いろいろなコケを見るのですが、なかなか名前が確定できません。コケ図鑑を見ても、あっちかも、こっちかも状態…。そんななかで、形に特徴があって、ある程度確信がある?コケをいくつか。
共通しているのは、すべて、杉林の下で見つけたところ。
サイズは、周りに落ちている葉から想像していただけると…。(
右側の画像がアップです。画像はクリックで拡大します。) これは
ヒノキゴケ(学名:Rhizogonium dozyanum Lac.、ヒノキゴケ科)でいいかとw
実は、ヒノキゴケもよくわからなかったんですよね…w 名前から、とってもいいものみたいなイメージがw スギゴケより、格上そうでww 見つけてみると、大きくて、あちこちで見かけます。色が明るくてきれいなコケです。…
みんな知っているか…。

こちらは、
ケチョウチンゴケ(学名:Rhizomnium tuomikoskii Kop.、チョウチンゴケ科)です。これは自信ありw 表面に茶色っぽく見えているのは仮根です。寒さのせい?か、赤みを帯びていて、パッと見、こんなクローバーがあったかも、みたいな…w

これは、
トサカホウオウゴケ(学名:Fissidens cristatus Wils. ex Mitt.、ホウオウゴケ科)ではないかと。ホウオウゴケ科のコケはたくさんあり、区別がいまいち…。きれいに並んでいて、気持ちのいいコケです。

だんだん、あやしくなりますが、これは
ヒメクジャクゴケ(クジャクゴケ科)ではないかと…。左の画像の真ん中辺に、ちょこっとだけ生えています。アップで見ると、羽状に枝分かれしているのでクジャクゴケと思いますが、小さいので、ヒメのほう? 思いのほか、小さかったです。きれいな色でした。

コケの名前探しが難しい理由は、いくつかあります。
乾燥しているときと、湿気っているとき?では変化が大きい…、図鑑の写真を見てもサイズのイメージが湧かない…、質感がよくわからない…、似たコケの区別がわからない…、誰か苔ガイドさんが欲しい…。
だけど、いろいろ見ているうちに、ちょっと見分けがつくようになってきたかも…。だんだん、葉が茂ってくる前に、もっときれいな写真を撮っておきたいです。今は、いろんなコケを見るだけで、いっぱいいっぱい…。ためつすがめつ、できるようになりたい…。
Comment
ビロードっぽいコケだったりするようです。
その価格だとヤマトフデゴケなのかな?
こちらでははコケパックで300弱、黒トレイで2500くらいで
売っているのを見かけました。スナゴケ、ハイゴケ、スギゴケあたりかな…。
家の庭に勝手に生えているかも…。
苔玉やっている人とか、道路などから剥がしてくるようです。
3~4㎝角くらいの小さな植木鉢にこんもり
『ビロード苔』って名前が書いてあって、
値段がなんと600円
(鉢売り場で同じ鉢が200円だったから、苔は400円?)
普通に生えていそうな苔だったけどなぁ・・・
ちなみに、スギゴケは束で500円だったかな?
ぼったくり過ぎではないんかぃ?ってビックリしちゃったよ
この写真の苔も売れそうなくらいどれも綺麗
こちらも、雪で、出かけたら、凍えましたw
これから大雪みたい、明朝は出かけるなとテレビが言っている…w
せっかくの休みなのに・・・。
ど~もここ(で見る)の植物がツボ、あのカエルさん
勝手にリンクさせて頂きます。お許しを~。