庭の
ヒメシャガ(姫射干、姫著莪、学名:Iris gracilipes A. Gray、アヤメ科アヤメ属、多年草)が、だいぶ増えて、いい感じに咲き出しました。
大きく撮ってますが、実物の花のサイズは4cmくらいです。
シャガに似ていて小さいからヒメシャガ、ということですが、全体の印象はかなり違うかも…。

アジュガとどっこいどっこいの身長ということもあるけど、なにしろ葉がきれいです。黄緑っぽくて、シャガのように乱れたり、先が枯れてたりしてません。
(以前、山に咲いているヒメシャガを見たときの記事はこちら。シャガの写真もあります。→ヒメシャガは、端正…)また、シャガは常緑ですが、ヒメシャガは冬には葉が枯れます。

そんなわけで、小さな庭の小さなヒメシャガを、ガリバーみたいにしゃがみこんで写真に撮って、広い世界が広がっているような錯覚に浸ってみたり…。←
これ、我が家の庭の基本かも…。 ついでに青系の花ということで、
ベロニカ ミッフィーブルート(学名:Veronica chamaedrys 'Miffy Brute'、オオバコ科クワガタソウ属、多年草)も…。
ヒメシャガは薄紫というか青紫というところですが、こちらは青というか水色というか、ですね。

青系といっても、花色はさまざま…。花形によっても、葉によっても印象はさまざま…。…でも、やっぱり青系は落ち着く気がします…。
追加 上の写真は2日前に撮ったものですが、今日の夕方見たら、日に透けたヒメシャガはこんな感じでした。
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