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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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なぜか今頃サンパチェンス

 今年も一年、あまり更新しないブログをご訪問くださいまして、ありがとうございました。
 皆様の年末年始が健やかで楽しいものでありますように。

 以前の記事で我が家の窓辺にサンパチェンス(学名:Impatiens hybrida ’Sun Patience’、ツリフネソウ科ツリフネソウ属、寒さに弱い多年草)が置いてあるのに気づいた方はいたかな?

 こちらは11/22に撮ってた我が家のサンパチェンスのどアップ…。
サンパチェンス

 サンパチェンスはサカタのタネが開発したインパチェンスの改良種(インパチェンス属の種間雑種)で、インパチェンスより生育が旺盛で夏の暑さにも強い品種…。

 ちなみにこちらが7/14に園芸店の店頭で撮ったサンパチェンスの見本鉢(左)と苗(右)の様子。
 春に苗を買って秋まで楽しめる花なんです…。
サンパチェンス サンパチェンス

 寒さに弱いので、世間では今の時期には終了しているサンパチェンスが何故我が家の室内にあるかというと…。

 こちら、7/5の我が家のサンパチェンスの様子…。
 5月ごろに「さくさくシリーズ」のホワイトを買って新しい培養土に植えたのに、7月になっても小さいまま。葉の先は茶色くなるし、蕾は着くけど花首が伸びない変な咲き方でした。
 ということで、とりあえず抜いてみたところ、根っこは大丈夫そう…。ということは、ウイルス病かなにか?
サンパチェンス サンパチェンス

 諦めるには惜しかったので、悪そうなところを切って、赤玉と鹿沼にマグァンプを入れただけのあっさりした土に植え替えてみました。それからだいぶ経った11月下旬の様子が右および最初の写真…。
 10月頃から大きくなりだし、11月頭位から咲き出したのでした。(…11月後半には室内に入れました。)
サンパチェンス サンパチェンス

そして、コタツの上で撮った昨日の写真がこれ。
 微妙に花が増えたかな…w
12月のサンパチェンス

 もっと暖かいところで鉢も大きくすればどんどん育つでしょうが、さすがにこの時期鉢増しはしたくない…。
 冬越しの温度をキープするのも大変そうだし、年が明けてもっと寒くなったら枯れちゃう気がしますが、もう少し飾っておきます。

 サンパチェンスは我が家で2年前に貰い物のサンパチェンスを育てたときは普通に育ってた(→白い花(シロクジャク他)と白いアマガエル…)のですが、今回はなんらかの不都合があったみたい。
 復活したところを見るとウイルス病ではなかったみたいなので、たぶんダニ系の小さな虫とかの仕業だったのかな?

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やっぱり鉢? バルボコディウム モノフィラス&白いスイセン

 一週間ほど前に馴染みのお花屋さんから白いペチコート咲きのスイセンをいただきました。 …ほんとはシクラメンをくれるって言ったんだけど、こっちがいいと選んじゃった…w シクラメンの1/4の値段だったし…。

 どんな花かというと、こんなかわいいスイセン…。ラッパの部分が大きくて、透き通るような感じ…。これがたくさん増えたら、素敵でしょ?
モノフィラス

 頭大きめに写してますが、サイズは身長が12cm、ラッパの部分の直径が2cm、横顔の長さが4cmほどです。葉は細いです。
shirosui_01.jpg shirosui_01.jpg

 ラベルには「原種系スイセン バルボコディウム・モノフィラス」とありましたので、バルボコディウム モノフィラス(学名:Narcissus bulbocodium var.monophyllus、ヒガンバナ科スイセン属)だと思いますが、開花時期については記載がありませんでした。近所にそっくりなスイセンの黄色版みたいなのが地植えでたくさん増えている家があり、そちらは春に咲いていたので、たぶんいただいたスイセンも早く咲かせているけど地植えでOKだろうと思ったのですが…。

