昨日散歩の途中で撮った、
ムラサキシキブ(紫式部、学名:Callicarpa japonica、クマツヅラ科、落葉低木)の実です。色が薄れた実だけも、きれい。

左下のように、小春日和の青空に映えてました。右下は少し前、葉のある時期に別の場所(林)で撮ったもの。どちらの木も2mくらいの高さです。気が付くと、けっこう山にはいっぱい生えてますよね。黄色い紅葉もきれいです。

ついでに、引っ越し前に、以前の家の近くで撮っていた、
シロシキブの花と実です。花は7月、実は9月の写真です。1.5mくらいの高さの木で、がけっぷちに生えていました。
ムラサキシキブの花は薄紫だったと思いますが、シロシキブは花も白い…。実は薄緑から白に変わっている途中、ですね。
ムラサキシキブの変種のうち、白い実をつけるものを、
シロシキブというそうです。ほかに小型で実がたくさんついてるのが、
コムラサキ(またはコシキブ)、その白実のものを、
シロミノコムラサキ(またはシラタマコシキブ)というそうで、上の写真のシロシキブは、もしかしてシロミノコムラサキかな。
どれくらいの大きさだとコムラサキなのか、よくわかりません…。 「葉はコムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯があるが、ムラサキシキブは葉全体に鋸歯があることで区別できる。また、花序ではムラサキシキブのそれが腋生であるのに対して、コムラサキは腋上生で、葉の付け根から数mm離れた上につく」(wiki)ということからすると、シロミノコムラサキ、のようですね…。
おいおい…。樹形もきれいにまとまってたし。
葉が20cmくらいもあるという、
オオムラサキシキブというのも、見てみたいです。
Comment
白実のものは、自然に生えたのか植えたのか微妙な位置でした。道路際の崖だからw
自然にできる変種のようなので、自然にあってもいいんだけど、周りにはほかに生えてなかったです。
例によって草刈りポイントのなかに刈り残されているものなので、ほかのは残らなかっただけかも。
(自然に生えてきたものでも、きれいな草木を刈り残すのが田舎の草刈りの常道w)
山で紫色の実を見かけてビックリでした。
それでも「誰がこんな所に植えたと?」
って思ったくらい(^_^;)
白いタイプは今年、宮崎で初めて見たんですけど、
こんなのも自然に生えているんですね。
熊本にもあるのかなぁ・・・。