ほんとうは、2枚目の写真みたいなのを最初にするつもりでしたが、思ったように撮れない…。それで、別の、空を向いて撮った写真がトップ。
だから、綿が足りない感じですが…。 これまで、
オギ(荻、学名:Miscanthus sacchariflorus、イネ科ススキ属、多年草)といっても、ハギ(萩)と漢字を間違わないように、としか気にしていなかったです…。山の下の田園地帯のススキの穂が、やけにふわふわできれいだ、と思ったら、ススキではなくオギでした。

左下は、後ろが杉林で、その上から出ている太陽の光がオギにあたっているところ。毛が白くきれいです。実はここには、ススキも多少混じっています。痩せた穂に見えるのは、たぶんススキ…。右は普通に撮ったオギ。ほら、もやもやが、たくさん。

左下はオギとススキを並べてみたところ。
クリックで拡大します。左がオギで右がススキ。種についている毛の長さがだいぶ違います。そのせいで、オギのほうが白っぽく、ススキは茶色ぽく見えます。右の写真はオギを刈ったところ。
種はだいぶ飛んでます。ススキのように株にはならず、地下茎で増えるので、みんなまっすぐ。

オギは、ヨシよりは乾燥したところ、ススキよりは水辺を好むそうですが、パッと見は、ススキ…。
混じってる時もあるし…。いままで区別してたか疑問…。今回見ていたら、オギのほうが赤っぽくきれいな色に枯れてるみたい…。茅葺き屋根の材料にしてたそうです。
以上、綿菓子のように写真がうまく撮れない…という記事のはずが…。
Comment
私はハギワラさん、オギハラさんとハギノさんとオギノさん、みたいなときに、戸惑いますw
恥ずかしながら、三日続けて、オギを見に行ってました。
写真を撮りたくてなんですが、初日は、完全にみんなススキ!と思い込み、自分の撮った写真を見ていて、ススキとオギのアップが混じっていて、違うな…みたいな…w
山の上にあるのは、ススキでした。
payaさんは知ってたでしょう?w
なんだか、ヘタに馴染みのある植物だと、思い込みがあったりして、こわいかな…。
早とちりだし…。
漢字まで似ていたことは、とんと気が付きませんでした。
(漢字を知らなかったわけではないですよ
何故か植物と「荻」の漢字が結びつかなかったです(>_<;)
生える場所が違うだけかと思っていましたが、
足元の感じも違うし、
毛の違いも並べてみるとよく判りますね。