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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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白いヤマユリが地味に見える? 赤いヤマユリ

 先日書きましたように、山の斜面に咲く赤いヤマユリ(山ユリ、学名:Lilium auratum、ユリ科ユリ属、球根植物)を見かけましたので、撮ってきました。
 ヤマユリは、削られた山の斜面に、延々と、たくさん咲いているのですが、赤っぽいヤマユリは2本だけで、2本は近くに咲いていました。…誰かが植えた、なんてことは、ないよね…。

 1本めはこんな感じです。この花は、本来は黄色いはずの筋が、赤くなっていまして、いわゆるベニスジヤマユリというもののような感じです。花径は20cmくらいでしょうか。
 不気味な手が写っちゃっていますが、花の顔をこっちに向けないと撮れなかったので…。巨大に写ってますけど、それは背が高いユリだから…。はい、片手で撮ってます…。地面は傾斜が45度以上ある感じで、滑り落ちないのに、精一杯…。
ヤマユリ

 下から、非力なズームで撮ると、こんな感じです。
ヤマユリ

 もう1本は、こんな感じ…。こちらはベニスジとは違うみたいで、筋は黄色味が強いままで、全体がピンクっぽい感じです。
ヤマユリ

 正面から見ると、花弁全体が平均して薄いピンクなのがわかります。赤い点模様のある部分は、赤っぽく見えますが地色は同じみたい。この花は、下からは、ススキやらなにやらで、ほとんど見えません…。
ヤマユリ

 注意してみると、ほかにも、少しベニスジになりかかってる?ような花がありました。左の花は、奇形みたいですね…。
ヤマユリ  ヤマユリ

 「ヤマユリの変わりものには様々な呼び名がつけられていて、花被片の中央に太い赤色があるものを「紅筋」、斑点が少ない純白の花を「白黄」、花被片の斑点が黄色のものを「白星」という」(wiki)そうです。
 ヤマユリは、子供の頃から見慣れた花なのですが、これまで、ヤマユリの変わりものに、気が付いたことがなかったです。まだ咲き始めたばかりなので、注意してみて、白黄や白星も、見つけてみたいものです。

 なお、ユリには、ヤマユリも育種のベースの1つになっているオリエンタルハイブリッド系のユリがあり、ベニスジに似た品種(タイガーウッズとか)もあるようです。自然にできたベニスジと、交配して作ったベニスジっぽいのとの違いは…見てもわからないかも…。
 また、ベニスジヤマユリのメリクロン球も販売されています。

 ということで、ここは人が近くに住んでいるところですし、誰かが植えたという可能性とか、どこかの庭のユリと混じったとか、いうことも考えられますが、植えるなら、もっと目立つ、傾斜のゆるいところに植えそうだし…、自然に生えたと思うほうが、楽しいかなw

 幻の花、ということで、某植物園で保存していたりもする赤いヤマユリを、ぽろっと見ちゃったので……なんとなく、ちょっと懐疑的だったりもするのでした…w

白いヤマユリは、こちら…
関連記事:
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ヤマユリの蕊を見ていたら

 散歩道沿いに咲く、たくさんのヤマユリ(山ユリ、学名:Lilium auratum、ユリ科ユリ属、球根植物)を見ていたら、雄しべと雌しべの様子が気になりました…。

 こんなふうに、緑色の雌しべの先端から花粉が付きやすいように、粘液を出しているものがあります…。この花の雄しべは、湾曲してます…。…粘液を、ちょっと、なめちゃったけど…蜜じゃないから、甘くない…。
 なんとなく、雌しべは、受粉してないときは緑で、粘液だしているのかな?と、思ったけれど…
ヤマユリ

 こちらの2枚はどっちも開きたての花のよう。雄しべがまだ、まっすぐ…。雌しべも、最初は粘液出してないみたい…。これを見ると、色は、受粉とは関係なさそうです。赤っぽいのもあれば、緑のもある…。
 ちなみに、真っ直ぐな雄しべは、オレンジのところに触ると、簡単にT字になります。ぷらぷらしてます。時間がたつと、最初の写真のように、湾曲するようです。
ヤマユリ  ヤマユリ

 はい、雌しべも、少し伸びて、自家受粉しにくくなったら粘液だすのかな、と思いましたが…右のような人もいて…w ヤマユリは、けっこう自家受粉するそうです。
ヤマユリ  ヤマユリ

 ということで、蕊のいろいろな状態を見て、おもしろかったのですが、これといったまとまりもなく…。同じ茎に咲く花の雌しべの色は、同じっぽいみたい、程度の感じでした…。こちらなど、どっちも粘液出してないし…。
ヤマユリ

 では、ということで…。
 雌しべの先端を見ると、3つに分かれているのがわかります。また、6枚の花弁はよく見ると、大きめな内側の3枚(本来の花弁、内花被)と、小さめな外側の3枚(萼が花弁のように見える外花被)から成っています。こんなふうに、萼、蕊、花被のつくりが3の倍数になっている場合、三数性がある、という言い方があるみたい。単子葉類の多くが三数性…。
ヤマユリ

 以上、ちょっとだけヤマユリを学ぼう!と思ったけど、挫折、の巻…。もう少し、花の数など個体差に気を付けるとか、1つの花の推移を見るとかしないといけないでしょうね…。

*上の写真はすべて同じ日の、ほぼ30分以内に撮ってますので、天気、気温による違いは、ほとんどないと思います。

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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
*リンクはフリーです。
*許可なく画像等を利用することは、お断り…。
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