も当たらない時間が…軒が長かった…。そしたら、さすがに、だんだん弱ったので、水をたまにやるようにしました…。また、土も完全な砂みたいなのはまずいかと、培養土を少し混ぜたりして、改良?しました…。
耐寒マツバギク  耐寒マツバギク

 5月27日(左)には葉色はきれいだけれど、それほど大きくなっていません。 これが6月12日(右)には、だいぶ、徒長気味に、ぴろーんと伸びてました。確か雨が多くなったら、伸びたと記憶…。多肉みたいだし、過湿は嫌いというけれど、普通の花に近いくらいの水やりのほうが伸びた気がします…。土の水もちによりますかね…。
 そこで、伸びた茎をちぎって、挿し木しました。
耐寒マツバギク  耐寒マツバギク

 こちらは6月13日ですが、適当にぶちぶち切って、指で穴をあけた土に埋めた茎は、挿した翌日でも、こんなふうに花が咲いていまして、すごいなと…w このころは晴れた日には夕方1度水やりしました。
 このまま、挿したものは根付いて、枯れたものは見当たりません。梅雨時のせいもあるかと思いますが…。
耐寒マツバギク

 この雑な挿し木の仕方は、関東にいたとき、近所のおじさんが、ピンクの耐寒マツバギクでやっていた方法を真似たもの…。マツバボタンでも、大丈夫でした。

 あとは、そのまま梅雨なので放任しておいたら、最初の写真のような状態になった、というわけです。
 なお、6月13日以降も、適宜伸びすぎた枝は、ちぎって、別な場所に挿し木していました…。ここは、いっぱいになったし、日当たり的にいまいちのようだったので、もう少し、日や雨が当たりやすいかも、と思うところに…。そちらでも、みんな根付いています。

 2つの耐寒マツバギクの違いを7月16日に撮った写真で…。

 まずは、葉と茎…(最初の株の中心部を撮ってます)。左がマーキュリーで右がこゆきちゃん…。マーキュリーのほうが少し大きくて角ばった感じです。こゆきちゃんは葉に丸みがあります。茎も細く締まった感じで、赤みが比較的強いです(茎の先端のほうは、どちらも緑)。
耐寒マツバギク  耐寒マツバギク

 で、お花ですが、こちらは、ちょっと、まだ、いい花が咲いていない気がするので、花のサイズは、はっきりしませんw
 マーキュリーのほうが、少し大きめだと思いますが、同じくらいのサイズのこともあるし…みたいな…。花弁は、マーキュリーのほうが細い感じです。
耐寒マツバギク  耐寒マツバギク

 以上、現状、よく見るような、まばゆいピンクのマツバギクの花盛り状態を、白花で実現していないわけで…。もっと摘芯して枝数増やして、かな…。
 梅雨が明けて、日差しが強くなったら、挿し木したものも充実して、たくさん花が咲くといいな、と期待…。


関連記事:
耐寒性マツバギクの白花2種類

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このブログは…


小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
*リンクはフリーです。
*許可なく画像等を利用することは、お断り…。
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