休みになったので、園芸店めぐり。冬の園芸店で目立っていた、ちょっとおしゃれな木、
スキミア(シキミア)ですが、和名が
ミヤマシキミ(学名:Skimmia japonica、ミカン科ミヤマシキミ属、常緑低木)ということで、科は違うけど…もしやと思ったら、先日紹介したシキミとつながりがありました。
音が似てるでしょうw ミヤマシキミとシキミは、
まずは、常緑の葉がよく似ています。
それと、どちらも、よい香りがします。
(ただし、シキミは抹香臭いけれど、こちらはミカン科だけあって柑橘系だそう。
…私は寒くてシキミアの匂いはあまり感じなかったけど…。) それから、どちらも有毒、とくに実が。
ということで、山にあるシキミみたいな木だから、ミヤマシキミとなったもよう…。花や実の形は全く違うんですけど…。ミヤマシキミの実は赤丸。(また、シキミは雌雄同株ですが、ミヤマシキミは雌雄異株。)
シキミアはこのミヤマシキミが品種改良されて輸入されたものみたい。
園芸店の解説パネルによると、シキミアは、初秋から春まで、長期間、蕾の状態が楽しめるそう。春くらいから、ご覧のような花がぽつぽつ咲きだすみたい…。

花の少ない時期に、特徴的な蕾と葉の組み合わせが素敵なので、冬の寄せ植えにたくさん使われていました。蕾が黄緑のもの、斑入りの葉のもの、葉が小さいものなど、品種もいろいろ。

駐車場にあった寄せ植えを撮ってきたのでしたが、ここ南東北でも、地植えOKとなっていたけれど…ちょっと雪で葉が傷んじゃったかな…。だけど、シックに見える形や色味が素敵なので、1本でも寄せ植えでも、かっこいいかも。立派な鉢に植えてると、えらく高級に見えます。
Wikiには「ミヤマシキミの各品種は欧米を中心に花・実を観賞するために栽培されるが、日本ではあまり栽培されない」とありますが、日本でも、流行ってるみたい?
ちょっとお高い…。けど、欲しい…。関連記事:
→
ハッカクじゃなくてシキミの実
Comment
動物も食べないみたいです、だから、きれいに残ってるらしいですw
園芸種のシキミアじゃなくて、ミヤマシキミだったら、植木屋さんとかで置いていそうですよね。
花もかわいい感じですし。
だけど、なんだか、こじゃれたシキミアが気になる、、(これを煩悩と言う…w)。
常緑で、鳥が食べないのか(毒だから?)
真冬にも真っ赤な実が綺麗です。
山のものは、蕾がこんなに赤くはないんですけど
ほんのり赤みがかってて、それはそれで綺麗ですよ(*^_^*)
常緑で、花も早春から可愛いのが咲いて、
実も長く楽しめるので庭木にも合いそうですよね(^^)