縁起のいい鉢物のなかで、花だけぴょこっと伸ばしているイメージがある
フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa、キンポウゲ科フクジュソウ属、多年草)ですが、背が伸びて葉が出てからのほうが、素敵じゃないかと思っています。
こちらは近所で庭植えしているフクジュソウ…。1株から種をまいて、どんどん増やしているそう。
こんなふうに、葉をつけているほうが、私としては落ち着きますw

たくさんの蕊がついた花は日差しに合わせて開いたり閉じたりします。大株になると、花もたくさん。
最初はくすんだ色の葉は、これから色味が明るくなり、ニンジンの葉みたいになって広がります。…
そして消えていくスプリングエフェメラル…。

蕾も葉があったほうが、引き立ちますし、花後できてくる種も、葉の中のアクセント…。

フクジュソウ属の属名Adonisは、ギリシャ神話の美少年アドニス(アドーニス)にちなむようです。だけどアドニスの血から生まれた赤い花は、アネモネだと言われていて、どうしてフクジュソウ属がアドニスなのかなと。
そうしたら、フクジュソウ属の植物でも、ヨーロッパや北アフリカ辺り原産のものは、赤い花で、同じキンポウゲ科ということもあってアネモネと似た感じでした。夏咲きフクジュソウ(Adonis aestivalis)、秋咲きフクジュソウ(Adonis annua)と言われるものです。
フクジュソウ属(Adonis)もイチリンソウ属(Anemone)もリンネの命名のようですが、どちらもイメージカラーは赤なのかな。
咲き初めのフクジュソウは福娘ふうですが、だんだん大人びてくると、ちょっと美少年ふう?w
紛らわしいですが、フクジュソウも園芸種には、かなり赤っぽいもの、白、段咲きなどもあります。 野生のフクジュソウの、のびのびした姿は、ブロとものpayaさんの記事の画像が素敵です。
福がもらえそうw→ぱやんぷ一家参上
フクジュソウ
Comment
他のお花がなかなか咲かないのでw
ミツマタの花が咲いたかなと思って伺ったお宅で
見つけたのでした。
(ついでに干し柿をごちそうになったりしてw)
植物図鑑を見ているようです♪
春を告げるフクジュソウ、
黄色ってあたたかいですよね。
ウチにも欲しいな。
どうも、実は場所による花期の違いがよくわかりません。
(こちらでは梅もまだ咲いていないので。)
記事として遅いかなと思ってました。
フクジュソウについては、花の構造、園芸品種、フクジュソウの種類(ミチノクフクジュソウとか)など、切り口を考えましたが、すでに詳細な記事があったり、材料不足だったりで、こういう記事になったのでしたw
白いフクジュソウ、ちょっとほしいですw
だけど、フクジュソウも、園芸種、高いですw
需要と供給の関係もあるんだと思いますが、
認知度?みたいのもあるのかな…。
フクジュソウ、私も実家にあったので、葉が好きなのですが、
園芸店で見ると、たいがい白い砂から、ぴょこw
なので、ふつうの状態?も見てほしいかなとw
(縁起物はよいのですが、もっと自然なイメージのほうがきれいだと思うので)
園芸店の鉢物で、正月とか、かなり早くにも出ているのは、温室栽培だと思います。
夏咲きに、秋咲きに、赤いフクジュソウ・・・
所変われば品変わる。なのね(@_@;)
それにしても、不思議とブログの内容が被ってないよ~
フクジュソウ、奥が深いね。
福寿草はそこらに生えてるのしか見ることが無いので、
葉っぱがあるのが当たり前だと思ってました(笑
園芸品種化して変異したんでしょうか?
我が家のフクジュソウは花が終わって種らしきものがあります。
私も鉢の周りに種を蒔いて増やそうかな~。
段咲きは知っていましたが、白もあるんですね~。
こちらも昨日、今日と雪が降り、
今朝は朝から雪かき、鉢を持ってうろうろ、でした。
私も、気になる植物全部を植えるわけにもいかないので、
山野や、よそのお庭も楽しませてもらってます。
緑が近くにあるほうが、
花が引き立って見えるような気がすることが多いです。
(見せ方で、雰囲気は変わりますよねw)
此処数日寒い日が続いて
芽ぶきのお花たちも戸惑ってしまいそうですね!
福寿草の群生も良いものですね~
我が家には無いので
いつもこうして楽しませて頂いています♪~
やはり私も葉とお花のバランスが良い植物を
好んでしまいます^^;
葉、最初はちょっとエリマキふうだねw
フキ、Wikiには雌雄異花としかないけど、異株だと思う。
いくつかみても、雄花は雄花だけ、雌花の株は雌花だけだったな。
だから、味が同じだった?w
私も葉があったほうが落ち着く、というか葉があとから出る花はあまり好きじゃない(例外もあると思うが)
花と葉が揃うと、三輪昭宏風
あ、あのね今
庭のフキノトウ見てきた。
雌花しかない感じだぞ(右の)
株で違う?雌雄異株とか?