我が家の庭には今、白いモヤモヤが2つ。一つはガウラ(白蝶草)で、もう一つは
シロクジャク(白孔雀、Aster cv.Shirokuzyaku? Aster sp.?、キク科シオン属、宿根草)です。花が咲き出すまで、ほんとに花が咲くかな?と思うほど、茎と刺のような細い葉を伸ばすことに専念しているみたいですが、咲きだすと、一気に華やかになります。

咲き初めは、お花の中心が、みんな黄色。時間がたつと赤みを帯び、やがて茶色に。花が増えると、とても豪華。
下の3枚目だけ、近所の畑の写真。全体を見ないとよさがわかりにくいけど、我が家だと、きれいじゃない?ものも写ってしまうので。

花後は地上部を刈り取りますが、木質化していて固いです。耐寒性はかなりのもの。日当たり、風通しがよければ、形よく育ち、病虫害も特になく、放任していても、ある日きれいに咲き出し季節を告げてくれます。背が高く(1.5mくらい)花が広がるので、植え場所が肝心。
母は畑に植えたり、鉢に植えて家の庭に飾ったりしてます。鉢植えでも大丈夫みたいです。 検索してみると、シロクジャクは北米原産の野生種ともクジャクアスターの一品種、との記載も見られます。色つきのものは友禅菊などとの交雑によるもの、らしいです。また、ミケルマスデージー(って、友禅菊?)の白花品種との交雑により、花径が大きな品種もできているそうです。来歴は、じっくり?調べないとわからないかも。 この花、とても野性味がある気がします。個々の花はノギクそのもの。ちょっと、花束にしてみました、といった風情です。それだけで、とても優雅。引き立て役にはもったいないw
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紅孔雀は……知らなかったです……。