かなり前から、冬越し準備中ですが、まだ終わっていません…。土の準備に手間取ってます…。それはね、我が家の土が厳しいからなんですが、モミジの根っこ問題に対応する必要があるためで…。
突然ですが、こちら、6月に撒いたジニアの発芽時の様子です…。白く伸びているのは根です…。この時期は空中湿度が高かったので、2日くらいで発芽し、根がぴょーんと空中に伸び、驚いたものでした…。

ジニアと比べても仕方ないかもですが、根って、いろいろな物理的条件に合せて、伸びやすい方向に伸びるんでしょう…。近所の緑道の木の根も、下じゃなく横に伸びてたりします…。下にも伸びているんでしょうが、そちらが順調に行けないらしく、地表近くを這って、アスファルトが割れています…。

我が家でも、先日記事にしたモミジに、同様のことが起こっていたりします。
アスファルトはないんですが、横に伸びたモミジの根は、家の境界の擁壁まで地表近くを走り、そこから敷地の縁をたどり、雨水のマスの隙間からマスに入り、雨樋の穴を見つけ、雨樋を1.5mほど遡ったところで御用?となりました。今年の春に雨樋が詰まって、軒先から水がどぼどぼとなり、人を頼んでみたら、そんなことで…。
モミジは雨樋から4~5mは離れているのに、なんで地中にもぐらないで、そういうことになるの?ということで、地面を掘ってみると、我が家の土は何度か書いてますが、砂ときどき粘土、だったりします。今回1m近く掘ってみたけど、砂の底に白っぽい砂岩?みたいのがあったりして…。砂のところには、ほとんど根は回っていませんでした。
根だけでなく、生命のきざし?が見えないんですけどね…w

思うに、砂は保水性も保肥性もないので、根は少しは風化物があって水分のある地表を走り、雨水升の水分を見つけ、水が流れてくる樋へと辿って行ったのではと考えられます…。
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うちは築25年の中古だったんですけど、庭には草もあまり生えてなかったりして…ww)
去年は、家に近づきすぎている根をだいぶ切り、モミジ周辺に落ち葉を埋めたり、幹の周辺にマルチングしたり、といったことをしたのですが、冬近くに引っ越してきたこともあり、たいしたことはできませんでした。
そこで今年は、より抜本的?な対策をということで、モミジの周辺の土を幅50cm深さ80cmほど、ぐるっと掘って、そこに松葉やら落ち葉やらを入れて、こねこねして、埋め戻すということをやってみてます。…
モミジの真下や至近距離は、掘りにくいし、資材はタダで入手できるものということで…。
砂は掘って埋め戻すだけだと、また掘る前と同じ状態みたいだから、松葉や落ち葉で隙間を作っているつもり…。水分も含むだろうし、そのうち腐葉土になるだろうし…。松葉は腐葉土になりにくいけど、隙間をしばらくキープする役をするのではないかと…。これでモミジも私も気持ちよく暮らせるといいのですが…。
で、作業は終了したかというと、まだ少し残ってますw …
だから、画像も、これまで…w