昨日の朝2日ぶりに畑に行ってみたら、花オクラの花が沢山咲いていました。和名は
トロロアオイ(黄蜀葵、学名:Abelmoschus manihot 、アオイ科トロロアオイ属)というようですが、オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも呼ばれるそうです。
薄い黄色のアオイ科らしい5弁の花で、中心付近は海老茶色です。花の直径は大きなものは24cmほどあり、フラガールの真似をすると、顔が半分隠れます…。
一日花で夕方にはしぼむので、今朝は咲いていた12個の花を収穫してきました。

実家からもらった種をポット撒き(5月頃と記憶…)して、その後畑に植えたものですが、7月には15cmくらいしかなかったのが、今では1.5mほどに育ち、窮屈そうです。

左は上と同じ花オクラの花ですが、右側はふつうの
オクラ(英語: okra、秋葵、学名: Abelmoschus esculentus、アオイ科トロロアオイ属)の花。似たような大きさになっちゃってますが、花オクラのほうが倍くらい大きいです。

花オクラは花を食べるために栽培していますが、食べ方は、ちょっと酢を入れた水で湯がいてポン酢で、というのが実家の定番です。我が家もそれに習い、まずはお浸し。ぬるぬるで、おいしいです。ほかにもサラダや天ぷらもおいしいみたいです。
食べるのは花弁の部分だけ。海老茶のところも食べられるけれど、お浸し等のときは色がにじむので黄色いところだけ…。
*トロロアオイは中国原産で、本来は「主に根部から抽出される粘液を「ネリ(糊)」と呼び、紙漉きの際にコウゾ、ミツマタなどの植物の繊維を均一に分散させるための添加剤として利用される」(wiki)ものだったようです。
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Comment
実は気にしてみたことがないんだけど、去年、実家からもらった種っていうのは
鞘ごと種を干したもので、鞘の長さは8センチくらいだったと思います。
普通のオクラの食べごろサイズ。普通のオクラはほっとくともっと大きくなるけど、
そんなふうにはならないっぽいね。
近所で作ってる人がいるけど、見たことはない(笑
実はまともにできないっていうけどどんなもん??