私、あまり
ピーマン(学名:Capsicum annuum L. 'grossum'、ナス科トウガラシ属、一年草 )が好きではありません。それで、ナス科トウガラシ属のものとしては、もっぱら家族用にシシトウ、各年でトウガラシを何本か植えているのですが、今年は久しぶりにピーマンの苗を一本だけ、植えています。
なぜかというと、単に知り合いの花屋さんに苗をもらっちゃったので…w
こちらが、そのピーマンの現状。そこそこ収穫できています。


このピーマン、カラーピーマンのイエローのはずなのですが、黄色くなりません…w 同じトレイの中にグリーンとイエローとレッドの苗があり、そのイエローだったはずなのに、緑です。色づくのに時間がかかるんじゃないかということで、最初のいくつかは収穫を遅くしたのですが、どんどんパプリカみたいに大きくなったけど色づかず、たまりかねて収穫…。
それでその後は緑のピーマンだったと思って、適当なサイズになったところで収穫することにし、もっぱら知り合いにあげていました。
そんなある日、テレビでこちらのCMを見たのでした。
「そんなにピーマン食べれるか?」と思ったけど、久しぶりに食べてみようかという気になり、我が家のピーマンでチンジャオロースのタケノコなし版を作ってみたところ、意外なほどピーマンが美味しく感じられたのでした。
なんだか苦みがない感じ。最近のピーマンは苦みが無くなったというけど、そのせいかな…。
これなら来年は自主的にピーマンを植えてもいいかも、という気になりました。
(苦くない大きなピーマン?みたいなパプリカは好きなんですよね。でも、なかなか収穫できないので、畑には以前一度植えただけだし、スーパーで買うと高いから、めったに食べません…w)
もらった苗の品種名はわからなかったので、「ピーマン 苦くない」とか「カラーピーマン 品種」とか、いくつかの言葉で検索してみたところ、ピーマンにもいろんな種類があることにやっと気が付きました。(そして、ピーマンとパプリカの境目はわからなくなりました…w)
そんななかで気になったのは以下の4つ。
左から「ピー太郎」、「とんがりパワーピーマン」、「ぱぶ丸」、「セニョリータ」です。

苦くないピーマンで一番引っかかるのは、タキイ交配の子供ピーマン「ピー太郎」みたいでした。苦みやピーマン臭が少なく肉厚で甘いらしいです。長さは10cmくらいで、トウガラシみたい?な形。
ナント種苗の「とんがりパワーピーマン」も苦みが少なく果肉が厚く、ピーマンとパプリカの中間のような味らしいです。サイズは15cm~22cmと大きいので、料理するには便利かなw 家庭用なら小さいうちから収穫もできそうだし…。
ぱぶ丸は長さ6~8cmくらいのミニパプリカ。形は私のパプリカのイメージとは違いますが、完熟果の糖度はかなりのものらしいです。小さいので収穫までの日数も開花から50日程度。
サカタのタネのセニョリータは直径4~5cmの小さくて甘くてジューシーなミニパプリカ。見た目も可愛らしくて、中身を詰めるような料理にも使いやすそうですよね。
あれ、ピーマン選んでたんじゃないの?という感じですが、結局、ピーマン>カラーピーマン>パプリカ、みたいな語の広さですよね?w だからね、フルーツパプリカと呼ばれるぱぶ丸やセニョリータはとても甘めのピーマン…。。。しかも小さいものは、収穫までの日数や収量の効率もいいみたいなので、これも私の要望(苦くなくて収穫までにあまり時間がかからないピーマン)にかなっていそうです。
そんなわけで、今頃ですが、ちょっとだけピーマンの見方が広がったところで、来年の春まで、美味しそうなピーマンを探そうと思っていますw おすすめ品種があったら、教えてね。
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