 家に帰って「バルボコディウム モノフィラス」で検索すると、開花期は1~3月くらいなんだって。ということは、我が家の辺りだと、咲いても雪や寒風で花が傷むんじゃないかな。
 以前地植えにしていた日本スイセンも、真冬に咲いて花が見る影もなく傷むので、今年は鉢にしたところ…。…バルボコくんも、やっぱり鉢かな…。

 (でもね、なんだかよくわからないんですよね…。
 検索するとバルボコディウム(Narcissus bulbocodium)のほうは黄色で早春に咲くとあったりする…。
 一方、Narcissus bulbocodium var. monophyllusの同義語としてNarcissus cantabricus subsp. monophyllus が挙げられていたりして、カンタブリクス(Narcissus cantabricus)は冬咲きの白いペチコートスイセンと書かれていたりする…。
 早春と冬って、同じ? 違う? みたいな…w
 …しばらく鉢植えにして、増えたら地植えにもできるといいな、という感じかな…。)


 以下は追加のスイセンのこと。
 我が家には、中古の家に元から植えてあった黄色のラッパスイセンと八重のスイセンなどがあるのですが、白いスイセンが欲しくて、10月に2種類植えていました。

 1つは前からほしかったタリア。それから売り場でついつい手を伸ばしてしまったエイリッチャー。エイリッチャーはラベルの写真も素敵でしたが、球根が思いっきり大きかったので…w
タリア shirosui_05.jpg shirosui_06.jpg

 ということで、白花を地道に増やしていたりします…。

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リプサリスと冬の窓辺

 2017年の7/7の記事(→何かに似ている、リプサリス)で、リプサリスケレウスクラ(学名: Rhipsalis cereuscula、流通名:青柳、リプサリス属、多年草)らしきものを載せていました。森林性サボテンです。

 あれから約1.5年経ちまして、現状、これくらいに育ちました(左)。右が以前の様子。
 ほんとはもっと育って、花が咲いてるとかいうタイミングで載せたかったけど、我が家ではあまり育っていません…w それでもなんとか二階建て?になりました…。
lip_18_01.jpg lipsa03_20181211054747044.jpg

 青柳が可愛かったし、年中我が家の窓辺でも不満も言わず(言えず…)地道に育っていたので、一年ほど前にはリプサリスの仲間を3つほど追加していました。
 青柳が冬も元気だったので大丈夫と思ってましたが、去年の冬は青柳以外の3つはへなへなになってました。それでも、暖かい時期に持ち直したので、またへなへなになる前に載せておこう…w
lip_18_02.jpg lip_18_03.jpg lip_18_04.jpg

 3つとも品種名はなかったのですが、左からリプサリスのバッキフェラ(Rhipsalis baccifera、カスッサとも、流通名:糸葦)、シャフェリー(Rhipsalis shaferi、流通名:横笛)、ミクランサ(Rhipsalis micrantha、流通名:露の舞)あたりじゃないかなーと。
 リプサリスは100種くらいあるみたいで、似た感じのが多いからまったく自信ありませんが…。
 ほかにも、もっと葉の幅が広いのとか毛深い?棘深い?のとか、いろいろ見かけますが、毛が無くて細っこい感じのものが好きかな…。

 冬の間、我が家で暖房器具(石油ストーブ)が置いてあるのはリビングだけ…。
 腰窓の前にテーブル(家族が会社から脚だけもらってきたものに、板を載せました…w)を置いて、植物台にしています。(他の部屋は掃きだし窓の窓辺の床にプラダン敷いて置いてます。)
 だから、リプサリスは我が家の中では、相当いい場所に置いているはず…。でも10℃は欲しい室温が、昨日は無加温だったので10℃以下になってましたね…。
 本当は天井から吊るしたいけど、態勢が整っておりません…。
lip_18_06.jpg

 他の方のブログを見ると、リプサリスも暖かい時期は外に出して、もっとのびのび育てているみたい。そうしたら、花が咲いたり実が生ったり、いろんな姿を見せてくれるかな…。

