前回はきれいに口が開き出した
リトープスでしたが、今日は脱皮の難あり編を、実生の様子を中心に…。
まずは、こちら、昨年12月1日の実生リトープスの様子。
9月9日にMix種子を28粒蒔いたもので、約3カ月経ち、24個育っています。
前回の記事(
リトープスの成長状況~種蒔きから約1.5カ月(48日))と比べると、だいぶ育っているかと。
元気そうなんですが、この時点で、ちょっと混んでいるので植え広げたくなりました。

そこで12月4日に植え替えをするために抜いてみたら、思いがけず左の写真のように、新葉が旧葉の根元からポコッと顔を出しておりました…。
思えば細い苗の根元に赤玉を寄せたりしていたので、結果、深植えになって徒長していたようです…。これはまずいと、右のように、3つのポットに植え広げると同時に、浅植えに…。拡大すると分かると思いますが、新葉の部分も地上に出るようにしました。

そして、新葉が飛び出しているものについては、旧葉を割りました…。どうなるかわからないけど、どこかで、徒長して横から脱皮しだしたものは、割らないと新しい葉も徒長する、っていうのを読んだような気がして…。
左は1月中旬の様子でほとんど割っちゃってます。割ると、水(?)がどっと出て来てました…。右は2月25日の様子で、多少育っているみたいなので、一応、なんとかなってるみたい…。

結局、実生のもので横から葉が出てないのは、写真の左側のもの1つだけ。
うまく脱皮した場合と割っちゃった場合と、成長がどう違うか見たいのですが、割れてないものの膨らみ具合をみると、割っちゃったもののサイズと大差ないように見えます、今のところ…。

以上は実生の割っちゃった編ですが、少し大きいのもいくつか割りました…。
左は招福玉(たぶん…)ですが、1つ横から脱皮しだしたので、1カ月くらい前に旧葉を割ったものの現状。これは、割っても水は出ず、割ときれいに割れました。今では新葉もだいぶ育ってきました。
右はたぶん青磁玉ですが、割ったもんかどうか悩んでるところ…。

こちらの2つは、悪い菌か何かで腐りだしたのですが、ベンレート殺菌で腐りは止まったのでした。その後、へこんでカサブタになった部分から新葉が見えてたので、割っちゃったもの。新葉が育っているので、何とかなるんじゃないかな…。
左がディンターグリーンで右が朱玄玉です。ディンターグリーンはもっときれいに割りたかった…。病気になった時点でがっくりきたんですが、分頭もしていることでもあるし、無事きれいに復活してほしいもの。

リトープスは秋口には2階のベランダに置いて、日当たりも風通しも良くしていたのですが、どうも調子がいまいちでした。
徒長するものがあったり、病気になるものがあったり…。感じとしては環境に馴染めなくて徒長気味で深植えになったものが病気になってたみたい。このときに、小さいものが3つばかりお亡くなりになってしまいました…。殺菌を早めにした方がよかったです。
それで目が届くように、それと寒くなったし、ということで、すべて1階の室内に移動したのでした。
冬が終わりに近づいた今、みんななんとなく落ち着いて、一時はどんどん腐っちゃうんじゃないかと思ったリトープスも、割っても元気で、けっこう丈夫なんだ、と思ったりしています。←
このままうまくいけばね…w 私事で恐縮ですが、先日来の蕁麻疹は、病院で薬をもらって収まりつつあるようです。以前より広がって見た目は悪いけど、カサカサになってだんだん皮がむけてきました。私の場合、背中から脱皮中…。
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