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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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憧れの干し柿

 昨日、お友達から110個ほど柿をもらったので、夜、家族で干し柿作りをしました。

 我が家で干し柿を作るのは、まだ2回目。
 去年、たまたま畑のばあちゃんと、今年も柿をくれたお友達から柿をもらって干し柿を作ったら、家族が大喜びで、おやつに食べていたので、今年もどこからか柿が来ないかなと、期待していたのでした…w

 私が剥き方、家族が吊るし方をして、約1時間で作業終了。

 今日は、太陽が出ている時間は短く、冷たい風が吹いていましたが、青空が出たときを狙って、ベランダの端に掛けた柿の色が映えるように写してみました。
干し柿

 私は柿は生のほうが好きだけど、子供の頃は、実家でも親戚の家でも干し柿とか焼酎で渋を抜いた柿とかがたくさんありました。
 実家を離れて関東に住んでいた時期は、干し柿はお正月にたまに食べる程度で、それも特別食べたいというほどのことはありませんでした。

 それが、何十年も経って、また東北に住むようになってから、干し柿にちょっとした憧れ…。
 寒くなってくると、色が少なくなった景色の中で、農家の庭先の取り残した柿とか、軒先の大量の干し柿とかが目について、そこがちょっとだけ暖かく見えるような気がするわけです。
 干し柿はまるで、自前の材料で、ちょっとした手間をかけて保存食を作る豊かな生活の象徴みたいに見えてきます(実際には苦しい生活かもしれないけど…)。そして、柿を採ったり干し柿を作ったり、食べたりする暖かい家族の存在を想像するわけ…(実際はじいちゃんが一人で暮らしているかもしれないけど…)。

 干し柿の吊るしてある家の軒先を、マッチ売りの少女が暖かい家の窓を見るような目で見ていたおばちゃんは、私です…。…放置されているような柿の木を見ては、柿をくれないかな…と狙っていたのも私…。

 そんなわけで、去年、干し柿を初めてベランダに干したときは、なんだか我が家にも暖かい灯が灯ったような錯覚…。自前の柿ではないし、広い庭の軒先でもないんだけど…。

 …今年も干し柿が作れて、よかった。…カビないでね…。

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リトープスの成長状況~種蒔きから約1.5カ月(48日)

 9月9日に種蒔きして、発芽がだいたい揃った感じのところまでを載せていたリトープスの現状です。
 (前回記事はこちら→リトープスの発芽状況…2週間目

 はい、だいぶ大きくなって(私の目には…)、ちょっと色が変わって大人っぽく?なってまいりました。今日(10/27)の写真です。
 前回時点ではMix 28粒のうち22粒が発芽していましたが、その後、さらに4つ発芽し26になり、途中で2つがクシュンとつぶれちゃって、今は24で固定かな?状態になっています。
リトープス 10月27日

 左は10月8日、右は10月20日の写真です。
 発芽からしばらくは全部同じような緑でしたが、1カ月過ぎたころから、少しずつ色が変化してきたように思います。上の写真と見比べていただけると、現状が色濃くなっているのがわかるかと…。
リトープス 10月8日 リトープス 10月20日

 ちょっとアップで…。
 左が10月20日、右が10月27日。ものによって茎の色が赤っぽくなっていたり、葉が深緑っぽくなっている感じです。
リトープス 10月20日 リトープス 10月27日

 種蒔きから1か月過ぎたあたりから、ちょこっとずつ外気に慣らし、最近は少し日に当てたりしています。
 天気の悪い日が多かったので、徒長してるんではないかと心配だったりして。
 大きなリトープスでも徒長気味に傾いてきたり、でも天気だからと急に日に当てるとシワになったりしていますので…。

 なるべく均等に発芽してくれたらよかったのですが、蒔き方が悪かったせいで、混み合っているところは混んでいます…。
 赤玉を移動して少し間隔を空けようとしたり、赤玉を追加して茎を少し埋めてみたり、とか、ちょこちょこ役に立たないことをしていたりします…。

