最近ちょっと「ざる菊」っぽいものが気になっています。
近所をドライブするときにも、それらしきものを見かけたりします。
気にして見ていると、気が付かなかったものにも気が付くようになり、つい先日、精米機の近くの農家の庭先で、こんな菊を発見…。
許可を得て写真を撮らせていただきました。
おうちの方は、「盛りを過ぎてしまった、少し前だともっと見事だった」とおっしゃってましたが、十分見事な花の塊でした。
濃いめのピンクと白のところなど、まるでミリオンベル(より塊が大きいけど)みたいに見えました。
この菊は知り合いにもらったものだそうで、摘芯しなくてもこんもり育つのだそう。もっと間隔を空けて植えれば、きっとザル型になるのではと思いますが、こういう風に育つと、どこかの公園風な雰囲気…。

後ろのほうに普通の菊もありますが、花の塊の迫力に押されてます…。

ピンクの花を後ろから見てみると、ちょっと傾いているところから太い茎が見えます。この一本から、上の塊になっているもよう…。(一番手前は鉄の棒ですので、お間違えの無いよう…。ちなみに画面左上のほうに薄っすら写っているのはイノシシ除けの柵と思われます…。)

我が家の庭では無理だけど、こんな菊を畑に植えてみたい気がしてきました。
でもね、品種がよくわかりません。
ざる菊っぽいけど、ざる菊というのも摘芯せずにザルを伏せたような形になる菊、ぼさ菊・笠菊・ドーム菊・クッションマム・ガーデンマムとかいわれるものの総称?なのか、神奈川あたり発祥のざる菊という特定の品種があるのか、または特別な栽培方法によるのか…。
ざる菊園に行ったら、すっきりするかな、と思ったけど、先日二本松に行ったときは、川俣のざる菊園に行く余裕がありませんでした。
それでネットでいろいろ、それっぽい菊を検索し、ハクサンさんのミスティックガーデンマム®とか豊幸園さんのミリオンガーデンマムが大きなざる型だ、とか思って見ていたら、豊幸園さんのサイトでフライングカーペットマムとかハンギングカーペットマム(→
商品紹介の中の カーペットマム®)といった品種を見つけてしまいました。
一つ画像をお借りしました。これ、私が欲しくなったフライングカーペットマムのなかのカーペットサーフです。こちらはオリジナル品種だそうですが、やっぱり、菊と呼ぶより、マムが似合いそう…。洋風というか、海外でも人気が出そうで…。

ということで、菊もずいぶん変化していたんだということに、今頃気づいたわけですが、ざる菊がまだよくわからないぞ、ということで、実は今日(11/23)、福島県伊達郡川俣町のざる菊園に行ってきました。が、それは、別の記事で…。
*菊は英語でChrysanthemum(クリサンセマム)で、それを略してマムということも。切り花関係の人は洋菊をマムというみたい。。
参考: こちらのサイト(→
ざる菊資料)が、ざる菊について詳しかったです。


にほんブログ村
Comment
コメント、ありがとうございます。
こちらこそ、よろしく!
ざる菊はネットでは見ていたのですが、それほど身近には感じていませんでした。
気をつけて見たら、近所の道路わきの植栽にもそれらしきものがあったりして、
ちょっと興味が湧いてたりしますw
コメントありがとうございます。
菊はこれまで洋菊といっても菊だよなあ、と思ってましたが、
ちょっとイメージの違う菊も見つけちゃって、心が動きました…w
菊は香りが好きだし、やはり秋にはいいですよねw
丸くなって色も様々カラフルです。見てみたいものです。
先日はコメントありがとうございます。今後もよろしくです。
役立たzooの園長と申します。
私も最近 菊を
ガーデン素材として優秀だな~と思うようになって
いろいろ調べているところなので
このような菊もあるんだと
とっても参考になりました。
ありがとうございます♪