昨日(11/15)の早朝、我が家の食用菊の記事を書きながら、「きれいな菊が見たい…。」と、思いました…w
日曜だし、天気もいいし、どこかに菊を見に行くとしたら、と考えて浮かんだのは、福島県の二本松でした。子供の頃、親に連れられて菊人形を見に行ったことがあったのでした。
早速検索すると、今年はコロナのせいで菊人形はなしですが、菊花展はやっていて、しかも15日までということで、家族が起きるのを待って「二本松に行こう!」と言うと、家族も子供の頃、菊人形を見に行ったということで、乗り気。我が家からは車で2時間弱というところ…。
行ってみたら、天気は最高、菊はきれい、人出はそれほどでもなく、ゆっくり菊の花を眺めることができました。(菊人形も2体だけありました…w)
こちらはオアシス挿しです。

以下は根っこ付き…w
やっぱり、端正で見事です。
左は千輪作りだと思います(帰ってから、菊の仕立て方を検索して書いてます…w)。右の懸崖作りは、わかりました…w
ふつうの家には置き場がなさそうだけど、置くところに置けば、ものすごく立派ですよね。(作る場所も広くないとなあ…。)

種類と仕立て方でいろいろ展示されていました。写真はありませんが、小菊の盆栽などもありました。

目についた花を少し…。
左は厚物系でいいのかな、私の顔より大きかったです。中央は管物ですよねw 右は嵯峨菊。花弁の細い菊が好きだったりして…。

左は一文字、中央はまた管物、右は小さな懸崖になっていた花がきれいだったので…。

左は、色がきれいだったので。薄めの黄色で、右の方が少し濃いめの黄色…。
右の写真は菊のアーチ。茶色い部分に鉢がいくつか置かれていて、ずーっと伸ばした菊がアーチ型になってます。

本当のことをいうと、子供の頃、菊人形を見て、菊だけのほうがきれいな気がしました…w(ごめんなさい。) 人形がなくてもいろいろな菊だけで面白いのになあ、と思ったものです。だから、人形なしの今回の展示で十分満足でした(しかも、無料…)。その辺は好みですね。父は歴史好きな人でしたから、人形を見ては、まつわる歴史話をしてくれました…。
今回は特殊な状況での展示でしたが、菊もいろんな種類があるので、伝統的なものだけでなく今風の菊も、もっとあったら、もっと人気が出るような気がしました。その辺のバランスが取れたイベントとして、もっと盛大にもっと賑やかに続いてくれるといいなあと思います。菊の品種や仕立ての技術など、日本ならではのものはしっかり発展させ続けて、流行のものも取り入れて…。
(菊花展はまたちょっと別なものかもしれないので、余計なことですが…。「菊花展がよかった!」と言ったら、知り合いに「年寄趣味だw」と言われたもので…w)
以上、菊花展を見て、ちょっと鉢花を入手し、心地よくお城のモミジ狩りに移行…w
(ここは、福島県立霞ヶ城公園(かすみがじょう)/国指定史跡 二本松城跡なのでした!)


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