少し前から、昨冬に購入した
ムシトリスミレ(虫取菫、学名:Pinguicula vulgaris、タヌキモ科ムシトリスミレ属)の、たぶんセトスという品種ではないかと思うものが、咲いています。よく行く園芸店で、冬に花もなくなり見切り品で100円になっていたものを購入したのでした。
ピンクで、小首を傾げているようで、かわいいでしょ?w 花径は3.5cmほどで、草丈は13cmくらいです。
葉っぱは、なんだかヘンテコな色で、小虫がくっついちゃってますが…w 私が見たお店のムシトリスミレは緑色の葉だったけど、なぜか我が家のは、現状こんな色…。(室内に入れていた間は緑だった気もするが…。)

左の写真は後ろ姿…。スミレみたいに距もついてます。
このムシトリスミレ、今年は2度目の開花中で、中央は今年の7月15日に撮っていたもの。右は7/26の写真で、少しずつ枯れるのではなく、花弁がくっついた花全体がポロっと落ちて終了でした。開花期間は記録してなかったけど、意外と長くて楽しめます。

一見、多肉植物みたいにも見える葉ですが、拡大すると、こんなふうになっています。
Wikipediaによると「葉の表面は天辺に粘液の球を付けた細かい腺毛で覆われ、粘りつけられ動けなくなった虫を消化吸収する」のだそう…。

虫を消化吸収する葉、というのも不思議ですが、室内に置いている時期も、必ず小さな羽虫がくっついているんですけど、どこからきたは虫なのかも不思議な時があります…w(よその家のムシトリスミレはきれいな葉だったりして…。)
なお、ムシトリスミレは日本にも自生している種類があるようですが、栽培も難しくあまり流通していないらしいです。
セトスはメキシコを中心に広範囲に分布しているモラネンシス(アシナガムシトリスミレ)とメキシコ原産の小型種エレルサエの交配種で、栽培も容易な普及種みたい。
我が家では、お菓子の空きカップに入れて腰水にして、寒い時期は室内の窓辺、暖かい時期は外の半日陰の軒下に置いてました。
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