ふと気が付くと、我が家の
アロニア(学名:Aronia melanocarpa、和名:セイヨウカマツカ、バラ科アロニア属、落葉低木)の実が、黒く色づいていました。我が家のアロニアは、ラベルにはチョコレートベリーと書いてありましたが、これは英名のチョークベリー(chokeberry)から、色合いにも合っている無難な名前に変えたもののようです。
*チョークベリーという名は、喉が締め付けられるように渋いベリーということのよう…。チョークって、プロレスのチョークなんだ、と喜んだ私です…。 左が色づいた実。直径は1cmほどで、房になっています。右は5/3に撮っていた花の写真です。蕊が目立つなかなか可愛らしいお花です。

我が家のアロニアは植えて2年目、まだ1mくらいの高さで、生った実も4房ほど…。これじゃあ、まだ、ジャムというわけにもいかないし、生で食べても酸っぱいだけ、なんてことを思っておりました。
そんな折、ふと気が付けば近所にこんな木があるではありませんか。こちは1.6メートルほど。
これはもう、私にジャムにしてほしいと言っているみたいに見えます。さっそく聞いてみたら、実をいただけることになりました、やったね!

もらってきたアロニアの実は、小鉢に一杯ほどになりました。この実は、割ってみると写真のような感じで、ごく小さな種が入ってます。実はブルーベリーよりもアントシアニンたっぷりということで、中まで赤いです。

後は、ジャムにして、味のご報告をすればいいわけですが、アロニアのジャムの作り方を検索すると、ちょっと面倒そう。
アロニアは砂糖を入れて煮ればいいというわけではなく、渋みを取るために、冷凍解凍を3度繰り返す、あるいはコラーゲンペプチドを使う、といったことが必要みたいです。
個人的には生で食べてもそれほど渋いとは思わなかった(
舌が変かも…)のですが、おいしいジャムのために、アロニアの実はただいま冷凍中…。
さらに、もう1つ難関(?)があって、皮が固めなのでミキサーを使ったほうがいいようなんですが、我が家にはミキサーがない…。
どこからかミキサーを借りてくるか、すり鉢で代用するか、別の方法を見出すか……。
ということで、作り始めたような、でも、作れなさそうな気もするアロニアジャムでした…。
作ったら、味、ご報告します…。
…採取しちゃったから、もう遅いんですが、アロニアの収穫って8~9月になっているけど、早く採りすぎたのかも…。 *Wikipediaによると「アロニア属には実が赤く熟すアロニア・アルブティフォリアAronia arbutifoliaと、黒く熟すアロニア・メラノカルパAronia melanocarpa(英語名はブラックチョークベリーBlack Chokeberry)の2種があり、またその交雑種で暗紫色に熟すアロニア・プルニフォリアAronia x prunifoliaも栽培される」ということです。
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