お城の帰りに道の駅で、とても安い
ユズ(柚子、学名:Citrus junos、ミカン科ミカン属、常緑小高木)を入手、マーマレードを作りました。
今回は、こちら(→
グレーテルのかまど パディントンのマーマレードより マーマレード)のレシピを参考にさせていただきました。(砂糖は少し控えめにしました。)
こちらが出来上がり。ちょっと煮過ぎてトロミが付き過ぎになってしまいましたが、美味しいです。
同じ柑橘のマーマレードでも、先日のスダチとは違い、甘くてちょっとだけ苦みもあり、ユズの香りがいいです。どっちが美味しいかと聞かれても、違う味なので答えられない、とは家族の弁…。
(ユズもきれいなのから汚め(…w)なのまでいろいろ、値段もいろいろだったけど、11個で130円という最低価格と思われる皮がかなりみっともないもので作りましたが、わからないでしょ?w)

*ユズに黒い点々がついている原因としては、黒点病やさび病の可能性があるみたいです。発症させないためには農薬を使うので、逆に点々つきは安全ともいえるらしいです。中身は問題なしみたい。皮もきれいにすれば大丈夫、だと思う…。
今回使ったユズがこちら。左はだいぶ洗った後。かなりきれいになりましたが、アップで見るとまだ傷や黒い点やシミ?が多数あります。
さて、今回のレシピだと、まず、沸かしたお湯にユズを入れ火を止めて10分ほど蒸らします。そして柔らかくなったユズを、縦半分に切って、皮と薄皮を含む中身をスプーン等で分けます。

左が皮w 汚めなので裏返して写真を撮ってました…w 右が中身、こちは1.2倍の水で煮ます。

皮は3mm程度に切るのですが、その前に皮の汚れというか黒い点々をどうにかしないとな、ということで、包丁でゴボウの皮を剥く要領?でカリカリこそげてみたら、わりときれいになりましたw 左がきれいになった皮。
こそげる作業は、最初にユズを蒸すレシピだったので、皮が柔らかくなっていて、やりやすかったです。(ユズの)皮をなめす気分で…w(あとから検索したら、ユズに米のとぎ汁をかけて、一晩漬けてからタワシでこすると黒い汚れが簡単に取れる、というのを見つけましたが、今回は試せませんでした。)
右は、きれいになった皮を刻んだところ。蒸してあるので柔らかくて切りやすく、気分良くちゃかちゃか切っていたら、3mmのはずが5mmくらいになってたりしました…。

ここまでは順調…。
いよいよ、別に煮ていた種や中身を濾したものと、きざんだ外皮を合わせて煮ます…。左が煮はじめ。
そしてまた、先日のスダチと同じくトロミ加減がわからない状態になり、とりあえず、右でOKとして瓶詰め終了…。

だけど、冷えてもぴちゃぴちゃしているので、再び煮込むことに…。
そもそも種と中身を煮込んだ段階で、煮方が足りなかったんじゃないか(ペクチンが足りないんじゃ…)ということで、濾したカス(!)の種に水を少し足して煮込んだ液も加えました…。(左)
これはもう、カレーじゃないか?みたいになった(右)ところで終了。とても良くトロミが付いた(付き過ぎた)感じでできあがりました…w

完成品の瓶詰めがこちら。1.1kgのユズで1200mlのマーマレードができました。…計算だと1400mlくらいなはずだったけど…。

以上、トロミの付け方でつまづいたけど、黒い点はクリアできたマーマレード作りでした。
〇今回の反省
・種と中身の煮込みが足りなかった。たぶん、それで最初トロミが付かなかった。
・外皮を厚く切りすぎた。できあがりの皮が少しグミっぽく硬い…w


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