今日は24℃/8℃と、朝は少し冷えました。晴れのち曇り。
今年も草マルチをやっていて、今日でだいたい形ができたかなというところ。
こちらが今年の草刈り場で、川の中洲みたいなところです。

私の場合、草を取った畑に、主にイネ科の雑草を刈ったものを敷いています。それで、草藁マルチと言ったりもしてます。イネ科の雑草だと、乾けば藁も同然みたいな感じ。本当の藁も多少、大家さんにもらえたりしますが、買うとなったら高くて無理ですね…w
こちらがサツマイモ畑。サツマイモの場合、主に雑草対策。

こっちはジャガイモ畑。株元と畝の間にも敷いてあります。ジャガイモの場合、泥はねと高温対策。

隣の夏野菜畝。まだ夏野菜が目立ちませんが…w こちらも雑草と泥はね対策。

隣のスイカ畑は今年はビニールマルチを使ってますが、両サイドには草を用意してます。隣のエンドウやナスの細い畝にも草マルチ。

ちょっと離れたズッキーニとヤーコンにも草マルチ。
右のヤーコンには、去年の草藁マルチの残骸?も使ってます。ヤーコンの周りの少し色がくすんだ細かめのもの。

こんな感じで、まだ厚みが足りないところもありますが、だいたい敷き終わってます。
草マルチを始めたのは、新田 穂高、 竹内 孝功(2016).『完全版 自給自足の自然菜園12カ月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方』.宝島社.を参考書にしたからです。
最初は畑の近くのいろんな雑草を使ってましたが、根付いたり種を飛ばすものもあったりしたので、今は主にイネ科の雑草にしてます。そのほうが長持ちするし。
また、梅雨明けまでに草マルチを完成させるとなってましたが、なるべく梅雨前にやってます。理由は、なるべく暑くなる前、雨が降る前にやりたいから。暑いと作業したくないし、梅雨前のほうが泥はね対策になるし、温度が上がると蛇とかいろいろ出てくるので…w
どのくらいの草を刈るかというと、
雑草マルチの注意点。マルチ材に向かない雑草についてによると「圃場全体に3cm程度の厚さの草マルチを施したい場合には、圃場の面積の2〜3倍の草地が必要」とのことです。
草を刈って運ぶのは大変ですが、幸い河原が近くにあるし、草藁マルチは無料。畝の形にかかわらず使えるし、畝間の通路にも敷けるので、歩いても安心だし、草藁から有機物の補給もできます。暑くても寒くても同じものでいいしw
ただ、それなりの厚みがないと、草抑えにならないし、落ち着く前は、風で飛ばされることもあります…w うちでは、竹串で抑えたりしています。
そこそこ敷ければ、暑い夏に草取りすることがなくて、楽w 隙間から生えてくる草を多少取る程度で済みます。
(草刈り機があったら、もっと楽、と思うこともありますが、うちくらいの面積だと手刈りでも数日でなんとかなります…w)
マルチをしていないのは、ラッキョウ畑と別の場所のネギ畑。土寄せするのにマルチは邪魔なので。
あとは、ラッキョウの畝の反対側もまだマルチしていません。ここは先日までケールが植えてあったところで、これから畝を作ります。その後、草マルチする予定。
今朝は、お山からきれいな雲が伸びていました。
