ダイコンの土寄せで、なんだか混乱したので、今日は午前中、団地のある小山を降りて、近場の農家でダイコンの作り方を聞いてみました…w(ダイコン作りの農家さんというのではなく、農家の庭先でダイコンを作っているものです。多分、この辺はだいたいコメ農家…。)
聞いてみた農家の方は3人(ABCとしてます)。
以下のような5項目についての回答をまとめると下の表のような感じ…。
(ちゃんと聞いたつもりですが、聞き方が悪くて誤解してまとめてたりするかもしれませんが、ご了承ください…。)
| A | B | C |
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1.準備 | 化成肥料を蒔いて耕して畝を作る | 鶏糞を蒔いて耕して畝を作る | 野菜配合を蒔いて耕して畝を作る |
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2.種蒔き時の虫対策 | オルトランとか | ネキリトンとか | オルトランとかネキリトンとか |
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3.土寄せ | しない。下葉は取る | 苗が小さいときにする | しない。曲がった時やぐらつくときはする |
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4.追肥 | 育ち具合で化成肥料 | 間引いたとき化成肥料 | 育ち具合で野菜配合 |
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5.その後の虫対策 | スプレーの殺虫剤 | 捕殺 | 捕殺 |
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ということで、聞いた範囲では土寄せしないほうが普通みたい…。まあ、苗が小さいときとか、曲がったときとか、様子によって土寄せとか改まって言わない範囲でやってたりする、っていう程度なんじゃないかと。
虫対策の薬は秋ダイコンではやらないことも多いそう。9月過ぎると虫も少なくなるから。
あと、皆さん、何度か時期をずらして蒔いているようです。お盆過ぎから9月中頃くらいまで。(当地方は宮城県西部です、我が家は8/15に蒔いていたけど、来年はもっと遅くしよう…。)
以下はそれぞれの畑のダイコンの様子プラスα…。どの畑も立派にダイコンが成長中…。
左はCさんのダイコン畑。日をずらして何度か蒔いていて、左の畝は9/1蒔きのダイコン。Cさんは間引きが少なくて済むよう、最初から15cmくらいずつ離して一つずつ種を蒔くんだって。
左はBさんのダイコン畑。Bさんも日をずらして2回くらい蒔いているそうです。このダイコン畑には5種類くらいのダイコンが蒔いてあります、オデンダイコンとか青首とか聖護院とか…。蒔いたのは9月初めとのこと…。こちらのダイコンは首が土から出てはいないようでした。
右はその近くのダイコン畑で、こちらは家の人はおらず…。
そして、こちらは近所の貸農園のダイコン。
ちょうど作業している人がいたので話を聞いたら、「趣味の園芸 やさいの時間」を参考にしているとのことでした。
(私は「趣味の園芸」は見ていたけど、やさいの時間は見たことないかも…。)
近所では一番育っていましたが、去年お盆の頃に蒔いたけど、その後の天候が悪かったので、今年はさらに早蒔きしたら、暖かいので大きくなったとのこと。
この方は堆肥と化成肥料を入れて準備し、追肥はしないとのこと。土寄せは一度と言っていたけど、現状を見ると最初の頃ってことでしょうね。
ということで、突然伺ったにもかかわらず、皆さんからダイコン以外にもいろいろお話を聞けて楽しかったです。
しかも、なぜか教えてもらったのにお土産付きw
Bさんにはちょうど煮たところだったと秘伝豆と早めに植えたダイコンをもらい、Cさんには飾りかぼちゃをもらっちゃいましたw(豆はもっとあったんですが、帰りの道すがら、こっそり食べてたら減っちゃいました…w だってね、秘伝豆は先日TVで見てたけど食べたことなかったもので…w 美味しいですよw)
普段は野菜を作っている人と話すことがほとんどないので、こういう機会があるといろいろ勉強になるし、楽しいですね。
来年は、教えていただいたことを参考に、ダイコン作りをどんなふうにするか再検討したいと思っています。教えてくれて、ありがとう!(参考書もちゃんと参考にしよう…。)
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