今年はキュウリがたくさん採れたら、ロシア風ピクルスを作ろう、なんて思ってました。
が、
ディル(学名:Anethum graveolens、英名:Dill、セリ科イノンド属、耐寒性一年草)が手に入らなかったので、作らずじまい…。
近所のお店でディルを買えるかと思ったら、買えない…。
それじゃあ、ということで、ディルを育ててみることに…。
9/18に種を蒔き、一昨日あたりから発芽し始めて、ほぼ発芽が揃った今朝のディルくん…。
10ポットに3粒程度ずつ蒔いてます。

こちらが購入したディルの種袋と種。
ちょっと高かったけど、一袋で約490本のディルが育つというので、量はあります…。…そんなになくてもいいですが…。
薄くて小さいディルの種は、ちゃんと芽が出るか心配でしたが、大丈夫でした。
(ほんとはディルは直根性で移植を嫌うから畑に直播のほうが良いようですが、まだ畑に空きができてないのでポット蒔きに…。)

まずは芽が出て、一安心なのですが、この先どうなるか、ちょっとした不安が二つ…w
一つはディルの越冬…。
種袋には耐寒性一年草となっていて、寒地寒冷地でも春でも秋でも蒔けそうに書いてあるし、サカタのタネさんの「商品情報いろいろ検索」の
「ディル」を見ると、「ディルは寒さに強く、関東以西の平野部では、冬も防寒の必要はありません。小苗や寒さの厳しい地域では、敷ワラや不織布をかけて保護します。」となってます。
ということは、うちのあたりでも寒冷紗かけておけば大丈夫、と思っていいのかな…。(-10℃くらいにはなるし、雪も降るけど根雪にはならず寒風にさらされるけど…。)
芽生えたばかりのディルのひ弱そうな様子を見ていると心配…w
枯れちゃわないかな…。…枯れたら、春蒔きなおせばいいのか…w
もう一つの不安が、ディルをちゃんと使えるか…w
いろいろ見ると、ディルって葉も花も種も料理に使えるいいハーブみたいなんですが、ディルの味とか香りとか、全然イメージ湧かないし、せっかく育てても使わずじまいに終わったりして…w
以前もハーブをいろいろ植えたこともあったけど、どれもたいして使えず、結局私はシソとかショウガとかニンニクとかで十分だな、と思ったものでした…w
それがディルでピクルス作ろうか、なんて思ったのは、一昨年のピクルスに庭の月桂樹を使ったりしたら、なんか美味しかったりしたので、やっぱり材料は揃えたほうがいいみたい、と思ったりしてたから…。
でもって、ロシア風ピクルスだけでなく、アメリカのピクルスもディルピクルスで、それなら馴染みがあるかなと…。だって、マックのピクルスもディルピクルスなんだって…。…そうか、いわゆるピクルスと思ている味がディルピクルスなんだ、みたいな…。
ピクルス目的でディルを作って、サラダとか肉や魚料理とか他にもどんどん使えたら、いいよなあ…。
…そしたら、なんとなく面映ゆい気がするハーブという言葉に対する気持ちも変わるかも…w
…まずは、春まで無事に育てたいです…w
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