4月に購入した、耐寒
マツバギク(耐寒性の強いデロスペルマ属のもの)の、その後の様子です。挿し木をしながら、面積を広げています…。
7月16日現在、隣り合わせに1ポットずつ植えた2種類の耐寒マツバギクは、下の写真のように育ちました。
左がデロスペルマハイブリッド砂漠の星空(オーロラ)の「マーキュリー」というもの…。右は姫デロスペルマの「こゆきちゃん」、です。どちらもシリーズものの白花です。
両方ともだいたい横30×縦50cmくらいの範囲を覆っています。

以下は成長の記録…。
左は4月22日の購入時。3号か、、3.5号ポット入り。右のように4月23日に地植えに…。このときの横幅は10cm程度かな…。
植え場所は南向きの砂がちの軒下…。雨はほとんど当たらず、日も当たらない時間が…軒が長かった…。そしたら、さすがに、だんだん弱ったので、水をたまにやるようにしました…。また、土も完全な砂みたいなのはまずいかと、培養土を少し混ぜたりして、改良?しました…。

5月27日(左)には葉色はきれいだけれど、それほど大きくなっていません。 これが6月12日(右)には、だいぶ、徒長気味に、ぴろーんと伸びてました。確か雨が多くなったら、伸びたと記憶…。多肉みたいだし、過湿は嫌いというけれど、普通の花に近いくらいの水やりのほうが伸びた気がします…。土の水もちによりますかね…。
そこで、伸びた茎をちぎって、挿し木しました。

こちらは6月13日ですが、適当にぶちぶち切って、指で穴をあけた土に埋めた茎は、挿した翌日でも、こんなふうに花が咲いていまして、すごいなと…w このころは晴れた日には夕方1度水やりしました。
このまま、挿したものは根付いて、枯れたものは見当たりません。梅雨時のせいもあるかと思いますが…。

この雑な挿し木の仕方は、関東にいたとき、近所のおじさんが、ピンクの耐寒マツバギクでやっていた方法を真似たもの…。マツバボタンでも、大丈夫でした。
あとは、そのまま梅雨なので放任しておいたら、最初の写真のような状態になった、というわけです。
なお、6月13日以降も、適宜伸びすぎた枝は、ちぎって、別な場所に挿し木していました…。ここは、いっぱいになったし、日当たり的にいまいちのようだったので、もう少し、日や雨が当たりやすいかも、と思うところに…。そちらでも、みんな根付いています。
2つの耐寒マツバギクの違いを7月16日に撮った写真で…。
まずは、葉と茎…(最初の株の中心部を撮ってます)。左がマーキュリーで右がこゆきちゃん…。マーキュリーのほうが少し大きくて角ばった感じです。こゆきちゃんは葉に丸みがあります。茎も細く締まった感じで、赤みが比較的強いです(茎の先端のほうは、どちらも緑)。

で、お花ですが、こちらは、ちょっと、まだ、いい花が咲いていない気がするので、花のサイズは、はっきりしませんw
マーキュリーのほうが、少し大きめだと思いますが、同じくらいのサイズのこともあるし…みたいな…。花弁は、マーキュリーのほうが細い感じです。

以上、現状、よく見るような、まばゆいピンクのマツバギクの花盛り状態を、白花で実現していないわけで…。もっと摘芯して枝数増やして、かな…。
梅雨が明けて、日差しが強くなったら、挿し木したものも充実して、たくさん花が咲くといいな、と期待…。
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