 馴染みが薄い感じもするリプサリスですが、みんなが知っているシャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌、学名:Schlumbergera truncata )も森林性で樹上着生生活をするサボテンの一種で、サボテン科ハシラサボテン亜科リプサリス連スクルンベルゲラ属ということで、リプサリスと極近いもののよう。
 そう思って思い浮かべると、葉の伸び方とか、似ている気がします。

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メセンの花をちょっとだけ

 9月、10月に咲いていたリトープスの花ですが、もっと咲くものがあるといいな、と思って記事にするのを待ってたけれど、もう咲きそうもないので、記事にしときます…w
 我が家の最初のリトープスであるところのアルビニカなんかも咲くのではないかと期待していたのですが、咲きませんでしたね…。大きさは十分な気がするんだけど…。

 今秋咲いていたのは結局4つで、そのうち2つは弁天玉でした。
 こちらは2頭揃ってきれいに咲いていました(10/28)。
リトープスの花

 左(9/28)は去年、郡仙園さんから購入した弁天玉(C1)で一頭。置き場所が悪かったみたいで、お花が横向きに咲いちゃいました…。上の弁天玉より、だいぶ早く咲いていました。
 中央は李婦人(10/28)。白花のほうが好きなんですが、今年は1つだけで寂しそう。
 右(10/8)は朝貢玉(C120)。リトープスの花は黄色と白がほとんどだけど、朝貢玉系は少し変わった花色らしいということで、HCで購入していました。オレンジっぽい、いい感じの色でした。こちらは2頭咲いたけど、時期が微妙にずれてました。できたらテキサスローズが欲しいけれど、まだ実物を見たこともない…。
リトープスの花 リトープスの花 リトープスの花

 我が家の花だけだと寂しいので、9月28日に多肉即売会で見かけた、多肉愛好家のsolisさんのコノフィツム(hermarium)の花も載せておきます。ピンクで小さくて、とっても可愛かったです。…非売品でした。
mf_18_05.jpg

 我が家の3種類のコノフィツムは、ちょっとだけ頭数は増えたけど花は咲かないみたい…。
 どうもリトープスもコノフィツムも育て方がいまいちよくわかっていない感じ…。この時期にはこの環境、というのが掴めていない…。バタバタ倒れていくということでもないけど、リトープスは突然くしゅっと逝っちゃったりするんですよね…w 特に夏の終わりから秋口がよろしくない…。コノフィツムはなかなか皮をかぶらなかったし…。
 …だからね、あまり増やせないの…。置き場所もないけど…。

 すでにリトープスもコノフィツムもリビングの窓辺に移動済みなので、冬中、眺めているつもり…。じっくり語り合いたいところですが、この時期口を開かれても困るか…。

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これは欲しい…、シクラメン「天使のはね」

 昨日は生花を買いに花屋さんに行ったのですが、園芸店でもあるので店内に入ったら当然鉢花も見回り…。
 そこには季節柄、シクラメンがたくさんありました。この時期のシクラメンは母の日の時期のアジサイみたいに華やかでいろんな種類があり楽しいですが、お使い物ならともかく自分用にはなかなか買いません(買えません…w)。
 でも、昨日は自分用に欲しいと思うシクラメンを、見つけてしまいました…。

 それは、「天使のはね」というのですが、こんなシクラメン…。
 ちょっと小ぶりなシクラメンで、下向きですが、上から見ても、花弁になにか仕掛けがありそう、と思うでしょ?
天使のはね

 その通りなんだけど、下から見ると、思った以上にすごかった。
 ほら~、花弁にヒラヒラが付いてる?!
 いくつか種類があったのですが、種類が違うせいか開き具合の違いか個体差かわからないけど、それぞれ色の混じり具合とか、花型も違いがあるみたいで、見惚れちゃいました。…この時点で、買うならどれがいいかを考え始めて…。だがしかし、今日は生花を持って行くところがある…。
天使のはね 天使のはね 天使のはね

