最近、近所で
ユキノシタ(雪の下、学名:Saxifraga stolonifera、ユキノシタ科ユキノシタ属、多年草)を見かけると、ちょっと見せてもらったりしてます。それはなぜかというと、少し前に、訪問させていただいているブログでユキノシタの花の写真を見て、うちのと違うなあ、と…。その写真がユキノシタの写真であるのは間違いないし、確か関東にいたころ庭にあったユキノシタも同じだったんですが…。
現在の我が家のユキノシタの花は、こんな感じ…。5枚の白い花弁のうち、上の3枚に黄色い模様…。赤い模様はないです…。

別な花をアップにすると、こんな感じ…。上3枚の花弁の付け根のほうに2つ黄色い班があり、その上に小さな黄色い点がいくつか(
ちょっと赤っぽく見えているかもしれないけど…)…。この花は黄色い点が多め…。普通のユキノシタだと、この小さな黄色い点が赤で、もっときっちりした模様になっているみたい…。

葉はどうかというと、左が表で右が裏…。葉には、脈が白く模様になっていて、葉の裏は白っぽいです。普通のユキノシタはもっと暗い色合いの葉で、葉の裏も赤みを帯びていたような…。

この違いは、ざっとみたところ、ユキノシタと
ハルユキノシタ(春雪ノ下、学名:Saxifraga nipponica、ユキノシタ科ユキノシタ属、多年草)の違いのようでもあるので、もしかして、我が家のは、ハルユキノシタ?と思ったのでした。
が、どうも、ハルユキノシタは「送出枝を出さず、根茎が横にはう」(wiki)し、葉の質感も少しすべらかなもののよう…。うちのユキノシタは、上の左の画像の左隅に写っているような赤いランナーでよく増えます…。
実物を見ていなのでなんですが、ハルユキノシタの葉はちょっとダイモンジソウみたいな感じのもののよう…。
さらに、ハルユキノシタの名は、初夏に咲くユキノシタより少し早めに咲くからのようですが、我が家のユキノシタは今も咲いています…。
*ハルユキノシタは 「本種(=ユキノシタ)と異なり4~5月頃に咲くことからこの名がある。山間部に咲き、葉は黄緑色で模様がなく光沢があり、花びらの斑点が黄色い」(wiki)そう…。分布も「本州の関東地方から近畿地方の山地の岩上に生える」(wiki)とのこと…。あまり参考にならないかもですが、こちら我が家のダイモンジソウの葉です…。
それでは我が家のユキノシタは?となったわけですが、たぶん、ふつうのユキノシタの一種なんじゃないかと…w 地域差かなにかなのでしょうか、このところ、近所のお宅で機会があるとユキノシタを見せてもらっていたのですが、近所のユキノシタは、みんな我が家のと同じでした。
普通のユキノシタ(花弁に赤い点があり、葉にも赤みがあるもの)はないかと思ったけれど、今のところ、近所では見つけられないまま…。
お宅のユキノシタは、どんな花や葉でしょうか?
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