大船渡市の「
世界の椿館・碁石」に行った時(2016.3.12)の写真です。
写真が多くてすみません。 まとめ方に苦戦し、アップが遅くなりました。で、結局、まとめ方が決まらないまま、海外のツバキという枠はまとめやすいなと、そこから…。
海外の園芸種はこちらには100種以上あるようですが、当日目立ったものを撮りました。アメリカのツバキが多かったです。そこにあったものに限って言えば、「でかい」というのが特徴……。
*()内は開花時期、花色、咲き方、産地)、園内のパネルによる。名前も園内のパネルの表記によります。 こちらは、
カーテンコール(3~5月、濃紅色、八重~ボタン咲き・極大輪、アメリカ)。まるで熱帯の花のような雰囲気で、見上げればハイビスカスかしら?みたいな…。大きいので、思わず手とサイズを比べたくなりました。

左は
グラン・プリ(3月、鮮紅色、八重咲き、極大輪、アメリカ)。これも、ツバキっぽい?形ですが、とても大きかったです。
右は
ドラマ・ガール(中咲き、バラ色、八重咲き、アメリカ)も、ボタンふう。

左は
ヌッチオズ・パール(4月、明桃色底ぼかし、千重・中輪、アメリカ)
右は
エコールフィールド(3月、白色、唐子咲き・大輪、アメリカ)

左は
ポップ・ジョン23世(中咲き、白色、千重咲き、アメリカ)で、家族はこれが一番気に入ったそうです。(が、これも特大で、我が家の小庭には無理…。)
右は
ミセス・D, W, デービス(早~中咲き、桃色、半八重、アメリカ)

こちらは2枚とも
フラグラント・ジョイ(中咲き、暗薄紫桃色、バラ咲き、アメリカ)。小輪のかわいい花がみっしり咲いていて、ツルバラのような雰囲気でした。

こちらの2枚は、黒系のツバキみたいですが、
ブラック・レイス(中~遅咲き、暗紅色、ボタン咲き、アメリカ)はそれほど黒味は帯びていませんでした。花形はきれいでした。
ブラック・マジック(4月、黒紅色、バラ咲き~八重咲き・波打ち光沢弁・大輪、アメリカ)のほうは、けっこう黒味がかった色合いでした。

アメリカ以外の国のものも少し。
左は
ドナ. ヘルチリア. ドゥ. フライタス. マガラエス(中咲き、紅色、八重・ボタン咲き、中輪、ポルトガル)
右は
スイート・ジェーン(淡桃色・外弁濃く、ボタン~千重咲き・極小輪、オーストラリア)

左は
C. M. ホベイ(3~4月、深紅色、八重咲き、イギリス)
右は
ジェフ・ハミルトン(遅咲き、薄桃色に白覆輪、八重咲き、オーストラリア)。こちらは斑入りの葉が目立ったのですが、こういう品種なのか、検索してみたけれど、よくわからず…。オールドローズのような花でした。

こちらの2枚は原種ですが、
金花茶(キンカチャ:1~4月、黄色、一重・筒~ラッパ咲き、広西)。「金花茶(きんかちゃ)は、ツバキ科ツバキ属の植物で、黄花のものを指す総称。原種は中国広西壮族自治区からベトナムにかけて分布」(wikipedia)だそうです。英名はYellow camellia。色も珍しいですが、花弁が厚く、しっかりしています。

以上、ざっくりいえば、アメリカ産の、大きくてフリフリで華やかなものが目立っていた、海外のツバキでした。
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