 だんだん茎がしっかりしてきた感じなので、次回はもう少し太った姿を載せられたらいいな…。

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かわいそうだったサフランくん

 今日は天気が良くて、気持ちのいい日でした。

 小庭の隅に、サフラン(学名:Crocus sativus、アヤメ科クロッカス属、多年草)の花が咲き、クセのあるいい香りが漂い、幸せな気分になります。香りの好みはそれぞれでしょうが、私はサフランの香りがかなり好き…。
 でも、今年のサフランは雨にたたられて、ちょっとかわいそう…。
サフラン

 台風のときに咲き出したので、引いて撮るとよれよれ…。
サフラン

 10月20日に蕾が出始めたときも、秋雨前線のせいで雨でした。
サフラン

 それでも素敵な青紫の花色、香りで十分楽しませてくれるサフランです。
 もっと増えて、雌蕊をたくさんつけて、料理にも使わせてください…。

 少し前に近所で園芸種がコルチカムとよばれるイヌサフラン(Colchicum autumnale)が咲いているのを見かけました。こちらは花だけが先に咲くみたいですが、個人的には葉も一緒の方が好きなので、サフラン派…。また、コルチカムは有毒ですので、ご注意を…。

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けっこう気に入っているサンカルロスとか

 今日は朝から畑でタマネギ苗を植えたりいろいろしていたら、寒くて疲れちゃいました。

 家に帰って、曇りだったせいもありますが、薄暗くなってきた庭で、白くてきれいに見えたエケベリアサンカルロスでも。学名はEcheveria runyonii San Carlosでいいのかな…。…外の棚に載せてます。…我が家にはエケベリアは5つくらい、だったかな…。

 去年の今頃は葉ががたがたしていたのですが(多少あります、エケベリア…)、今はきれいになった気がしています。直径は14cmちょっとくらい。葉が白っぽくて、触ると粉が付きます。粉が剥げると気の毒なので、触らないようにしています。
サンカルロス

 白くてきれいと思っていたけど、白いエケベリアで検索しても、あまりサンカルロスは出てきません。
 それで、1カ月ちょっと前に、一番白いエケベリアらしいラウイというのを買いました(右の小さいの)。単にサンカルロスと並べてみたかっただけなんですが、ラウイは高かったので、安いのを探したら、小さいのになりました…w
 はい、並べてみると、小さいラウイのほうが、やっぱり白いですね…。白さの質が違う感じですね…。
サンカルロスとラウイ

 でも、サンカルロスは我が家のエケベリアの中では、増えすぎもせず(子株が本体の下にいくつか出来たので、別に育てています)、枯れもせず、カッコ悪くなりもせず、あまり手をかけなくても、それなりに育ってくれているので、OKです…w …意外とラウイがうまく育ったりすると、乗り換えるかもしれませんが…w


 ついでに、我が家のエケベリア1号(名無しさん)の現状も…。
 茎が伸びすぎたので、頭を切って別にしたら、残した棒状の茎から芽が出て、こんなふうになりました。下には落ちた葉から育った子株も元気でいます…。みんな元気なのは、気持ちいいのですが、この増え方には、ちょっと引きました…。
名無しのエケベリア

名無しのエケベリア

 だけどね、メインだったもとの頭は、それほどカッコよく育っているわけではなかったりします…w
 大事にしても思うように育たないし、知らんふりしても、うまく育つときは育つし…。…毎日話しかけると植物は元気に育つとかなんとか言っている人がいたような気がするけど、そんなことはないと思っています…。

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李婦人(リトープス)の花

 先日購入したリトープスの花が咲きましたので…。札には「赤系 李婦人」となっておりました。
 李婦人の学名はL.salicolaというようです。李婦人という和名の由来はわかりませんでした。

 これは我が家で咲いた、最初のリトープスの花です。購入した時点で、すでに蕾から白い花弁が見えていたのですが、台風の間は動きはなく、晴れた今日、咲いたのでした。…だからね、自分で育てたって言うわけでもないんだけど、種まきしたものが咲くのは、まだまだ先だし、このリトープスが来年咲いているかどうかも不明なので…w