 ということで、時間がないのを思い出してシクラメンをささっと見渡して写真を撮らせていただいて、生花をささっと選んで花束3つ買って出たのですが、頭の中はシクラメン…。
 「天使のはね」にはパッと見ても、真っ白、うっすらピンク、濃いピンクとかもあったので、家に帰って通販サイトを見てみたら、ピンクホワイト、パープルローズ、ピンク、ホワイト、パープルピンクといった種類があるようです。(名前からすると、けっこう微妙な違いのものもあるような気がしますが。)
天使のはね 天使のはね 天使のはね

 「天使のはね」はラベルによると細金裕さんとハクサンインターナショナル(株)の共同開発のシクラメンの新品種。「世界で初めて園芸品種x原種系品種との種間交雑に成功」したものだそう。「原種との交雑品種のため寒さにも強く~(中略)~屋外でも楽しめます。」となっていました。耐寒性については耐寒何度といった具体的な記述はなく、どの原種との交雑かわかりませので、東北の冬も外でOKとは思えませんが、ガーデンシクラメンと同程度の耐寒性はあるみたいです。
 そのへんは、うちの辺りだと結局室内なので大した違いはないのですが、「天使のはねをイメージした」シクラメンということで、花型がいいですよね。下向きの花が、天使の背の羽のよう。花弁についたヒダヒダがフワフワの羽感を醸し出してる感じ…。
 真っ白もいいけど、少しピンクが入ってもいいな…意外とパープル系も怪しく青っぽく見えるところがあったりしてよかったし…。
天使のはね

 ささっと見てきた割には写真をたくさん撮って(撮りたくなる花だし、写りもいい気がする)、どれがいいか、際限なく迷っている私…。…ラベルも可愛いね…。

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きれいで美味しい干し柿くん

 この時期、近所の農家の軒先には干し柿がきれいに並んでいます。
 ということで、畑のばあちゃんちの納屋の軒先…。これでも干してある柿の1/3くらい。
 いい感じでしょ? 
干し柿

 ばあちゃんちの柿は実るのが遅いけど、大きくて立派な柿です。大きいのはリンゴ大。我が家でもここ3年ばかり頂けているので、ベランダで干し柿づくりをしています。今年も11/18に55個ばかりいただいていました。ベランダの角に、ちょこっと引っかけているだけですが…w
干し柿 干し柿

 いただきものの柿はもう一種類あって、こちらはOさんに毎年頂いています。今年は70個ほど。
 こちらの柿は扁平な形で小ぶりです。秋田のご実家の木から採ってくるということで、ばあちゃんちより半月くらい早くもらえます。
 今年も10月25日にいただいて、すぐ干し始めたので、すでにおいしくなって、食べ始めています。
 なに? あまり美味しそうじゃない? いえいえ見た目より美味しいです…。小粒なので、私にはちょうどいいサイズ。ばあちゃんちの柿は干し柿にしてもお腹いっぱいになる感じw
干し柿 干し柿

 我が家では干し柿は、主に家族のお弁当のお供。干し柿好きなんです。
 で、ばあちゃんちの柿の木にはまだたくさん実が残っていたので、「もっと柿もらえたらよかったのにね」と話していました。そしたら、先日、ばあちゃんから、「柿、自分で採れるようなら、いくらでも持ってけ」、と…。(いつもは息子さんが採ってくれているのでした。)

 そこで、道具を借りて、はりきって柿採りを始めた家族…。
 でもね、ばあちゃんちの柿の木はとっても大きいし、下の方の実は採り終わっているので、なかなか大変…。脚立もあるんだけど、それでも難しい…。
 竹の先を割った棒に柿の枝を引っかけて折り採っているのですが、首が疲れるし、よく見えない…w
 それでも頑張って、30個ほど追加で頂いてきました。…いつも採ってくれている息子さんへの感謝の気持ちも深まりました…。
柿採り中

 いつもは、ただ皮を剥いて干しているだけの我が家の干し柿ですが、今年はこちらの記事(→古くから日本人になじみ深い食べ物「干し柿」の種類とその製法)を参考に、ちょっと揉んでみたりしてます。
 たぶん、それで表面に糖分が出てきて、きれいに白く粉を吹くはず…。

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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
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