今日は、なんだか微妙な
イタチハギ(学名:Amorpha fruitcosa、別名:クロバナエンジュ、マメ科イタチハギ属、落葉低木)です。河原や山の斜面などで、よく見かける北アメリカ原産の植物です。近所の斜面に咲いているところを撮りました。
名前の由来は、花穂の形がイタチのしっぽに似ているからのようです。
イタチハギがどう微妙かというと、この花を見ると、つい、きれいなのかなあ?と思ってしまうわけで…w 濃い紫色で、きれいといえば、きれいなのですが、思い切って、きれい、と言い切れない感じ?w
あんまり開かない感じの花がいけないのかな…。
左はまだ、あまり咲いておらず、日が当たっていないせいもありますが、ほとんど黒に見えます。個人的には、このほうがシックと言えばシックで落ち着くのですが、右のように、咲くとオレンジ色の花粉が目立って、少しカラフルなものの、なんとはなしに、ほこりっぽい?

ということで、いつも、う~ん、という感じで見過ごしていたのですが、今回、名前を調べてみたのでした。
イタチハギは「1940年代以降、緑化や観賞用として本格的に輸入された」(wiki)ということで、 緑化用としては、根の土壌固定力が強く、肥料木としても有用なそう。
ですが、例によって「在来種の植物の生育を阻害したり、景観を損なうなどの問題を起こしている」として「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれています。経済的には有用ということで、特定外来生物のように栽培が規制されるということはなく、その点も微妙な状態みたいです…。
イタチハギ、なんていう名前がそもそも、微妙、ですよね…。
Comment
別名のほうだったら、ちょっと渋めの名前なのにねw
それで印象がだいぶ変わるかも。
名前は大事…w
植物にしたら迷惑な名前ですね。
(でも私 命名者に一票かな^^; イタチハギさんごめんね♪ )
イタチは見たことないと思いますw
タヌキは山でときどき見かけますが…。
イタチハギという名前を知ったのも今回なんですが、
とりあえず、名前だけは…くらいの思い入れでw
わりと愛嬌のある顔してるけど、家に住み着くとえらい迷惑な害獣だったんですね。
その名前をとったイタチハギは見た記憶がありませんが、侵略的外来種ワースト100ですかー。
花も微妙なら、存在自体も微妙なんですね。
この木は子供の頃には見覚えがないんですが、
数年前に郷里の河原に行ったら、たくさんあり、
なんだろうな~と。
今の家に引っ越したら、近所の斜面にも見かけるので、
とりあえず、名前をw
そうなんですよね~。
葉がきれいだし、なんとなく期待してしまうのですが、
いまひとつな感じの花で…w
たくさんあるから、名前調べたいとこだけど、いまいち、気が乗らなかったりして…。
で、また見かけると、なんていうんだろうね~、みたいなw
(勝手にMr. MONKIDさんはオフィスでCGやイラストやってる人、と思い込んでいる私…。
山で何をしてるのかな?)←独り言…。
これも見覚えがない花ですw
で…
うーん。
たしかにビミョーw
今日、私は早朝から山の中での仕事でしたが、
この花がたくさん咲いてました!
この黒いベロニカみたいなのは何だろうと思い
見ていました・・・(^-^)
葉はニセアカシアみたいだったので、なんて名前
なんだろうと思っていたのですが、イタチハギですか!
確かに微妙な木でした・・・(^-^)