 午後早くに、すっかり開いたところです。なんだか、お饅頭の上に白い花が乗っかっているみたいで、かわいらしいです。
 花の直径も本体の長尺も2.5cmほどです。
李婦人の花

 今日は洗濯やら窓ふきやらしながら、ちょこちょこ開花の様子を見ておりました…。
李婦人の花 李婦人の花 李婦人の花

 日が当たらなくなった夕方にはしぼんでいましたが、たぶん、数日は開くんじゃないかな。
李婦人の花

 まだ蕾のものがいくつかあるので、開花が楽しみです。

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台風のあとで、ちょっとだけ散歩

 まだ警戒が必要なようですが、台風もほぼ過ぎたころ、買い物途中で撮った写真です。

 半分くらい紅葉したモミジバフウの葉がたくさん落ちていました。
モミジバフウ

 公園は水がいっぱい。
公園

 いつも早めに紅葉する緑道のニシキギも、だいぶ葉を落とし…。
ニシキギ

 水浸しの小道には、小学校のクヌギの実の帽子がたくさん…w
クヌギの帽子

 今日は市内の小中高は休校でした。明日は子供たちが、帽子拾いをしているかも…。


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ちょっと大きなリトープス

 今日は一日雨、それもどんどん強くなっているよう。
 ということで、いい写真もないので、早速ですが、昨日購入したリトープス(学名: Lithops)でも。
 …今年はもうリトープスは買わないつもりだったのですけどね。

 昨日見つけたリトープスは、大きさに、「お!?」
 購入した中で一番大きかったのが、紫勲玉で5.2x3.8cmくらいです。…写真は実物より大きいです…w
リトープス

 価格も手ごろだったので、こちらの方々を選んできたのですが、みんな大きいでしょ? どれくらいで、このサイズになるんでしょうね。
リトープス

 こういうのを見ると、やっとリトープスって、どれくらい大きくなるの?と思ったりするわけですが(分頭するから、そんなには大きくならない気がしてた…)、
みんなの趣味の園芸 リトープスの日輪玉の説明に「1頭の直径が7cm程度になる大型種」とあったので、大きいのは、それくらいにはなるみたいです。

 また「リトープス (老人の独り言)」さんの大型リトープスの記事に、Cole氏のサイズ分けの仕方が引用されていて、とても参考になりました。

 いろいろ検索すると、リトープスも肥料や水などの栽培環境によって、大きくなるようです。
 私としましては、それほど大きくなくてもいいのですが、大きめのリトープスたちにも我が家の環境に馴染んで、長く暮らしていただきたいと思っているところ。…分頭して小さくなってもいいな…w
 ということで、今日は早速、玄関で植え替えをしていたのでした。

 リトープスもちょこっと齧りだしたところなので、分からないことだらけ…。

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微妙な角度で、ストレプトカーパス サクソルム

 台風対策で今日はあれこれ鉢の取り込みやら剪定、結束…。タマネギは注文していた苗を買って来たけど、植えるのは後日、ですね…。

 ストレプトカーパス サクソルム(学名:Streptocarpus saxorum、イワタバコ科ストレプトカルペラ亜属、常緑多年草)も、写真を撮った後取り込みました。最低気温が10℃を切る日もあるので、そういう意味でも取り込まないといけない時期…。
 
 ストレプトカーパスは、持っているのは、この種類だけ。この花色、プラプラした花の付き方、多肉質の葉が好きなので、冬は挿し木で室内越冬させて、何年かキープしています。
ストレプトカーパス サクソルム

 だけど、なかなか形よく育てられません。日向だと葉焼けさせちゃうし、日当たりが悪いと花付きが悪いし…。
 北側の軒下に置いておくと、明るい側は、そこそこきれいに咲いてくれます。…ちょっとカッパ禿なんですけど…。
ストレプトカーパス サクソルム

 だから、きれいに撮ろうと思うと、どうしても、片側だけ、とか、花のアップとか、一部を都合のいい角度から撮ることになるわけです…w そ、庭も鉢花も切り撮りで…w
ストレプトカーパス サクソルム

 今年もいびつだったストレプトカーパス サクソルム、来年はベランダで暮らしてみる?

