もう2月になっちゃいましたが、先月、
ダイダイ(橙、臭橙、回青橙、学名: Citrus aurantium、ミカン科ミカン属)の実のマーマレードを作ってました。
最初に使ったのは、鏡餅に乗せていた葉付きのダイダイです。(いつもはミカンw 今年は小さい鏡餅に大きなダイダイを載せてました…w)
これは1/16の様子です。 葉は萎れちゃったけど、丸っこい本体は橙色も鮮やかで美味しそうだったので、これはやっぱりマーマレードかな、という気になりましたw(これは1つ78円でした。)

で、左のようなマーマレードになったわけですが、これが美味しくてw
これまでダイダイは食べたことなかったけど、今年は縁があるのか、その後、道の駅で1袋(5個)で98円という激安ダイダイを2袋入手。こちらもマーマレードに…。(ダイダイは「果汁は酸味が強く風味がいいことからポン酢の材料としても好まれる」(Wikipedia)そうですが、柑橘を全部使うならマーマレードかなとw)

安かったほうの実は鏡餅用よりちょっと小さいし、色も薄かったけど、へその部分が可愛いものがいくつか。
中身がわかりやすいように横半分に切ってみました。皮が厚くて、種多めかな。
一応、生でも両方味見をしてみましたが、鏡餅用のほうが色もよく味も甘みが強くておいしかったです。ダイダイは酸味と苦みが強いというけど、熟したら生でも十分美味しい気がしました。(昔の夏ミカンより、ずっと美味しい…w)

マーマレードの作り方は、、、今回は適当で…w
これまでユズ、スダチ、八朔、小夏など、いろんな柑橘のマーマレードを作ってみたので、それらの作り方を混ぜた感じで…w
皮はスライサーで薄く切り、実と果汁を取り、残りの袋と種は適当に水を足して煮込み…。
(皮は食べてみた感じでは鏡餅用は苦みをそれほど感じなかったので、ちょっと水に晒しただけで使いました。
安かった方はちょっと苦いかなということで、一度茹でこぼしてから水に晒してみました。)

あとは種や袋を煮込んだ汁を濾したものに皮を入れて煮て(砂糖を入れる前に、好みの硬さまで煮ます)、今回は砂糖を果実の重さ(5個で約800g)の半分くらい入れて煮て、実と果汁を足して、またちょっと煮て完成。
小ぶりなダイダイ5つから、これくらいのマーマレードになりました。

そして、いつもの試食w
なんか皮もきれいだし、いい感じでしょ?w 食べても弾力があります。
味もね、かなりいいと思います。マーマレードって柑橘の種類によって香りや酸味や苦みがいろいろで、それぞれの美味しさがあると思いますが、ダイダイはちょっと華やかな感じ?の味わいで、好みです。
あとから作った方は少し苦みがありますが、それも含めて美味しいです。(柑橘と砂糖で作って不味くするのは難しいと思うけど…w) 手ごろなダイダイを見つけたら、作ってみることをお勧めします。

マーマレードは、
皮の切り方(薄かったり、多少厚めにしたり)
苦みの抜き方(茹でこぼしたり水に晒したり)
甘みの付け方(砂糖の割合、好みや保存性を考えて)
トロミの具合(水を加えたり煮詰めたり)
といったところの調整ですよね?
ほかにも蜂蜜を使うとか、お酒を入れるとか、風味は各種できるでしょうけど。
適当な柑橘を入手したら、まずは生でちょっと味見して、あとは好みに任せてのマーマレード作り、楽しいですよw
応援してくれると、嬉しいぴょん。。。