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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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バナナとバショウの違い、そして越冬…

 また別の、我が家の近所の、バナナのあるお宅に行ってきました。
 今回は、バナナ(甘蕉、実芭蕉、学名 Musa spp. 、バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称)バショウ(芭蕉、学名:Musa basjoo Siebold et Zucc.、バショウ科バショウ属、多年草)の違いについて少しまとめることと、バナナの冬越しの仕方を聞くのが目的…。

 まずは、バナナとバショウの違いですが、古くは全部バショウだし、細かく言えばいろいろあるでしょうが、ざっくりいうと、見た目的には粉がついているかどうか、性質的には耐寒性のようです。

 こちらは庭に地植えされているバナナのアイスクリーム…。バニラ風味で耐寒性が強い(-5℃)食用バナナですが、大きいです。
 葉の裏とか、葉組の辺りを見ると、白い粉みたいなもの(蝋質)がついています。この辺が、バナナ、みたい…。
 3mくらいになっていますが、室内越冬して4月ごろに地植えにしたものだそう。その後はあっという間にすくすく…。このあと越冬できるかは運任せで、たぶん室内越冬させた別なものに植え替えることになるんじゃないかな、ということのよう。
アイスクリーム  アイスクリーム

 別の角に地植えされているバショウ。一見、バナナと同じですが、こちらは、白い蝋質はついていません。
 実は種が多く食用には適さず、もっぱら観賞用(繊維を採ったりする利用法もあるようですが)。
 地植えのままで越冬でき、11月くらいには葉を切って、藁などで防寒しているそうです。関東以南は防寒なしでもよさそう。…松尾芭蕉の名前のもとになったバショウはこのタイプ…。
バショウ  バショウ

 こちらは温室の中。背が低めのバナナの鉢がたくさん…。品種は三尺バナナとスーパーミニバナナだそうです。耐寒は5℃くらいだけど、名前のとおり小さなバナナ…。
 この温室は、もちろんバナナのために作ったそうですが、初年度は無加温ビニール1枚で越冬できず、2年目は無加温ビニール2枚で越冬できず、3年目に加温を始めたけれど、お仕事の都合で暖房を入れる時間が遅れたりしてうまくいかず、ということで、結局、越冬の用には足りなかった、ということでした。だけど、先日の風で外のバナナは葉がバラバラですが、温室内のバナナはきれいでした。
 バナナはショウガみたいな感じで、横からぴょこぴょこ芽(分けつした芽、吸芽というらしい…)を出してくるので、それは切ってしまったり、育苗にまわすそうです。実が生った茎は枯れてしまうので、更新が必要…。
温室内  温室内

 結局のところ、越冬の実際は室内。それで、当初はいろんな品種を試したけど、越冬の都合上、現状は上記の3種にしたもよう。それでも無加温で大丈夫だから、実際には1℃くらいあれば大丈夫じゃないかとのこと。水やりは天気を選んで外でやって水切りして取り込み。…それで、成長もしないけど、枯れたりしないみたい…。

 *バナナの実は、こちらでは何度か生っていて、2~3年かかったそうです。冬がなかったら、もっと早いのに、と残念そうでした…。時期は5、6月が多いけれど不定期だったそう。温室を大きくして地植えにしたい…と言っておられました…。

 ということで、家路につく私の手には、一鉢のバナナ…。
 スーパーミニバナナを1鉢いただいてしまいました…。…おねだりは、しておりません、ほんと。でも、くれるっていうし、かわいかったので、つい…。…我が家のシンボルツリーは、モミジですが…。
 葉にまだらな模様がありますが、これは幼苗の時期だけだそう。葉の裏も白いから、本当のバナナ、かな…。
スーパーミニ 苗木  スーパーミニ 苗木

 *バショウといっても、植物のバショウをパッと思い浮かべることのなかった私ですが、思えば、ミズバショウ、バショウ菜、バショウ扇など、バショウの付く別のものは浮かんだわけで、昔からバショウの大きな葉は、インパクトがあるものだったんだなと、思った次第…。

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センブリの蜜腺には毛があって…

 オヤリハグマを見に行ったついでに、センブリ(千振、学名:Swertia japonica (Schult.) Makino、リンドウ科センブリ属、二年草)の様子を見たら、去年、たくさんのセンブリが咲いていた小さな空き地には2本しか咲いていませんでした。ちょっと離れたところでも、2本ばかり見つけましたが…。いずれも、草丈20cm程度でした。

 センブリが少なかったのは、草刈りのタイミングだと思います。ちょうど、センブリが伸びてきたころに刈られちゃったんではないかと…。
 草刈りと植物の成長のタイミングで、年によって、たくさん見られる植物が変わったりします…。


 花径1.5cmくらいの白い花は、先日記事にしたアケボノソウの縮小版みたいな感じですが、花弁の模様の違いで雰囲気は違います。センブリは花弁に点々はなく、薄い紫色の線があります。
センブリ

 この線の先に2つの緑色の蜜腺があり、その周りに細い毛が生えているもよう…。この毛が蕊のようにも見え、花が素敵に見えているかも…。
センブリの花  センブリ

 アケボノソウの花には、こういう毛がなく、模様がはっきりしているせいか、なんとはなしに、すっきりした花に見えます。

 なぜ、アケボノソウには、毛がないのだろう?………と、考えてみて…
 花弁の中央付近に蜜腺があるから、、、あそこに毛があったら、変かもしれない、と、某増毛CMを思い出したりしたのでした…。


関連記事:
アケボノソウの花は、夜明けの星空?

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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
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