 今日はタマネギを植える時間が空いたので、園芸店に寄っちゃって、そしたらリトープスが入荷していて…。以前リトープス入れて、とお願いしていたので、これは買わないわけにはいくまいと…。そのうち、お見せします…。

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バナナくんに、さよなら、しちゃおうかな…

 我が家にやってきて丸2年経ったバナナ(甘蕉、実芭蕉、学名 Musa spp. 、バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称)くんですが、花の咲く気配もなく、スーパーミニバナナであるにも関わらず、かなり大きくなっちゃいました。

 これはもう、冬に室内に取り込むわけにもいくまい、ということで、家でできたバナナを食べる(そして、モモちゃんに自慢する! じゃなくて、おすそ分けする…w)という野望は捨てて、処分することに…。
スーパーミニバナナ

 雨だし、移動するにも重いので、とりあえず、その場でノコギリでバサッ…。2年かかって育っても、柔らかいので切るのは簡単です。これで台風で天気が荒れても倒れる心配はなし…。続きは天気のいいときに…。
スーパーミニバナナ スーパーミニバナナ

 差し当たり、子株だけになったバナナくんですが、切り口の反対から見れば、親株を切る前とあまり違わない風格…。
 このところ、バナナのある風景に慣れちゃっていて、すっかり無くすのも寂しい気もして、この子株をどうするか、ちょっと考え中…。
スーパーミニバナナ

 家族は小さいほうを残したら、って言うけど、どうせ残すなら大きいほうがいいんじゃないか、とか…。あきらめるなら、すっぱり、とかとか…。…うじうじ、うじうじ…。

 このところ寒いので、3日ばかりシチュー(『濃いシチュー』の人参)を食べてました。今日も寒いので、カレー(よこすか海軍カレー)にしました…。

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一粒でも美味しかった、初めてのサルナシ

 先日の旅行では、いろいろ美味しいものも食べたのですが、なかでも初めて食べたサルナシ(猿梨、学名:Actinidia arguta、別名:シラクチカズラ、シラクチヅル、マタタビ科マタタビ属、雌雄異株または雌雄雑居性のつる植物)の実が、とても美味しかったので。

 サルナシの実は、長さが2cmくらいの俵型。見分け方はわかりませんが、緑でも熟しているものは熟しています…。
サルナシ

 通常は、お山に生えているものですが、これは庭に10m四方ほどにパイプを組んで棚仕立てにしているもの。写真に写っている母の同級生のおじさんのお宅です。
 このおじさんが面白い人で、山好きで、しょっちゅう泊りがけで山に遊びに行っているそう。家にいるときは、夏は燕と話しているとか。散歩すると、カラスやトンビが後ろを歩いていく、と母が言ってました…w
サルナシ

 さて、サルナシですが、大きな棚でも木は1本だけだそう。これが生え際…。植えて10年くらいかな、と言ってました。
 Wikipediaによると、サルナシは50mくらいにも伸びることがあり、つり橋の材料にしたりもするそうです。サルやクマなどの野生動物も好んで食べるそうなので、サルナシの名もそのへんからかと…。
サルナシ

 サルナシの実の味ですが、キウイとブドウを合わせたような味で、しかもキウイやブドウより果肉がきめ細かい感じで、とても美味しかったです。皮ごと食べられます。…でもね、たった1粒しか食べなかったんですよ…。

 だってね、「これは美味しいですね!」と言う口を挟む間もなく、おじさんが、次から次へと、「これ食べてみて」「この味付けどう?」と、ワラビ漬けやらカボチャやら、自慢の料理を出してくれて、サルナシにとどまっているわけにはいかなくて…。

 お料理もとっても美味しかったんですが、サルナシの美味しさは特筆ものかと。
 山好きのおじさんが庭植えしているくらいだから、きっとお山の実の中でも美味しいものだと思います。
 …こういうマメなおじさんが知り合いだといいですよね…へへw

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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
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