なかなか区別が難しいコケですが、特徴を捉えるとわかりやすそうです。
タマゴケ(学名:Bartramia pomiformis Hedw. var. elongata Turn.、タマゴケ科)の特徴は、胞子体が丸くなるところ、だから、タマゴケというみたいです。胞子体は、今頃の時期から、付き始めているよう。
なかなか胞子体が見つからなかったのですが、やっとみつけた胞子体。まだ丸みが足りませんが、これから、もっと丸くなり、目玉おやじみたいになるらしいです…。…これで、タマゴケ、決定、な、はず…。
まん丸になるまで、待てずにアップしてます…。…丸くならなかったりして……。
左の写真の上のほうには、もっと細い胞子体が…。これから丸みを帯びていくのか…。普段は手のひらサイズの集団で見ることが多いのですが、今回は右の写真のように、かなり大きく育っているコロニーでした。

こちらは別のところで撮ったもので、全体が手のひらに乗るくらい。胞子体はありません。黄緑色のタマゴケは、露に濡れていてもかわいいです。雫が玉になってついていることが、よくあります。だから、塊のでき方でタマゴケ、あるいは、露が玉になるからタマゴケと言われても、納得できる気がします。
上のほうに、ノキシノブの子供が生えてます…。
タマゴケは苔庭にも使うという綺麗なコケですが、普通に見られるコケのひとつ。これからの時期、丸くなった胞子体を確認すれば、確実です…。
Comment
もっと大きくなって、つぶつぶがたくさんになったら、
もっとかわいくなるはず…。
そうなんだよね、もこ、もこ、と生えてるw
色も見た目もきれいなコケですw
前から見かけてたのですが、
例によって名前に自信がもてなくてw
(今もいまいち、なんですけど…。え?)
他のコケより、明るい色なので、見つけやすいと思います。
タマゴケっていうんだ~。
もうちょっと大きくなったら見たい!
全体もまあるくて可愛いこと
美しい苔ですね~今まで見た苔の中で一番綺麗です!
丸くふんわりした姿もいいし、丸い胞子体も可愛いです!
今度山に行く機会があったらこの苔を見つけたい~。