パソコンの調子が悪くて、更新できないでいました…。いつも不調なんだけど…。 今日は、草花火とか夏花火とも呼ばれる
タリヌム カリキヌム(学名:Talinum calycinum、スベリヒユ科タリヌム属、多年草)にしてみました。
直径2cmほどの濃い紫ピンクの5弁の花は、かわいいけど落ち着きもあって、意外といい感じだったりします。

細長く伸びた花茎の先に咲く一日花ですが、次々に咲くので、けっこうにぎやか…。我が家では午後2時過ぎくらいから咲きます。

草丈は30cmほど。軒下に置いていたら、ちょっと前のめり…。松葉ボタンのような多肉質の葉の部分は、10cmを少し超えてます…。

我が家では、入手して、まだ1年ちょっとくらい。
冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。窓辺に置いて越冬しましたが、耐寒-10℃程度となっている記事もあったので、外でも大丈夫だったかも…
でも、増えないうちは大事にするわけ…。 タリヌム カリキヌムを知ったのは、レウイシアの別名が岩花火というところから…。
ほかにも、ハゼラン(爆蘭、米花蘭、学名: Talinum crassifolium、英: coral flower、スベリヒユ科ハゼラン属、多年草、南米原産)の別名が、江戸の花火とか花火草というようなので、花火つながりの3つを並べてみたかったりしたのでした。
ところが、ハゼランは、近所の道端に去年も一昨年も生えていたのに、今年はなぜか見当たらず…。(
ハゼランは耐寒性はあまりないようなので、こぼれダネで出ていたのでしょうか…。)
ということで、とりあえず、こちら、岩花火こと我が家のレウイシア(学名:Lewisia cotyledon、スベリヒユ科レウイシア属、常緑多年草)の花。こちらは、少し前にも記事にしましたが、長いこと咲いています。今の花が終わったら、お休みかもしれませんけど…。
(レウイシアには、いろんな花色がありますが、タリヌム カリキヌムは一色だけのよう。)

花火つながりの3つとも原産は外国で、花火の付く名前は、いわゆる流通名。細い花茎の先にぽっと咲いているあたりが花火っぽい、っていうことだと思います。
たぶん、最初に入ってきたのはハゼランで、それに関連付けて、草花火や岩花火という名前が付いたんではないかと想像するわけで、多少安直な感じでもありますが、ふつうの草花に近い感じで育てられる草花火と、少し暑さに弱く高山育ちみたいな岩花火ということでは、うまい名前とも思えたりもします。
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