先日ヤーコン茶作りがうまくいったのに気をよくして、ヤーコンの本を読んだりしていました。
その流れで、国内のヤーコンの産地のヤーコン料理を検索していたら、目に留まったのが「ヤーコン焼きもち」でした。→
ヤーコン焼きもち - 陸前高田市 とても簡単なんですが、ネットではカラーの画像が見つからなかったので、むやみに写真いっぱいで載せてみました…w
こちらが完成品。ヤーコン入りのホットケーキみたいなものですが、たぶん、草餅みたいな緑色になっているのと食感がもちもちなところが特徴です。

以下は作り方。
ヤーコン150g(小1本くらい)を皮を剥いてすりおろします。

ヤーコンはアクがあるので、ちょっと色味が汚く見えます…w 放置するとどんどん茶→黒って言う感じになっていきますが、重曹(小さじ1/2)を加えると、右のように緑色になります。

このすりおろしヤーコンとふるいにかけた小麦粉(200g)と砂糖(80g)と牛乳100ccを混ぜます。
ヤーコンのきれいな緑が薄まって、ちょっと噛みすぎたガムみたいな色になりました…w

あとはフライパンで焼くだけ。(バターかサラダ油小さじ1/2ということでしたが、バターがなかったのでサラダ油で)
中火でゆっくり焼きます。ひっくり返しもうまくいって、完成。

お味ですが、家族には大好評で、もちもちして噛んでて楽しいし、腹持ちもいい感じで好き、ということでした。(味的にはヤーコンはほぼ干渉しておらず、ほんのりヤーコン臭がしますが、言われなければわからないかも。)
私としては、ちょっと甘すぎな気がしました。
それで、他のパンケーキのレシピとかを参考にして、砂糖を半分(40g)にして、牛乳をちょっと減らし、その分卵1個と塩少々、酢大匙1を追加して、もう1枚焼いてみました。
それがこちら。(追記:酢を大匙2にしたほうが、さらにふっくら…。)

最初の焼きもちより膨れて、ふんわりできました。
味も甘さ控えめでも十分おいしくて、家族もこちらのほうが美味しいとのこと。 緑色じゃなくなったのは、酢を入れたせいじゃないかな…w(
料理って化学だと思いますが、、、、化学、だめです…w)
以下はヤーコンの収穫のこと。
ヤーコン自体は10月21日に収穫しておりました。霜が降りてから、と思ってましたが、お茶を作る都合上、早めに収穫。(今年は初霜が遅くて、まだ、なんですが。。)
ヤーコンの大きさの目安に、家族に立ってもらいましたが、ヤーコンは左のほうは2m近くになってます。右のほうは1mちょっとくらいしか伸びていません。何が違ったかというと、右のほうは場所が空いてなかったので、タマネギを収穫してから植えたわけ…。植え場所が空くまでポットのままで、1か月くらいは遅く地植えにしたのでした。

大きく育ったものは左の写真のように実っていました。
右は採ってきたヤーコン(大きめのを5本ほど、すでに知人に配った後です)。茎にイモを残したままのものは、背か低い株のもの。やっぱりイモもあまり大きくなれないままでした。

ヤーコンの本をちょこっと読んでみたら、霜の心配がなくなったら、なるべく早く畑に植える、夏前に大きく育てることが大切みたいです。
ヤーコンは暖かくならないと育ってこないので、割とゆっくり目に畑に植えていたけど、来年は早めに植えて大きくしたいです。ヤーコンは、暑すぎも寒すぎも苦手なので。
…でもって、お茶とか焼きもちとか、ジャンジャン作ろう…w
(ふだんは、ヤーコンはもっぱらサラダで食べてますが、ほかにもいろいろ美味しそうな料理がありました。ヤーコン味噌漬けとか、ヤーコン入り餃子とか、ヤーコン入り稲荷寿司とか…。気が向いたら作ってみます。)
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